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“ジンジャー”はあなたの旅のベストフレンドとなる効用を持ち合わせるスパイシーな根っこ!

OK! Health☆お腹の調子を整えて旅を楽もう! 旅をするなら良い体調を心掛けて!

旅支度を始めた瞬間から、バカンスを楽しむまでの腸内管理の5つの秘訣をご紹介!

“オフィスを留守にします。”というメッセージを送り出したり、スーツケースを運ぶ自分の姿を想像するだけでも、それはもう既にあなたが“リラックスモードに入っている”印!

でも、つい食べ過ぎたり遊びすぎたりして、普段の習慣とは異なるライフスタイルを送ることで、人によっては一つ間違えると、消化不良で体調を崩し “便秘や下痢”を引き起こす場合が多々あるのも事実!

「旅をしていると、毎日の食生活や睡眠周期の変化や、長時間のフライトで、つい腸のバランスを崩しやすくなるもの。そして、その結果“便秘や下痢、さらに過敏性腸症候群(IBS-type symptoms)の症状を引き起こしたりする。でもそれは、1人1人の腸内健康によって異なるもの。」と説明するのは、ニュートリショニスト・リソース(Nutritionist Resource)に所属する栄養士のソナル・シャー(Sonal Shah)。

そこで、旅支度を始めた瞬間から、太陽の下でゆっくり寛いでバカンスを楽しむまでの腸内管理の5つの秘訣を紹介したい。

1.ジンジャーをたっぷりと使った料理を楽しむこと

古来何千年前から“薬”の代わりとして使われてきた“ジンジャー”はあなたの旅のベストフレンドとなる効用を持ち合わせるスパイシーな根っこ! ソナルいわく「ジンジャーは私のお気に入りの特効薬。体を温めたり、腸の不調を収める効能があり、万が一旅行中に病気に掛かっても、その症状を和らげ、内臓の炎症を緩和させる働きがあるの。」フレッシュなジンジャーを食事に加えたり、お茶に入れたり、カプセルジンジャーを持参するのがお勧め!

2.効果の高いプロバイオティクスを持参すること。

ソナルいわくプロバイオティクスは人の体内に自然に存在する微生物と同じ、または類似の生きた微生物で、腸内環境を整え健康保持に有益な可能性がある。特に1プセルにつき15億個以上のバイオティクス含有量のあるものがお勧め! もし、過敏性腸症候群(IBS)の症状を抱えているなら、含有量50憶個以上のバイオティクスが効果抜群! 旅に出る前に自分の体質に合うかどうか、試してみることをお勧めする。

3.マグネシウム含有量が豊富な食品を選択するようにする。

「長時間の飛行を要する旅では、座っている時間が多くなるため、腸の動きが鈍くなってしまう。」と語るのは、フリート・ストリート・クリニック(Fleet Street Clinic)で看護師として働いているアンナ・チャップマン(Anna Chapman)! そこでアンナお勧めの健康的な旅の秘訣について聞いてみると、アンナいわく「パンプキンの種、チアシーズ、葉物野菜など、マグネシウム含有量が豊富な食べ物を選択すること。便秘や腸管内にガスがたまる症状を緩和することができるの。」

4.繊維質が豊富なファイバー食品を食べるように心掛けること。

腸の働きをいつものように保つためには、フルーツ、新鮮な野菜、全粒穀物など、ファイバー(繊維質)が豊富な食品を積極的に取り入れるよう心掛けると良い。でもその場合、調理方法には十分な注意を払うこと。アンナいわく「“例えば、サラダのように普通の水道水で洗って加熱せず、そのまま冷たい状態で食べること”、皮をむかないままフルーツを食べること”、 調理の過程でたくさんの人たちの手に触れたような食べ物”を避けるようにしてほしい。旅先では特にしっかりと熱を通した食べ物を口にするよう心掛けるのが何よりも大切なこと。」

5.十分な水分補給を心掛けること。

特に飛行機の中では、機内の湿度が10%から20%と下がるので、十分な水分補給をすることが大切! ちなみに、これはサハラ砂漠より低い湿度だという。アンナいわく「飛行中は4時間ごとに1リットルのお水を飲んで消化を助けるようにすることがお勧めで、こうした習慣は飛行中に限らず、倦怠感の緩和や記憶力の向上に役立つ。たくさんの水を飲むことでトイレに行く頻度が増すので避ける人たちもいるようだが、そのことが原因で便秘の症状に繋がりやすくなる。腸内環境を整えるためにはこの恐怖を乗り越えて、十分な水分補給をしてほしい。」

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時差が旅の悩みの1つであることは誰もが知る事実! でもジェットラグ(時差)はガットラグ(gut lag:腸内時差)と微妙な相互関係にあり、元気喪失や意気消沈に繋がりがち! して、それはキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)でさえ、自身の経験からその事実を知っている。

「ガットラグは食欲の中枢神経に作用して、マイクロバイオーム(微生物叢(びせいぶつそう):きた微生物の集合)の不規則な変動を促すことにより、予期せぬ時間帯に空腹感を感じたりするようになる。」とコメントするソナル!

幸運なのは“旅に出る前から事前にそうした状況を予測することができる”という点で、サセックス公爵夫人メーガン(Meghan, Duchess of Sussex)は、かつて自身のオールド・ライフスタイル・ブログの中で次のようなライフハック(生活術)を紹介している。

ミシャ・ノヌー(Misha Nonoo)は、“それがどこであろうと、到着した場所の食事スケジュールに合わせることで時差を感じなくて済むようになる”という貴重なアドバイスをしてくれたことがあるの。最初は懐疑的になるかもしれないけれど、ミシャが言うように“信じられないと思ったらお腹が頭に伝える自然のメッセージを信じるべきだと思うわ。ただ単に現地の食事時間に合わせるだけで、自分の潜在意識に働きかけて、時差ボケを減らすことができるなら試してみる価値はあると思うわ。”

サセックス公爵夫人メーガンの意見に賛成というソナルは、さらに次のようなコメントを加えている。

「旅を始めるまでの1週間の間、食事のスケジュール調整を心掛けることで、自分のお腹が新しい到着地点の環境に合わせることができるようになるというわけなの。」昼間の時間に到着地に着く場合は、できる限り外に出て体を動かすことで、お腹の調子が良くなり、変化に対応できる体調を取り戻すことができるようになる。

最後にソナルの貴重なアドバイスを紹介しよう!

「運動をして、外の新鮮な空気を吸うことは、食欲を刺激するホルモンを促すことで“概日リズム(睡眠時間と活動時間)”に効果的に作用し、私たちの体を新しい場所の新しい時間帯に対応しやすくしてくれるの。」

Words © Lucy Robinson
Photos © Mirrorpix

END.

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