NYも30度の蒸し暑い日が続いています。近距離でのお引越しを無事に終え荷解き中です・・・。
これまで11月中旬にジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター(Jacob K. Javits Convention Center)で開催していました、ニューヨーク市で開催されるで日本のポップカルチャーの最高峰を紹介するAnime NYCが今年は夏の8月23日~25日までの三日間の期間、同じくジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターで開催され、私は最終日の25日に行ってまいりました。
パーティーであり、マーケットであり、フェスティバルであり、日本の大衆文化を専門に紹介する場であり、アニメやマンガのコミュニティーが自分たちのものと呼べる場所とされるAnime NYC。2023年には、米国および世界中から約65,000名のファンをお迎えしました。(過去の関連ブログ記事:2023年11月19日-ANIME NYC(前編)(後編))
1日券の入場料は$83.83~です。入場する際に必要なバッジ受け取りの混雑を回避する為に、全てのバッジをイベント前に指定場所へ取りに行くか、郵送するシステムとなっています。転売防止活動として、公式取引所を利用しています。
サイン会や写真撮影など、ファン向けのアクティビティに参加する目的の場合は、3日間フルで入場出来るバッジをオススメしています。
昨年の開催よりも企業の大規模なブースは控えめになったような印象ですが、いくつかの企業ブースでは日本が誇る大人気アニメキャラクターとの撮影が楽しめるフォトブースがありました。
日本ではあまり馴染みのない、ゆるキャラかもしれませんが・・・。インドネシアのアーティストによって2016年に作成されたソーシャルメディアで人気のクマのキャラクター、Milk Mocha Bearのグッズ販売ブースでは長蛇の列ができ、アメリカで爆発的に人気の様子が伺えました。
お馴染みの日本企業のブースでは、キャラクターのグッズ販売のほかにガシャポンを設置して、来場者で賑わっていました。
自転車や食品など、人気のアニメキャラクターと限定コラボレーションした商品を宣伝するブースがいくつかありました。アメリカ市場で発売される商品にお馴染みの日本のアニメのキャラクターが登場するのは嬉しいですね。
イベント開催期間中の会場内では、アメリカと日本のゲスト、マンガやアニメの出版社、プレミア上映、ファン同士のトークなど、150時間を超えるパネル、上映、特別イベントを開催しています。
アメリカでも人気のトレーディングカードゲーム。会場内のあちこちで、さまざまな種類のトレーディングカードゲームを販売し、その場所で来場者と一緒に遊べるコーナーがあり、常にシートは満席でした。
後編へ続きます。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。