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2026年5月17日-The International Contemporary Furniture Fair(ICFF)

NY時間の本日、5月18日の最高気温は30度、日差しの強い1日でした。明日の最高気温は34度を予想です。いきなり真夏日です。暑い!

NY時間の5月17日〜19日までの期間、Jacob K. Javits Convention Centerで開催中の北米を代表する現代家具デザインのプラットフォーム、北米を代表する現代デザインの祭典、The International Contemporary Furniture Fair(ICFF:国際現代家具見本市)の初日5月17日に行ってまいりました。

「共通の基盤(Common Ground)」をテーマに掲げるICFF 2026は、デザインを対話の場として捉え、グローバルな視点が出会い、アイデアが交換され、建築環境を通して共通の価値観が形作られる場を探ります。(過去の関連ブログ記事:2025年5月18日-The International Contemporary Furniture Fair(ICFF))

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ICFFは単なる製品展示会ではなく、グローバルなデザインとビジネス、文化、そしてコミュニティが出会う場所です。 デザイナーたちは、環境の変化、文化の複雑化、そして急速な技術進歩に対応しながら、私たちの生き方を常に再定義し続けています。

3日間にわたり、デザイナー、建築家、デベロッパー、バイヤーが、ブラジル、カナダ、フランス、イタリア、メキシコ、ルーマニア、日本をはじめとする世界各国の出展者による、注目すべき製品、プロトタイプ、そして次世代の展示カテゴリーを探求します。

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今回の開催は、初のチャリティーパートナーを迎え、チケットをご購入いただくことで、チャリティーパートナーが家族のために永続的に手頃な価格の住宅所を創出する活動を直接支援することになります。Industry Trade Professional & Educators/Facultyの方が1名来場する際の当日券は$150。

昨年2025年の開催のICFFでは、3,000社以上の建築・インテリアデザイン会社がICFF 2025に参加。来場者の85%が購買決定に影響を与える、または直接承認する立場にありました。

ICFFアプリを通じて、出展者と来場者の間で54,000件のつながりが成立となり、単に展示するだけでなく、年間を通して注目を集めました。

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2026年のテーマ「共通の基盤(Common Ground): デザインと共有価値に関するグローバル対話」に基づき、ICFFはデザインを繋がりを生み出す力として位置づけ、多様な視点、分野、文化を結びつけ、共有価値がいかにしてより思慮深く、持続可能で、人間中心の環境を形作ることができるかを探求します。

今年の出展者は、家具、照明、素材、そして芸術的な革新といった分野における刺激的な多様性を代表し、職人技など、時代を超越したデザインへのこだわりによって結びついています。

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会場内に設置されたステージや、企業ブース内に設置された特設ステージには、講デザイン界の著名人や編集者からキュレーター、テクノロジスト、ビジネスリーダーまで、80名以上の専門家が登壇し、演やプレゼンテーションが繰り広げられます。ICFFはアイデアの発信の場としても機能しています。

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パネルディスカッションなど、親密な対話を通して、住宅、商業施設、ホスピタリティ分野のデザインを、共通の価値観、新進気鋭の才能、そしてより良い暮らしの未来という視点から探求しています。

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今年も国際的なデザインスクールの生徒による作品の展示スペースが会場内に設置されています。

参加校はNYの知名度の高い美術大学でもある、クーパー・ユニオン(The Cooper Union)、パーソンズ・スクール オブ・デザイン(Parsons School of Design | The New School)や、プラット・インスティテュート(Pratt Institute)をはじめ、メキシコやヨーロッパの美術大学など。

生徒たちが専門家からのフィードバックを受け、ネットワーク構築を始める絶好の機会となっています。そして、海外のデザイン学校が学生を募集し、国際的な学校ネットワークと連携してパートナーシップや交換留学プログラムの可能性を探る場でもあります。

今回のICFFで個人的に気になったインテリアアイテムをご紹介します。

ワシントンD.C.発の手作りの張り子鏡コレクション、Mirrors Decorated by Tuesday Winslow

100%廃紙と水性接着剤でハンドメイドで作られています。ミラーは、マヤ文明と日本文化からインスピレーションを得た、ゴミを宝物に変える独自の技法・・・新しい素材と、世界各国の切手、地図、色紙などリサイクル素材を巧みに組み合わせたデコパージュ技法で制作されています。程よい大きさで温かみのあるデザインのミラー、1つのミラーのアメリカでの販売価格約$400.00~(送料・税別)。

絶妙な色彩バランスと凹凸の視覚アプローチが斬新な手作りの器や家具を販売する、Simon Johns

堆積岩の自然な質感から着想を得たこのシリーズの器は、Magma Lampsと同じ手法、板状の土台をプレス成形してパッチワークのように仕上げる技法を用いています。温かみのあるウォールナットと釉薬をかけたセラミックで作られた器は、地衣類や菌類の層を表現し味わいのある作品に仕上がっています。

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会場内は多くの来場者で賑わっていました。昨年から出展してる日本企業ブースや、今回初出展となった日本伝統工芸を披露するブースなど会場内で日本企業の存在を感じます。嬉しいですね。

ブースに立ち寄り、デザイナーの方からお話をお伺いすると日本のデザインからインスプレーションを得たとコメントする方もちらほらいらっしゃいました。

人間中心で多感覚に訴える、文化的に幅広いデザインを推進し、単に「次なるもの」だけでなく「真に大切なもの」をデザインするというグローバルな取り組みを反映しているICFF。

北米市場への製品導入と人脈構築を目指す国際ブランドにとって、グローバルな玄関口となり。デザイン文化とビジネスが出会い、ビジネスが活況を呈する場所です。

快適で美しい家で過ごしたいという多くの人の欲求を満たす、素晴らしいデザインばかりでした!

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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