2023年11月19日-ANIME NYC(前編)
会場内に空いているスペースがあれば、すぐにそこは撮影会場となります。自分たちのソーシャルメディアをアップデートしたり、お互いに撮影したりと、楽しいそうに過ごしています。私もアニメが大好きなので、コスプレイヤーの方々を見ているのが楽しいです。
アニメが放送中のキャラクターのコスプレイヤーの方々が圧倒的に多いのですが、もちろん、それだけではありません。会場内には独自路線のコスプレイヤーの方や、マンガの神様の手塚治虫の名作『リボンの騎士』のサファイアにも会えます。
『チェンソーマン』のキャラクターのコスプレイヤーの方が一番多かった印象です。
『チェンソーマン』効果もあり、『ベルセルク』など被り物も多かった!
今回も様々なアニメや漫画関連グッズを販売するブースが多々ありましたが、その中で私が気になったのは、通称“痛バ”の“痛バッグ”です。夏の帰国の際に娘の通学用のバックパック、私の普段用のバッグとして購入しました、痛バ。推しキャラクターで飾られています。娘は、大好きな『ちいかわ』や『セーラームーン』や『SPY×FAMILY』のアイテムを飾って毎日愛用しています。お友達に「可愛い～」といろいろ聞かれていました。今年は痛バを販売するブースも増えた印象です。
来場者の方も痛バを使用している方が多く、可愛さに写真撮影させていただきました。私の痛バには推しキャラクターだけなく、好きなミュージシャンの缶バッチや、息子大好き新幹線のキーホルダーが付いています。自由度が高く、好きなものに囲まれる幸福度を考えると、個人的にアニメだけでなくファッションアイテムとしてブームが来そうな予感です。
数多くのブースの中に1つだけ、息子大好き『ウルトラマン』グッズを販売するブースを発見。残念ながら息子のサイズはありませんが、自分用に真っ赤なウルトラマンTシャツを購入しました($30)。嬉しい!
コスプレイヤーの方も、性別を気にせずに好きなキャラクターを選んでいるようで、皆さん本当に楽しそうにしています。会場内の一角ではDJタイムが開催され、来場者の多くの方がコスプレを楽しみながら楽しく踊っていました。和やかな雰囲気でリピーター来場者も多い印象のANIME NYC。
会場内の様子は、大きな企業PRブースが目立つというよりは、アニメグッズを販売する比較的小さめの物販ブースが圧倒的に増えた印象です。それと同時に来場者の多くがここでしか買えないお目当てのアイテムを好きなだけ購入している様子なので、物販ブースが賑わう理由に納得です。
私も漫画、アニメが大好きなので、ファンの方々をお話するのが本当に楽しかったです。改めて、日本のアニメや漫画の人気ぶりを実感すると同時に、応援してくれてありがとう、と日本人として感謝の気持ちでいっぱいです。
来年の開催は夏と大幅に時期を変える予定のANIME NYC。夏休み中の旅行者や休暇中の人たちを巻き込んで更なる盛り上がりを見せるのでしょうか? 動向が気になります!
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。
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