これから先もまだまだ続く法廷闘争!
「デスパレートな妻たち」 の
一連の降板劇に関して
法廷闘争を繰り広げるニコレット・シェリダン
A BC放映による、USA・人気TVドラマ「デスパレートな妻たち(原題:Desperate Housewives)」の局側から提出された不当な降板要求に対して、法廷闘争を繰り広げていたニコレット・シェリダン(Nicollette Sheridan)だが、この度ロサンゼルス裁判所は、ニコレット側からの賠償請求を却下する判決を下すに至ったと言う。
ニコレット(48歳)の言い分によると“2008年9月、シリーズ番組撮影中に番組クリエーター/エグゼクティブ・プロデューサーのマーク・チェリー(Mark Cherry)から受けた不当な暴行について彼を非難した直後にテレビ局から番組降板を言い渡され、その結果失われる事になった想定出演料、ニコレットは約600万ドル(約4億8千万円)の損害賠償を請求している”との事だが、訴えられている本人のマークは暴力行為を完全否定している。
ち なみに彼女が演じていた“エディー・ブリット(Edie Britt)”は番組の中で“感電”により死亡し、シリーズ番組から姿を消すと言うストーリー展開になっているとの事!
そして数日間の陪審員協議の結果、現地時間3月19日の陪審員判決では、ニコレットの提訴に対して8対4の評決が下されたが、勝訴に至るにはあと1票が足りなかったとの事で、裁判官はこの判決が“ミス・トライアル(無効審理)”であると発表している。
ニコレットの弁護士、マーク・バウト(Mark Baute)は、彼女が再審請求を提訴する事は確実であるとコメントしている。