娘は明日の登校が最後でそれから夏休みに入ります。あっという間の2nd gradeの時間・・・。子供の成長は本当に早いものです。
この時期の大きな見本市といえば・・・6月25日〜27日までの3日間、Jacob Javits Centerで開催中の米国西部最大のB2B専門の食品・飲料品の専門の見本市、Summer Fancy Food Show(SFFS)へ、NY時間の25日の初日に行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2022年6月13日-Summer Fancy Food Show(前編)(後編))
SFFSは、今回で67回目の開催となります。米国および海外の出展ブースから数千の特殊食品および飲料製品が展示されます。何千人もの影響力のある業界専門家が集まり、出展社のブランド認知度の向上と市場シェアの拡大を支援します。小売業者、食品サービス、販売代理店、輸入業者、輸出業者などの業界関係者のみ入場でき、当日の入場料金は$109~。
過去には、音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が来場したりと、セレブや人気業界関係者が参加するSFFS。ショーでは、セレブをはじめ、一流のシェフ、インフルエンサーを迎え、新製品や書籍を宣伝したり、来場者と交流したりすることができます。
昨年の開催がパンデミック以降の開催ということで多少出展社数の規模が縮小されていた印象でしたが、今年の開催はパンデミック以前に戻ったような賑わいです。広いJacob Javits Center内の2フロアをフルに使い、多くのブースが並んでいます。
出展ブースの多くはシェフによる実演や試食のための調理が行われています。
会場内の一部に設置されたステージでは、最新のトレンドや、業界の動向など、業界のリーダーによる教育セミナーや講演などが開催しています。
USA国内だけでなく、ヨーロッパやアジアなど世界中の国から出展しているSFFS。日本のパビリオンでは、お米、お菓子、調味料、果物などを販売する約35の企業が集まっています。
フランスやイギリスなどのヨーロッパのパビリオンの数が多い印象でした。なんといっても出展ブースの数の多さは今年もイタリアが断トツです。質の良いオリーブオイルや、パスタソース、チーズなどを多く扱っています。
会場内の一部では、新製品や、飲料や、スナックなどカテゴリに分かれて、注目度の高い製品をディスプレイしています。
NYのローカル製品はもちろん、ペンシルベニアや、バーモントなどアメリカ国内からの出展ブースも盛り上がっています。
後編へ続く・・・。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。