写真上:マドンナ(Madonna)
DRESS:ジバンシー(Givenchy)
“彼女の才能は認めますが・・・。そろそろ身の引き方を考えた方がいいのかも!?”と解説する、ちょっぴり辛口なOK! オーストラリアのファッション・チーム。
OK! RED CARPET - HOT FROCKS - 2013 MET GALA
「MET コスチューム・インスティテュート・ガラ(MET’s Costume Institute Gala)」の
レッド・カーペットに登場したセレブ達のHOTな装いを
ちょっぴり辛口なOK! オーストラリアのファッション・チームが解説☆
THEME? “PUNK: CHAOS TO COUTURE”
現地時間5月6日にニューヨークで開催された、メトロポリタン美術館が主催の毎年恒例のファッション・イベント“Met Gala”。今年のテーマは“PUNK: CHAOS TO COUTURE”。
写真左から:
ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)
DRESS:マイケル・コース(Michael Kors)
スタイルがワンパターンになると面白みに欠けますが、アニマル・プリントを選んだ、ジェイ・ロー(JLo(ジェニファー・ロペスの愛称))は最高です。モヒカン風ヘアーですら彼女を止める事はできません! 素晴らしい!
ルーニー・マーラ(Rooney Mara)
DRESS:ジバンシー・クチュール(Givenchy Couture)
このドレスはゴージャスですが、個人的には少し見飽きてしまった印象です。“メットボール(Met Ball)”ではハッとさせられるような着こなしがみたいもの。
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(Rosie Huntington-Whiteley)
DRESS:グッチ(Gucci)
ロージーがまたやってくれました! 最近レッド・カーペットでの彼女が恋しかったのですが、圧倒的な着こなしでいつでも期待を裏切りません。完璧な位置につけられたフリンジの飾りも素敵です。
写真左から:
アマンダ・サイフリッド(Amanda Seyfried)
DRESS:ジバンシー・クチュール(Givenchy Couture)
モヒカンにインパクトあるまつ毛を合わせれば、出来上がりは完璧! 70年代風のパンクなプリント・ドレスも素晴らしく、テーマを自分流に解釈していますが、上手く着こなしています!
ニコール・リッチー(Nicole Richie)
DRESS:トップショップ(Topshop)
パンクなガラに60年代風の寒色系ドレスを選んだのは理解に苦しみます! それに、シャネル(Chanel)のクチュールのチープな真似にしか見えません。
ケイティ・ペリー(Katy Perry)
DRESS:ドルチェ & ガッバーナ(Dolce & Gabbana)
当りはずれの多いケイティですが、このドレスでは周りを圧倒しています! 頭の王冠から足元のヒールまで、全てが好印象。ただし、パンクというよりは中世の雰囲気。
写真左から:
クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)
DRESS:ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)
たくましく、モダンで、ディナーにはピッタリの装いですが、メットボールには不向きかも! クリステンなら、ダークでダーティーな雰囲気漂うパンク・グラマーな着こなしが出来たはず!
キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)
DRESS:ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)
この様にキャメロンが肌を覆うのは珍しいですが、ゴージャスなドレスは良く似合っていると思います。残念なのは、オールバックのヘアースタイルが合っていなかったこと。まるで髪がないように見えてしまいます!
グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)
DRESS:ヴァレンティノ・クチュール(Valentino Couture)
鮮やかなカラーが似合うグウィネスですが、まるでドレスが彼女を飲み込んでいるよう! このドレスの場合、腰元まではまっすぐなラインで、膝下あたりから裾が広がるカットが理想的でしょう。
写真左から:
キム・カーダシアン(Kim Kardashian)
DRESS:ジバンシー(Givenchy)
ワオ! 何から話してよいのか困ってしまいますが・・・。グローブに襟元に、同じ柄のヒール・・・凄すぎます。彼女は、自分のお腹をカモフラージュするのではなく、そのお腹でどう服を着るのかを学ぶべきかも。
ビヨンセ(Beyonce)
DRESS:ジバンシー(Givenchy)
まさに燃えさかるようなビヨンセ・・・。ただし、褒めているわけではありません・・・。
サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)
DRESS:ジャイルズ(Giles)
本当に、本当に、とっても素敵! やっとファッションを理解する人物が現れました。テーマをモダンに仕上げ、堂々と着こなしています!