別れた夫からの“不倫疑惑”を完全否定するハイディ・クルム!
長年に渡り一家のボディーガードを務めた、マーティン・クリステン(Martin Kristen)とハイディ・クルム(Heidi Klum)との間に特別な関係があったと主張する別れた夫のシール(Seal)だが、「一緒に暮らしている間は他の男性に興味を持ったり、ましてや夫以外の男性と交際したりする事など一切なかったわ!」と“シールの顔に平手打ちをするかのように”不倫疑惑を完全否定したハイディ(39歳)!
更に、「当時は忙しい毎日の中で、夫以外の男性と私的な関係を築く暇など全くなかったわ!」と言葉を慎重に選んで語るハイディだが、そうした“言葉を選ぶ習慣”は、シールと共に暮らした年月の中でハイディが学んだ処世術だと言う。
例えば、お茶の入れ方から、身の回りの事まで完璧を求めるシールとの結婚生活についてかねてからその難しさを仄めかしていたハイディだが、彼女は7年に渡る結婚生活の中でシールが養子縁組を組んだレニ(Leni)(8歳)の他に、3人の実子を設けている。
そして2人の結婚生活について次のようにコメントするハイディ!
「私達は、二人揃って仕事で成功を収めた頃に知りあって、出会った当時からお互いに“強い性格”の持ち主である事は気付いていたの! とにかく私達2人は、色々な意味で“白と黒”そして“イン&ヤン(Yin&Yang)”の正反対の組み合わせなの! でも私も自分を抑えて妥協するようなタイプの人間ではないし、その辺の所でいつもパワーゲームを繰り返すような夫婦生活だったと思うわ。」
更に“仕事と家庭を両立させる難しさ”についても次のように語るハイディ!
「年の近い4人の子供を育てると言う事は、本当に大変な作業なの。例えば泣きわめく子供をあやしながら、お腹のすいた子供に食事の用意をすると言った具合で、勿論自分の時間など全くないも同然! とにかく毎日が“カオティック(混乱状態)”で、ローラー・コースターに乗っているような気分よ! それに、お互いの忙しい仕事のスケジュールが円満な家庭生活に支障をきたしていた事も事実だと思うわ。今は女性も母親だけではなく、色々な役割を果たさなければいけない時代だし、特に仕事を持ちながら“母”と“妻”の二役を完璧にこなすのは至難の業だと思うの。
勿論自分なりに現状に対応する努力はしたつもりだけれど、でも私も神様ではないからそれにも限界があるし、だからと言って完璧にこなせない自分を必要以上に責める必要はないと思っているわ。」
仕事の上では限りない成功を収めているハイディだが、最初の夫、リック・ピピーノ(Ric Pipino)との2002年の離婚を含め、今回で2回目の離婚を経験する彼女は、どうやら、こと私生活に於いてはあまり幸運とは言えないのかもしれない。そして自身の経験について次のようにコメントするハイディ「今まで数多くの巡り会いや別れを通して、自分が傷ついたり、相手を傷つけたりしてきたけれど、結局それが“生きる”と言う事なのかもしれないわね。自分探しの旅の末に“運命に人”に巡り合える事が出来ればと願っている自分がどこかに入る事は確かよ!」
では、果たして“4年の歳月に渡り、一家のボディーガード役を務めた噂のマーティン”がその“運命の人”なのでろうか? そうした疑問に答えるかのようにハイディの側近は次のようにコメントしている。
「ハイディがマーティンと交際を始めたのは、シールと離婚した後の事で、今では子供達も彼にとてもなついて、まるで本当の家族のように穏やかで幸せな毎日を送っているよ。彼は、今までも家族の一員として認められた存在だったしね。」
2回に渡る離婚を経験しているハイディだが、幸せな結婚の夢を決して諦めた訳ではないと言う彼女は今後の再婚の可能性について次のように語っている。
「又、結婚する気持があるかどうか、今の所は何とも言えないわ。でも2回の離婚を経験した後でもまだ結婚に夢を持っている事は確かよ!」