日中の日差しは強めですが、最高気温は25度前後と過ごしやすいNY。新学期も始まり、毎日バタバタしております。
暑い夏が過ぎて、この時期と言えば・・・NYFW(ニューヨークファッションウィーク)や、ホリデーシーズン商戦の始まりなど、様々な企画イベントも多くなり、賑わうNYです。
NY時間の9月17日、子供たちにぴったりの玩具を見つけるのに役立つ玩具のニュースやレビューやギフトガイドを配信しているThe Toy Insiderがメディアや、活躍する子供のインフルエンサーを含めたインフルエンサー向けに主催する、ホリデーシーズンに向けて一番HOTな玩具の情報を得ることが出来るイベント、Holiday of Playが今年もチェルシー(Chelsea)エリアのPier 59で開催され行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2023年9月13日-The Toy Insider’s Holiday of Play 2023)
昨年と同様に、子供たち迎えなどは、仲良しのママ友と主人が担当してくれました。本当にありがたい! ありがとうございます!
主催のThe Toy Insiderが今年オススメするゲームや玩具やギフトが会場内で発表されています。子供のスキルを磨くための玩具の「STEM 10」、 お財布に優しい20ドル未満の12の高価値の玩具やゲームの「12 under $20」、0～2歳、3歳～4歳、5歳～7歳、8歳以上の年齢に分けた最もオススメな玩具の「HOT20」。人気があり、最も切望される商品を3種類のカテゴリに分けて発表しています。今年のHoliday Gift Guideとして、子供たちへのプレゼントに良いガイドラインとなります。
イベントは午後3時から6時半まで。会場内で用意されたフィンガーフードやカクテルを楽しみながら、会場内の約30の出展ブースを回ります。飲食を楽しみながらのお仕事ということで、エンターテインメントのメディアにとっては人気のイベントです。
お馴染みの玩具メーカーから新しいメーカー、ヨーロッパの国のメーカー等、様々なメーカーがアメリカの大きな玩具市場、ホリデーシーズン商戦に向けて新商品を発表しています。ブースでは、どのように遊べるのか、触ったり体験することが出来ます。
ブースを回り、スタッフの方のお話を聞きながら新作玩具をチェック! 今回私が気になった玩具をご紹介いたします☆
TIME誌の2023年Food & Drinkのベスト発明リストに選ばれた、砂糖のステックを美しくユニークな立体的な作品に変える楽しさとシンプルさを実現した画期的な調理ツール、ChefDoodler。3Dペンの3Doodlerを販売するメーカーの新商品です。カップケーキに名前を書いたり、クッキーをデコレーションしたり、簡単なものから、複雑なものまで作れます。推奨年齢は14歳以上、大人も勿論楽しめます。必要なものが全て揃ったセット、ChefDoodlerのアメリカ国内での希望小売価格は$79.00(送料・税別)。
「12 under $20」の中から発見! POPでカラフルでユニークなキャラクターが目立ちます、XOX KWEENIE。グリッター、メタリック、レインボー、暗闇で光る仕上げなど、様々な加工で仕上げているフィギュアは全部で26種類。1体ずつ、フィギュアは1つのブラインドパッケージのボックスに入っているのでどのキャラクターが入っているのかはお楽しみ。XOX KWEENIEのボックス1つのアメリカ国内での希望小売価格は$9.99(送料・税別)。
バービー(Barbie)でお馴染のマテル(Mattel)のブースでは、日本では2025年春全国ロードショーとなる話題の映画『ウィキッド ふたりの魔女』(原題:Wicked(Wicked – Part 1)から、シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)が演じるエルファバ(Elphaba)(写真左)と、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)演じるグリンダ(Glinda)(写真右)の完成度の高いフィギュアと発見。グリンダのフィギュア、Universal Pictures Wicked Singing Glinda Fashion Doll, Posable with Removable Movie Fashionsのアメリカ国内での希望小売価格は$24.99(送料・税別)。
今年で19回目を迎えた、The Toy Insiderが発行しているHoliday Gift Guideでは、専門家がレビューした玩具が375点以上掲載され、このHoliday of Playと連動しています。
今回、様々な新商品を見て回りましたが、比較的お値段を控えめにした商品が多かった印象です。玩具の市場も大きいアメリカの市場の中で、多くのメーカーが一番大きな購買層をターゲットに新商品の開発をしているかと思いますが、そのターゲットにしている購買層の多くの人々が通常の暮らしの中で物価高の影響を受けていることを考慮しての値段設定なのかな・・・と思いました。毎年ホリデー商戦に向けて、ターゲット層のリサーチを含め、新商品を発表するメーカーの強い体力を感じます。
会場では、来場したメディアの方と「あの玩具が良かったね。」などと会話が弾み、好みも人それぞれなんだなと実感します。ホリデーだけでなく、子供のお友達のバースデーでプレゼントを選ぶ機会も多いので、個人的にも玩具購入に役に立つ情報が多いです。
今年のホリデー商戦、アメリカの市場の動向ですが、様々な物価高の影響をどこまで受けるのか、日本の市場の動向と合わせて目が離せません。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。
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