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 OK! インタビュー☆ピンク☆"人生の生き甲斐をやっと見つけたわ!" (2012/10/4付Exclusive)

  2012.10.04

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OK! インタビュー


ピンク


 「人生の生き甲斐をやっと見つけたわ!」と幸せそうに語るPINK!


 


Pink0.jpg新しく家族のメンバーとなったゴージャスなベイビー、ウィロー(Willow)、そして優しい夫、ケアリー・ハート(Carey Hart)に囲まれて“愛に満ち溢れた人生”を謳歌するラッキーな女性、ピンク(
Pink)!

では、ファンの私達が青春を共に過ごしたピンクのトレードマーク(象徴)、“怒り”の賛歌を、彼女は自身の新作アルバム「ザ・トゥルース・アバウト・ラヴ(The Truth About Love)」を通してどのように歌い上げようとしているのか?
そうしたファンの問いかけに次のようなメッセージを送るピンク!
「勿論、今の私は家庭にも仕事にも恵まれて“幸せの絶頂”にいる事は確かよ。でも、だからと言って“怒りや挑戦のメッセージ”が全くなくなったと言う訳ではないわ!」ちなみに、ピンクの本名はアリシア・ムーア(Alecia Moore)と言い、“怒りの賛歌”をテーマにしたピンクのアルバムは、未だにその売り上げ数を誇っていると言う。

 

6番目のアルバム発 表、更に来るべき世界ツアーに向けて歌手としての道を着々と邁進するピンク! そんなピンクを見て、ファンの皆は恐らく熟練したプロの歌手として“自信満々”な彼女の姿を想像するに違いない。

 

 

 

 

 

 

Carey Hart1.jpgしかし、そうした周囲の目に反して「とん でもないわ! どのアルバムを制作する時も、“ファンに対して思うようなメッセージを伝える事が出来るか?”、“もし、声が出なくなったらどうしよう!”とか色々な思い が頭をよぎって眠れなくなるような夜があるの。でも、そうした時は全てを忘れて1人でギターを弾いたりする事にしているわ。そうすると、何となく又自信が漲ってきて“私も結構やるじゃない!”と思えるようになったりするのよ!」と自身の心境を赤裸々に語るピンク(32歳)!

 
新しく家族に迎えた、生後15ヶ月になる娘のウィローを抱えて、アルバム制作をするのは初めての経験となるピンクだが、母親になってからの生活のリズムについて「以前はスタジオに入ると煙草を吸ったり夜中の3時近くまで仲間と飲み明かしたりしていたけれど、今は“授乳期”なので、煙草はご法度、お酒も控えると言う生活に徹しているわ。」とコメントするピンク。

 

一度の別れを含めて、山あり谷ありの関係を繰り返して来たケアリー(37歳)との間に一児を設け、穏やかで満ち足りた結婚生活を送っているように見えるピンクだが、「何時も80%は幸せ、あとの20%は不安でたまらなくなる事があるの。」とコメントするピンクに“新作アルバム”や“愛が彼女の人生に与える影響”などについて語ってもらう事にする。

 

 

 

 

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---“愛の真実”は何だと思いますか?

実は、今は自分でもその答えを探している所で、それが分かったら苦労はしないわ。だからそう言う意味も込めて、今回のアルバム・タイトルを「ザ・トゥルース・アバウト・ラヴ」にする事に決めたの。

 

 

---あなたの歌の中に“不安で一杯になって夜中の3時にベッドから抜け出した”と言う歌詞がありますが・・・。

そう、不安になったり、迷わない人生なんて有り得ないと思うし、それが将に人生そのものだと思わない?

 

 

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---幸せな結婚生活を送っているあなたもそのような不安を感じたりするのですか?

勿論、今が1番幸せな人生である事は確かだけれど、穏やか過ぎて逆に不安になったりする事もあるわ。それに、世の中は一歩外に出ると邪悪な事で満ち溢れているし・・・。

 

 

 

---では、あなたのアルバムに“ララバイ”はないのですか?

素晴らしいララバイ(子守唄)は、書き尽くされているような気がするの。それに歌は“さあ、ララバイを書きましょう!”と言って作るものではなくて、その時の気分次第で出来上がるものなの。実は、ある朝起きがけに突然“大統領に向けて政治的なメッセージを送る歌を作る”と言うアイディアが閃いて、あの「ディア・ミスター・プレジデント(Dear Mr. President)」が完成したと言う訳なの。これは私個人の見解だけれど、強い想いがこもらない歌は安っぽく聞こえるだけだと思うわ。

 

 

 

 

 

 

 

Pink1_2.jpg---このアルバムはご主人への愛の告白と考えて宜しいのでしょうか?

さあ、それは分からないわ。ただ1つ言える事は「私はいつも自分に正直に生きていきたいと思っている」と言う事! きっと私にとって今が人生の過渡期なのかもしれないわね。

 

 

 

---パートナーとの関係を長く大切に築く事の素晴らしさについて唄っていらっしゃいますが・・・。

一度別れて、又やり直しをして、紆余曲折の中で今の生活を築いていると言う意味では確かにその通りだと思うわ。本当にローラー・コースターのような人生よね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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---あなたの歌はご自分の日記のような物と解釈しても良いのでしょうか?

歌を作る時の私は“他人がどう思うか等と言う事には全くお構いなし”で、いつも徹底して我儘な自分になっているの。でも、結局は皆同じような人生を経験していくのだと思うし、“触れたてほしくない恥ずかしい部分”を正直にさらけ出す事で、聴き手が何かを感じてくれれば、それで良いと思っているわ。

 

 

---母親となった感想は?

やっと生きる事の意義が見つかったと言う感じで、私にとって今までの人生の中で1番感動的な出来事! とにかく“可愛くてたまらない”と言うのが正直な心境よ!

 

 


 

Pink1_5.jpg---ではお子さんを産んだ事が今までの人生の中で1番大きな冒険だったと言う事ですか?

勿論! 毎日が新しい発見で、楽しくてたまらないわ!

 

 

---計画出産だったのですか?

勿論、間違えて出来てしまった子供ではないわよ!(笑) でもラスベガスで出来たベイビーだと言う事は分かっているし、そう言う意味では確かに“計画出産”とも言えると思うわ。

 

 

---お子さんの中に自分の姿をダブらせるような事はありますか?

可愛さは“パパ似”、激しさは“ママ似”! だから、きっとスクスクと成長してくれると思っているわ(笑)。 今はまだ言葉を話さないから口ごたえをするような事もないので特に可愛いと思うのかも知れないわね。“いずれ口を開くようになったら一体どうなるのかしら?”と思うと恐ろしくなる事もあるわ。とにかくウィローは目に入れても痛くない程可愛らしくて、それにとても面白い女の子なの!

 

 

 

 

 

Willow1.jpg---お子さんに“ウィロー”と言う名前を選んだ由来について教えて頂けますか?

家の近くに柳の木(ウィロー)があって、子供の頃よくその木の近くで遊んだりしていたの。柳の枝は、細くて柔らかいけれど、どんな強風や竜巻に襲われても決して倒れない強さと柔軟性を持っていて、自分の娘には“強さを秘めた柔軟な女性”に育ってほしいと言う想いからこの名前を付ける事にしたの。これから先人生を生き抜くにはとても大切な要
素だと思うわ。

 

 

---母親になる事でご自分の事を“角が取れて丸くなった”と思いますか?

いいえ、とんでもない! でも自分の事は、二の次に考えるようになった事は確かよ! 今はただただ“ウィロー・ショー”が繰り広げられる毎日を楽しんでいるわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Willow1_1.jpg---これから先も出産なさる計画はありますか?

今は考えていないけれど、いずれはウィローに沢山の弟か妹が出来ればよいと思っているわ。ケアリーも私も既にパーティー三昧の人生を楽しんで来たし、今は家庭を愛する“家庭人”に変身したと言う感じなの。

 


 

---来るべき新作映画「原題:サンクス・フォー・シェアリング(Thanks for Sharing)」の中で“セックス中毒”から立ち直る女性の役柄を演じていらっしゃいますが、今後役者に転向するような事を考えていらっしゃるのでしょうか?

 

今回は、私にとって完璧なタイミングで映画出演の話が来たと思うの。そして演技をやり終えた時は、何か心に沁み入る様な満足感を感じたわ。こうしたテーマの映画はもっと世の中に出るべきだと思うし、それにジョシュ・ギャッド(Josh Gad)、ティム・ロビンス(Tim Robbins)、マーク・ラッファロー(Mark Ruffalo)、グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)と言ったプロの役者達の演技を直接自分の目で見る事が出来るなんて夢にも思わなかったし、あの蒼々たる映画人達と共演した経験は本当に刺激的だったわ!

 

 

 

 

 

 

 

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---“セックス中毒”からは立ち直る映画に出演したいと思ったきっかけは?

“アルコール中毒”や“セックス中毒”について、実際この症状で苦しむ人達にとっては、凄く深刻な問題だから、現在こうした病気と闘っている人達への励ましのメッセージとして、何とか一役買ってみたいと思ったのがこの映画出演のきっかけだったの。

 

 

---クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)から映画出演依頼の連絡が入って来るのを心秘かに待ち望んでいるような事は?

(笑) さあ、今はまだそんな事を考えていないし、とにかくこれから始まる世界ツアーの事で頭が一杯!

 

 

 

 

Pink1_4.jpg---次の世界ツアーでは、又“空中曲芸”を披露する事を考えているのでしょうか?

正直言って今はまだ何も決めていないの。ただ今までやっていない新しい冒険に挑戦したいと思って、現在は企画の考案中! 勿論、既にトレーニングも始めているし、きっとその内何か面白いアイディアが浮かんでくると思うわ!

 

---前回のショーでは何故“空中ブランコ”を組み入れようとしたのですか? とても恐ろしいような気がしますが・・・。

確かに怖かったけれど、でもとても面白かったわ! 私は8年間アスリートとして訓練を続けているし、アクロバットで飛んだり跳ねたりするのはお手の物なの! とにかく、“恐い事”や“未知の事”を体験する“あのワクワクとした気持ち”がたまらなく快感! でも、ダンサーがアクロバットや身体の危険にさらすような冒険シーンを披露する姿は、色々な所で見る事が出来るけれど、歌手の場合はそれがないでしょう? 自分にはそれが出来るから歌手として挑戦してみようと思ったと言う訳! 2年間も同じツアーを繰り返していると、何か自分自身に“挑戦の意義や課題”を与える必要があって、私の場合は“アスレティックな挑戦”が刺激になっていたのだと思うわ。

 

 

 

Pink2.jpg---ニュルンベルク(Nuremberg)で事故を経験した後でも、まだ危険を冒すことを恐ろしいとは思わないのですか?(この公演でピンクはパラシュートから落ちて病院に担ぎ込まれている。)

それが面白い事に、そうは思わないの。それよりも、あの時は“ケアリーが心配して直ぐに私の所に駈けつけてくれて、彼の“優しい思いやり”を改めて実感する事が出来た”と言う事があったの。自分の事をさて置いて私の事を気遣ってくれる彼の行動に、それこそ“真の愛”を実感した瞬間だったわ!

 

 

---現在のポップ音楽界の中でご自分の位置づけをどのようにお考えですか?

おかしいと思うかもしれないけれど、でも私は自分の事を現在のポップ音楽界で活躍している歌手とは思っていないの。私が尊敬する歌手は、ベッド・ミドラー(Bette Midler)で、いつか彼女のように“面白さを兼ね備えた”素晴らしい歌手になりたいと思っているわ。勿論、まだまだその域には到達していないけれど・・・。
 

 

 

 

 

 

 

Pink2_1.jpg---ではリアーナ(Rihanna)やケイティ・ペリー(Katy Perry)と競い合うような事は全く考えていないと言う事ですか?

どうして、リアーナやケイティと比較する事が出来ると思うの? だってあの2人はまだ20代で“ハングリー精神”に満ち溢れていて、私とは大違い! それにそれぞれが自分の特徴を活かした音楽活動をするべきで、同じ舞台で競い合う必要は全くないと思うわ。オリンピック・ゲームには歴然とした“勝ち負け”があるけれど、音楽は全く別の世界で、勝ち負けと言うよりは、歌を通して如何に自分のメッセージを伝える事が出来るかと言う事に真の価値があるのではないかしら?
 

 

---でも、あなたはかなり長い間“脚光を浴びる存在”として音楽界に君臨しているように見受けられますが・・・。

私は今まで“脚光を浴びる為”に音楽活動を続けて来たつもりは全くないの。強いて言うなら、私の目標は“尊敬されるシンガーソングライターになる事”、そして“多くの人達の心に残る音楽を作り、歌い続ける事”に尽きると思うわ。それに、もし人気コンテストがあったとしても、“皮肉なメッセージ”がモットーの私は、いつも落第生になるに決まっているもの!









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