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2023年9月30日-Toy Fair®(後編)

2023年9月30日-Toy Fair®(前編)

広いスペースを使っているメーカーのブースの多くは、SNS映えを意識しています。

娘と息子の周りで流行っている玩具やキャラクターなど、娘と息子の存在が玩具を見る時に手助けしてくれます。会場内で見つけた、個人的に気になった・・・日本未入荷のアイテムも含めました素敵な玩具やプロダクトを少しですがご紹介したいと思います!! ご参考までに・・・。

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マジックもブームを感じるほど、面白いマジックアイテムを多く見つけました。その多くは、本物のマジシャンやパフォーマーが考案しています。プロの方々に遊び方を実演して頂きましたが、本当に見入ってしまうくらい早業です。練習はもちろん必要ですが、うまく使えるようになって周りを驚かせたい! LED使用の魔法のようなイリュージョンが楽しめるステッキ、WANDINI。まるで空中に浮かんでいるような錯覚を生み出すことが出来ます。持ち運びも簡単! WANDINIのアメリカ国内での販売価格は、$24.99(送料・税別)。

 

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見ているだけで楽しい、POPでCUTEなデザインのiscream。お馴染みのチョコレートやスナックとのコラボレーションアイテムも豊富です。ニューヨークを拠点に活躍するハッピーアートのアーティスト、コーリー・ペイジ(Corey Paige)のコラボレーションアイテムにはカラフルなハートがいっぱいです。子供はもちろん、ポーチやバッグなど大人でも欲しくなってしまうCUTEなアイテムです。Corey Paige Hearts Belt Bagのアメリカ国内での販売価格は、$32.00(送料・税別)。

 

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“高品質の玩具を娘にプレゼントしたい!”との母親心から生まれた、Play Maysie。持ち運べるショルダーホームケースの中で子供たちが自由に付属のお人形を使って空間遊びが出来ます。磁気が付きでピースの紛失を防ぎ、ホームケースの中にオールインワンで保管出来るので片付けも簡単です。 ジェンダーニュートラルなデザインで全ての子供たちが楽しめます。The Home Collectionのアメリカ国内での販売価格は、$98.00(送料・税別)。

 

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ダイバーシティなライフスタイルにぴったりな、 さまざまな国の仲間をフィーチャーした多様性を意識した絵本などを展開する、Worldwide Buddies。英語を軸にスペイン語、フランス語、マンダリンアラビア語など日本語を含めた9か国語が揃うバイリンガルフラッシュカードのMinilingoではカラフルな画像と単語と発音がシンプル子供の言語発達をサポートします。Minilingo, English/Japanese Flashcardsのアメリカ国内での販売価格は、$13.99(送料・税別)。

 

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Toy Fairでは、玩具の発明家やデザイナーのコミュニティを対象としたセッション、新しい消費者調査に裏付けられた玩具のトレンド説明会、玩具の安全性とコンプライアンスに関するフォーラム、大学生が玩具業界でのキャリアについて学ぶための学生会議、教育セッションなどを会場内の一部で開催しています。

世界中から集められた何千もの新しくてユニークな玩具、ゲーム、エデュテインメント、エンターテイメント主導の玩具に纏わるありとあらゆることが体験できるToy Fairは、現時点の玩具業界について、さらにこの先の動向を知る手掛かりになります。

今年は10月の開催となりましたが、北米の貿易イベントとして最も価値があるのは、年の第1四半期に開催されるという従来の見解に戻ってきています。 2024年のToy Fairの開催は期間調整も含め見送るとしていますが、2025年の開催はNY、開催日と十分なスペースという要因もあり開催は3月になるとのことです。

これまでよりも早い時期が最も理想的であるとのことで、2026年から2028年にかけてショーを1月中旬に開催する予定としています。しかも開催地は出展者や参加者にとってもはるかに手頃な価格となるニューオーリンズです。NYを離れることに驚きましたが、2029年にNYに戻ることに引き続き前向きとのことです。この大きな変化は多くの玩具業界関係者に影響が出てくると思います。ニューオーリンズでの開催がどのような結果となるのか、動向が気になります。

これからホリディ、クリスマス商戦と続く勢いのある玩具業界。今回のToy Fairでも活気を感じました。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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