ここ最近のNYは最高気温が30度を超えない日が続き、少し暑さが和らいでいます。
NY時間の8月20日~23日までの4日間、ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター(Jacob K. Javits Convention Center)で開催していました、ニューヨークで開催される、東海岸最大規模のアニメコンベンション、ANIME NYCに土曜日の22日に行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2025年8月24日-ANIME NYC(前編)(後編))

ANIME NYCは、北米で最も影響力のある日本文化の祭典の1つです。規模とグローバルな影響力を急速に拡大しているこの4日間のフェスティバルは、世界中のファン、クリエイター、出版社、スタジオ、業界リーダーが集まる最高の場所へと変貌させています。
文化交流の推進における功績が認められ、日本大使より総領事賞を授与されたANIME NYCは、独占プレミア上映、日本国内外のトップクリエイターによる話題のイベント出演、大規模な展示、そして世界最大級のアニメイベントに匹敵する没入型プログラムを提供しています。

1日券の入場料は$78.00~です。世界中から15万人のファンが4日間にわたって集結した会場内は盛り上がっています。
入場口から近い所には、大手企業のブースが並び、そのほか、中小企業がアニメグッズを販売するブース、そして奥にアーティスト・アレイ(Artist Alley)の小さなブースが多く並んでいる会場レイアウトです。


これまでの開催とは異なり、大手企業ブースの出展よりも、個人を中心としたアーティストのステッカーやポスターやアクセサリーなどのオリジナルグッズ販売ブースが増え、アニメグッズなどの買い物に特化したイベントのようで原宿に来たような印象です。

今回の開催でもゲストが豪華です。メインステージでは日本人のミュージシャン、yamaさんがステージに登場。日本が誇る世界的な人気『ONE PIECE』、Netflix実写ドラマ版でロロノア・ゾロ役の新田 真剣佑(Arata Mackenyu)さんはパネルディスカッションと有料サイン会に登場していました。
日本から人気の漫画家の方や声優の方が登場していますが、これまでの開催よりも人数は少なめで、アメリカで活躍するアニメ声優の方などが増えています。人気のVTuberもゲストとして登場し、会場は盛り上がりました。


会場内の一部ではカードゲームや、日本でお馴染みのアーケードゲーム機種で遊べるエリアがあります。知らない人とのゲーム対戦を楽しんでいる様子です。

会場内には、ラーメンやおにぎりやたこ焼きなど、日本食がいただけるフードエリアがあります。

ブラックトーチ、ジブリ、ドラゴンボール、チェンソーマン、バイオハザードシリーズ(Resident Evil)など・・・、今回もあります、同じコスプレの人たちが一堂に会する、COSPLAY MEETUP。

コスプレ大好きな人たちが集結! みんな楽しそうに会場を歩いています。性別を気にしないで好きなキャラクターのコスプレを楽しむレイヤーが多かった印象です。

私、今イチオシの漫画『ダンダダン』も大人気! 会場入り口付近に大きな招き猫ターボババアを設置して、SNS映え用の撮影スポットに。
2017年からスタートした、ANIME NYC。来年2027年の開催は10周年をお祝い開催となります。私が初めてANIME NYCを取材したのは、2018年・・・。2年前の開催時の来場者数は10万人弱、そして今年は15万人! この約10年間で、いかに市場が拡大したかと感じます。(過去の関連ブログ記事:2018年11月17日-ANIME NYC(前編)(後編))
ANIME NYCを主催するイベント会社の副社長は、「アニメとマンガのコア市場は500億ドル近い規模を誇り、2033年までに1200億ドルを超える規模に成長すると予測されています。アニメとマンガに関連するライセンシング事業は、コアコンテンツ市場を上回る成長が見込まれています。今こそこのビジネスに取り組むべき時であり、ANIME NYCほど最適な場はないでしょう。」とコメントしています。
2018年の開催当時を振り返ると、日本から純粋なアニメや文化をNYに持ってきた、というイメージでしたが、今回は、純日本要素は薄れ、ライセンス業界の勢いもあり、アメリカで拡大するアニメ市場のスタイルがメインになったイメージを個人的には持ちました。
企業ブースは控えめとなり、個人アーティストが自身のグッズを販売する小さなブースの多さを考えると、アニメアイテムを購入するショッピングイベントの要素を強くしていく方向性なのかな、とも思います。
アメリカで最も急速に成長しているポップカルチャー、アニメの存在。さらにビジネス商機を狙って様々な企業やアーティストが関わってくると思います。今後のイベントの動向が気になりますね。
今回の開催は、日本企業や、日本人が減っている印象なので、今度の開催では、来場者のみなさまに純日本の要素をもっと感じて貰えたら嬉しいです。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

































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