車や飛行機はもちろん、動物にも関心を持ちだした2歳2ヶ月の息子にぴったりの場所ということで、久しぶりにセントラルパーク(Central Park)の西側のエリアのアッパー・ウエスト・サイド(Upper West Side)にあります、アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)にNY時間の土曜日(19日)にみんなで行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2018年11月29日-Puppet Show)
寒い日が続くNY、運動不足な子供たちが喜びそうな・・・ということで久しぶりに行ってみようと思いついたのが前日の金曜日。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でどこに行くにも事前予約が必要になったNY・・・前日予約は無理かな・・・と思いつつもサイトを覗くと簡単に土曜日の希望する時間の入館予約が出来ました!
アメリカ自然史博物館について驚いたのは長蛇の列・・・みなさんきちんと予約した上での長蛇の列です。寒空の下40分待って入館。5歳以上の訪問者は、博物館に入る前にワクチン接種の証拠を提示する必要があります。NYに住んでいる私達の入館料は任意ですが基本大人の一般展示の入館料は$23です。
アメリカ自然史博物館と言えば・・・全米2006年公開のベン・スティラー(Ben Stiller)主演の映画『ナイト ミュージアム』(原題:Night at the Museum)の舞台となった場所です。恐竜の化石から世界中の動物のはく製、人類の歴史、宇宙と・・・とにかく幅広いジャンルとコレクション数を誇るミュージアムでNY観光の定番オススメスポットです。
2歳の息子の目線でも全ての見渡せる動物のはく製の展示に見入る息子。期待通りです。何度か訪れたことのある6歳の娘も久しぶりの入館に喜んでいます。私も主人に質問攻めです。
地下のカフェエリアで休憩しながらも各フロアを回ります。人気のアメリカ自然史博物館、土曜日とあって混んでいます。
様々な国の文化や歴史を伝える展示も多くあります。日本の展示フロアは狭いのですが、能や侍や仏教などについての展示物を見ることが出来ます。
休憩を含みますが各フロアを歩いて展示物をざっくりと見て回り約5時間経過。コレクションの多さに毎回驚くばかります。まだ一度も見たことがないプラネタリウム宇宙ショーのWorlds Beyond Earth。評判が良いので1度は見てみたいと思います。
現在、アメリカ自然史博物館内の一部、インパクト大の実物大のシロナガスクジラの模型があるミスタイン海洋生物ファミリーホールが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種会場となっています。ワクチン接種済み!?のシロナガスクジラの左側には絆創膏が貼られています。
情報量満載のアメリカ自然史博物館。みんなで期待通りの楽しい時間を過ごせました。アメリカ自然史博物館の後は、セントラルパークを散歩しました。もっとゆっくり散歩を楽しみたかったのですが・・・雪がちらついたりと、とにかく寒い! アイススケートリンクでアイススケート楽しむ人達を横目にどうしても早歩きになってしまいました・・・。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。