日本でもニュースなどで報道されている通り、NY時間の9月1日、ハリケーン‟アイダ(Ida)”から変わった熱帯低気圧による集中豪雨の影響で、NY及びその近郊において洪水や停電の被害が多発し、多数の死傷者が報告されました。私たちの住むベイサイド(Bayside)からそんなに離れていないエリアで、地下に住む一家が浸水し家から出られずに亡くなったことなどニュースで知りとても心が痛みました。
ベイサイドの一部でも地下が全て浸水した状態になったりと被害が多発しました。私たちの家の地下も約40cm浸水しました。普段開いている地下の中の間切りしている扉が閉まっている状態を見て、どうしたんだろうと・・・と開けると、約40cm浸水した痕跡があり、ひどい匂いでした。地下に置いてある全ての物が浸水で濡れてしまい、処分するしかない状態でした。浸水した次の日からは、幸い晴天が続き、地下を乾かしたりと週末を利用して集中的に主人と一緒に片付けをし、大まかな所まで片付けられましたが、まだ終わっていない状態です・・・。これから少しずつ時間を使って片付けていく予定です。今回の被害を受けて、NYCでは、4日から各地で支援センターを開設し、被害者の支援を実施しています。
子供たちも、私も気分的にリフレッシュしたいと思い、NY時間の本日9月8日、娘と息子と3人で久しぶりにBronx Zoo(ブロンクス動物園)に行ってまいりました。私のブログでもお馴染みのBronx Zooは、世界中の約650種4000匹の動物が飼育されている世界最大の動物園の1つです。今回もランチやスナックと軽めのストローラーを持参してバスを乗り継いでBronx Zooに向かいます。(過去の関連ブログ記事はこちら)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、入場するには、オンラインで事前にチケットを購入する必要があります。この時期の通常の大人の入場料は$39.95、子供は$29.95(全てのアトラクションの利用が無制限)ですが、水曜日は入場するだけなら無料となります。ですが、この時期にしか楽しめないWild AsiaのモノレールやButterfly GardenやChildren’s Zooなど、出来る限りのアトラクションを楽しみたいということで、全てのアトラクションの利用が無制限のチケットを購入します(1つのアトラクションは$6)。水曜日は3歳以上なら一律$17.95とお得です。
私はWild Asiaのモノレールからの絶景が大好きです。私の1番のオススメです。今日、私がここに来たかったのはこの絶景を見たかった・・・という思いもあります。10時半と16時半と2回モノレールに乗りましたが朝は空いていました。
期間限定のモノレール・・・。久しぶり・・・。息子は初めて・・・子供たちと一緒にテンションが上がります。
象や虎やサイや鹿など多くの動物を鑑賞しながら広い敷地内をモノレールが20分かけて回ります。
とてもNYC、都会にいるとは思えないブロンクス川の絶景。この景色を見たいがために今日来たと言ってもよいくらいです。癒されます。
モノレールの後は、娘一押しのNature Trekです。3歳以上で入場できます。木で作られたつり橋などを渡ります。車椅子の方や苦手だという方向けの優しいコースもあります。娘が大はしゃぎで本日5周しました。
娘も息子の大好きなBug Carousel。名前の通り、‟虫”のメリーゴーランドです。リアルなバッタやカマキリやテントウ虫にまたがります。
大人気のCongo Gorilla Forest。ニシゴリラ(Gorilla gorilla)が間近に。みんな大興奮でした。
雨が心配されましたが、晴天の1日。園内にいる人達も楽しそうで表情も明るい印象です。
娘と息子と一緒に広い園内を歩き運動不足解消! モノレールでの絶景はもちろん、息子の本で見ている動物を目にして喜んでいる姿をみたり、みんなで動物を見ながらランチを食べたり、Nature Trekで元気に動き回る娘の姿をみたり・・・。元気にリフレッシュ! Bronx Zooはやはり楽しいな。みんなで楽しめるNYCのオススメスポットです。
長い夏休みが終わり、来週から娘の学校が始まります。娘は早、First Grade・・・。あっというまに大きくなっていきます。1日1日大事に過ごさなくちゃな・・・との思いです。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。