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2023年6月25日-Summer Fancy Food Show(後編)

2023年6月25日-Summer Fancy Food Show(前編)

出展ブースの数が多く、それぞれ試食や試飲や、見本サンプル配布を行っています。

スライサーを使って目の前でカットしていただくプロシュートは、どこのブースもとても美味しかったです。

ピッツァを焼いて試食できるブースも多く、少し列に並ぶこともあります。トマトソースのピッツァが個人的に好きなのですが、良質なチーズとハムとバジルだけをのせて焼いたピッツァはとても美味しく、質の高い食品の素晴らしさを実感しました。

パルミジャーノ・レッジャーノを絡めたチーズフジッリ! 美味。

アイスクリームや、チョコレートや、バブルティーや、ケーキなど、甘い物の試食や試飲が出来るブースも多いです。

今回のSummer Fancy Food Showで気になった製品や、美味しかった製品を少しですがご紹介いたします!

パッケージの中には黄金に輝くハチミツと綺麗な白いハチの巣ハチミツの甘くて繊細な味わいとハチの巣のサクサクした食感を楽しめる、ハチミツ製品を販売する、MELISTERRA信頼できる養蜂家が取り組む仕事の基礎を形成し、100%天然の製品を食卓にお届けするために努力を続けています。ハチの巣は、抗酸化物質が豊富に含まれているとされ、できるだけ健康的で自然な方法で、蜂の巣の一部を直接口の中で味わうことが出来るハチミツは、さっぱりした甘さです。

液体の中のキラキラと輝くグリッターにテンションが上がります。バーモント発のプレミアムなオーガニックメープルシロップなど高品質の製品を国内外の2,100を超える店舗やオンラインで販売する、RUNAMOK。最高品質の原材料の基礎は、今でも生産するすべてのものの中核となっています。輝くスパークルは、無味の真珠光沢のあるマイカを使用しています。夏のカクテルにぴったりのSparkle Tonicのアメリカ国内での参考販売価格は$18.95(税・送料別)。

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アルコールの飲めない人や、アルコールを控えたい人などが楽しむノンアルコール製品の需要は高まってきています。ノンアルコールビアも種類も増えていますが、味に妥協のないノンアルコールスピリッツが印象的な、Distillerie Noroi。ノンアルコールの無濾過のラム酒は、蒸留所の技術と研究開発チームによって作られました。 糖蜜の繊細な風味とダークラムを思わせるハウスブレンドのスパイスミックスを組み合わせた洗練された製品です。ノンアルコールのEsprit-du-Tennesseeのアメリカ国内での参考販売価格は$35.00 (税・送料別)。

日本人にとっては、お馴染みの久世福商店のブースを発見。海外市場をめざして和食文化を発信、“ザ・ジャパニーズ・グルメストア”がコンセプトということで、美味しそうな瓶製品が並んでいます。日本文化の味として、NYで食品や飲料品などにYUZUをよく見かけますが、YUZUをベースにしたお味噌やドレッシングなど種類も豊富です。アメリカ市場向けに日本とは少し味付けを変えて工夫して販売しています。アメリカで販売しているYuzu Miso Topping & Spread 7.4 OZのアメリカ国内での参考販売価格は$7.80(税・送料別)。

NYではよくゴート(山羊)チーズをお店で見かけます。新鮮な山羊のチーズを販売する、Vermont Creamery。山羊のチーズには、健康的で良質な脂肪酸である中鎖脂肪酸が牛乳よりも多く含まれ、脂肪として蓄積されにくいということもあり、日本でも需要拡大しそうな予感・・・。メリットが大きな山羊のチーズの新製品のチョコレート味をいただきました。美味しい! クリーミーで上品な甘さで、ワインに合いそうです。

別のフロアには、50年以上にわたって最高のスペシャルティフードを表彰してきたスペシャルティフードアソシエーション(The Specialty Food Association)のsofi™ Awardsの受賞製品がディスプレイされていました。出展ブースでも受賞製品の横には輝くトロフィーが飾られています。

開催時間の10:00 a.m. – 4:00 p.m.だけでは足りないくらい、見どころ満載のSFFS。私も製品についてブースの方にお話しを聞いたりと本当に時間が足りないくらいのボリュームです。さすが$175 billion専門食品産業です。昨年よりもさらに日本からもNYに来て出展している企業も多く、出展社の方々を会話することができ、楽しい時間を過ごせたことも嬉しく思っています。

材料や製法や美味しさへの拘り・・・美味しい食べ物や飲み物を頂くことのその奥の深いこと! 活気ある会場にパンデミック以降少しずつ市場が元気になってきたんだなと実感できました。日本食の注目度も継続して高い中、これからもっと日本企業がアメリカ市場へ参入してくるだろうと応援しながら動向を追いたいと思います。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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