OK! インタビュー
ジェニファー・ロペス
“愛は私の一生のテーマ”
目標到達の為に闘わなかった日はないと語る“恋多きファイター"
魅惑のディーヴァ、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)が語る、来るべきオーストラリア “ダンス・アゲイン・ワールド・ツアー”そして、真の願いを叶える人生の秘訣!
今年12月“ダンス・アゲイン(Dance Again)”のオーストラリア・ツアーを皮切りに世界ツアーを展開するスーパー・スター、ジェニファー・ロペス!
ちなみに、オーストラリア公演は、ジェニファーにとって初めての経験となるが、恐らくファンの皆は“魅惑のディーヴァ(歌姫)”と共に全身をシェイクして踊りまくるジェニファー・ツアーの到来を首を長くして待ちわびているに違いない!
シンガーとして活躍するだけではなく「アウト・オブ・サイト(原題:Out of Sight)」をはじめ「メイド・イン・マンハッタン(原題:Maid in Manhattan)」などの出演を通して、映画の世界でもその類まれなる才能を如何なく発揮するジェニファー!
更に2シーズンに渡ってUSA・TV番組「アメリカン・アイドル(American Idol)」審査員を務めるなど、エマとマックス(Emme and Max)の双子の母親でもあるジェニファーの活躍はとどまるところを知らない.勢いである!そして、その成功の秘訣について次のように語るジェニファー!
「全てはバランスの問題だと思うわ。“自分にとっての幸せとは何か?”をよく知り、その夢に向かって前向きに人生を歩む事が1番大切なのではないかしら? “完璧”な母親になるのは、到底無理な事は知ってはいるけれど、でも私は常に子供達の為に最善を尽くす努力を惜しまない母親でありたいと思っているの。子供を持って知った事は“父親”あるいは“母親”としての役割が人生の中でいかに大切であるかと言う事! そして、それは自分達の子供を慈しむ全ての“親”に例外なく言える事だと思うわ!」
その前向きで、真摯なコメントを聞く限り、フォーブス(Forbes)が彼女を2012年“世界で最もパワフルなセレブリティー(World’s Most Powerful Celebrities)”リストのトップに挙げた理由も頷けると言うもの!
写真上:現地時間の2012年5月26日、ラスベガスで開催された “Q Viva Show”で共演する2人。
7年間に渡る結婚生活の末、2011年にマーク・アンソニー(Marc Anthony)との離婚を発表したジェニファーは、その後の2人の関係について次のようにコメントしている。
「私達は“何があってもまず2人の子供達の幸福を最優先に考える事”が親としての務めだと言う事で認識を分かち合っているの。そう言う意味も含めて離婚後も“親しい友人同士”として円満な関係を続けているし、マークも私もその事をとても誇りに思っているわ!」
ベン・アフレック(Ben Affleck)との婚約解消をはじめ、3回の離婚を経験しているジェニファーだが、そうした波乱に満ちた人生の中でも、未だにソウルメイト(魂で繋がる友人)がいると信じる彼女は、人生の伴侶となる相手を探し求める情熱を失っていないと言う。
そして「表裏一体ではあるけれど、愛を信じる心を持ち続けるのは難しい事であると同時に、希望を失わないと言う意味で、とても素晴らしい事だと思っているの。」と自らの心情を熱く語るジェニファー!
来る世界ツアーで振付を担当する、ダンサーのキャスパー・スマート(Casper Smart)(25歳)は、数々の報道から知られるように、言わずと知れたジェニファーの新しい恋人だが、大きく隔たる年の差は“愛への困難”ではなく、将来の結婚の可能性を全く否定するものではないと語るジェニファー!
そしてここ最近、キャスパーがゲイ・クラブやエキゾチックなマッサージ・パーラーへの出入りする姿が確認され、“もしや、2人の関係に暗雲が立ち込めているのではないか?”と言う噂が流れる中、そんな噂は全く気にもしていないとばかり、ジェニファーの43歳の豪華な船上バースデー・パーティーをはじめ、つい最近ラスベガスで行われたプールサイド・パーティーでお熱いシーンを披露するカップル! ちなみに、ジェニファーはこのパーティーでセクシーなショーツ・スタイルを披露している。
ここ数年間のジェニファーの人生の転機を映し出す3D映画「ダンス・アゲイン(Dance Again)」を通して紹介されているように、様々な人生の紆余曲折を体験したジェニファーは「今人生の半ば地点に到達して、これまで良くやってきたなあと思う事があるの。」と感慨深げに語っている。
ジェニファーのマネージャー、ベニー・メディナ(Benny Medina)曰く「今再び1人の女性としての自覚に目覚めて、ここから先再びダンスを通して人生を楽しもうと言うのが、ジェニファーの“ダンス・アゲイン”ツアーのメッセージなの!」
そこで、いつまでも若々しく美しい輝きを放ち続けるジェニファーに“初恋”、“音楽活動”、“今後の人生の抱負”などについて語ってもらう事にする!
---離婚後の新しい生活について少しお聞かせ願えますか?
世界ツアーの発表以来、リハーサルやその他諸々の準備の為に全ての物事がハイピッチで進んで、ちょっと“クレイジー”な感じなの! でも、自分の体の一部のような“歌”や“ダンス”に囲まれてリハーサルするのは大好きだし、世界ツアーの準備を含めて毎日がドラマティックで充実している事は確かよ! 私にとって今が将に最高に幸せな時ではないかしら!
---歳を重ねる事に一抹の不安を感じる事はあるのでしょうか?
周りの人たちがそうした不安について語るのを耳にするまでは、余り年齢の事を気にした事はなかったわ(笑) でも、正直言って今でも全くと言って良い位、年齢の事は気にならないの!
---ご自身の事を“ファイター(闘う女性)”とお考えですか? それとも“恋多き女性”と言った方が相応しいと思われますか?
多分その両面を持ち合わせているのだと思うわ。心の核の部分では、いつも愛を求めているし、その情熱なくして今の私は存在していないと思うの。“愛”について語り始めたら時間が足りないと思う位、山のように話をしたい事があるし、きっと“愛”についての学びは、私の中では一生のテーマなのかもしれないわ! そして、ブロンクス育ちの私は、生まれながらに“ファイター”でもあるの! これまでの私の人生を振り返ってみると、目標到達の為に闘わなかった日はないと言っても過言ではない位よ! 自分が本当に手に入れたいと思う事の為に闘うのは、むしろ当然の事だと思うし、その努力のおかげで今の自分があると信じているわ。
---あなたは“厳しい母親”ですか?
私の周囲の人達は“もっと厳しくするべき”と言うけれど、でも子供達といると、ただただ甘やかして可愛がる事しか出来なくなってしまうのよ!
---これから更にお子さんを設ける計画はありますか?
勿論、チャンスがあれば又、新しい命を生み出す経験をしてみたいと思っているわ。だって、女性として子供を産む事が出来る時期は、ごく限られた時期だけですものね。
---“母親”、“仕事”、“恋愛”、女性として欲しいと思うもの総てを手に入れて人生を満喫していらっしゃるようですが・・・。
私生活に於いてはマスコミの報道を通して皆が知っているように今まで色々な問題があったけれど、でも出来れば、プライベートな事は自分の中だけに閉まっておきたいと思っているの。でも、1つ言える事は、両親の素晴らしい教育のおかげで、どんな困難な状態に陥っても自分の力で切り抜ける強さを身に着ける事が出来たと思っているわ。そういう意味でも、私は公私共に自分の事をとても幸せだと思っているわ。
---離婚後もかつての夫であるマークと極めて円満な関係を保っていると伺っていますが、その秘訣は?
(笑い)勿論、お互いに理解し合う努力はしているけれど、私達にも色々な事があって必ずしも全てが円満と言う訳ではないわ。でも、2人の間にはどこか深い所で繋がっている“愛と尊敬”があるのは事実よ。そして何よりもマークは、私にとって人生の最良の友なの。大人の私達の感情は、二の次にして、まずは2人の子供達の幸せを守る事が何にも増して大切と言う親としての共通の認識があるからこそ、私達の関係は均衡関係を保っているのだと思うわ。