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レオナルド・ディカプリオ&渡辺謙 レッドカーペット・レポート
暑かった東京よりもHOTな2人!
USAにてリピーター続出中の話題の映画「インセプション(Inception)」のジャパンプレミア・レッドカーペットが昨日(20日)、都内で開催された。
主演のレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、共演の渡辺謙(Ken Watanabe)、監督のクリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)、ノーラン夫人でもある、製作のエマ・トーマス(Emma Thomas)が東京のレッドカーペットに登場。多くの会場内のファン達にサインをするなど、歓声に答えた。
写真上:左から:Ken Watanabe,Leonardo DiCaprio,Christopher Nolan,Emma Thomas.
「欧米人に日本をもっと知って貰いたかった。」とコメントしたノーラン監督による本作は、昨年の6月に東京で撮影が始まり、世界6カ国でロケが行われ、ディカプリオ演じるコブが人の夢の中の潜在意識に入り込み、他人のアイデアを盗むスペシャリストとして描かれた、映画「マトリックス(The Matrix)」以来の新しい映像を駆使したSF超大作。
グリーン・スクリーン(CG)に頼りすぎない、現場主義というノーラン監督に絶大に信頼を寄せていた渡辺謙は、「撮影が始まった時は、どこに連れて行かれるのか分からず霧の中にいるような感じだったが、監督を信じて付いて行った。自分たちは闘牛場の中に放り込まれた牛で、監督は闘牛士のようだった。彼目がけて命がけで突っ込んでいった。」と撮影を振り返った。
ディカプリオは、渡辺謙について“日本の宝”と東京でも大絶賛した。
映画のように他人の潜在意識の中に入り込めるとしたら、誰の頭の中に入り込みたいかという質問にディカプリオは、「プライバシーの侵害になるのでしたいとは思わないが、もし許されるのならアレクサンダー大王の中に入って彼に対する理解を深めたい。」と答えた。