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 OK!JAPAN クリス・ワイツ監督来日インタビュー!

  2009.11.27

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「ハリー・ポッター」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「スター・ウォーズ」シリーズを超え、全米で公開3日間の興行収入、1億4,070万ドル(約125億円)となって初登場1位のメガヒットスタートを記録している、「OK!」でもお馴染みの11月28日から公開の映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』について、メガホンをとった、クリス・ワイツ監督(Chris Weitz)が撮影時のエピソードなど語ってくれました。

 

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---それぞれの場面の色彩がとても美しく、トワイライトの世界観をさらにスケールアップさせた印象でしたが、クリス・ワイツ監督が制作する際にこだわった部分について教えて下さい。

 

 

どうもありがとう。

トワイライトファンを落胆させない為にさらにスケールアップして、より美しく仕上げようとラファエロの描く絵画のような色調にこだわりました。でもそれは、物語の妨げにならないようにする事にも配慮しました。

 

 

 

 

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---制作する際に困難だった事は、何ですか?

 

正午という時間設定なので、太陽の位置や影へ注意したりと3日間にわけて撮影しました。

1000人のエキストラを使ってのイタリアのロケは、大変でしたが、さらに撮影しているという噂が現地で広まり1000人単位の10代のファンが押し寄せた事が一番大変でしたね(笑)

 

 

 

---禁断の恋というような、ファンタジーなラブストーリーは、世界中の女性が憧れるラブストーリーだと思いますが、第1作目からさらに女性を惹きつける為に何か工夫をされましたか?

 

今回は、狼族が登場し、1作目よりアクションシーンが増えたので願わくば、男性ファンも増えて欲しいと思います(笑)

キャラクターも成長し、映画のスタイルも成長しています。今回は、よりスケール感を演出する為に大河ドラマ風でクラシカルな色調を使いました。グレードアップしていると自負してます。音楽も素晴らしいバンドが参加しているので、この点も魅力の1つだと思います。

 

 

 

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---出演者のロバート・パティンソン(Robert Pattinson)、クリステン・スチュアート(Kristen Stewart)、テイラー・ロートナー(Taylor Lautner)、アシュレイ・グリーン(Ashley Greene)は、今大注目の若手俳優と思いますが、クリス・ワイツ監督からみて、どのような俳優ですか?

 

とても楽しい仲間でした。クリステンをはじめ、みんな経験豊富なので特別にアドバイスする事はありませんでした。監督として、彼らが安心して演技が出来る環境づくりに努力しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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---また、撮影時の彼らの素敵なエピソードがありましたら、教えてください。

 

カナダの森の中で、エドワードとベラのロマンチックなシーンを撮影しましたが、その時期にかなり大きな蚊が大量発生し、出演者がその蚊に刺されたり、かなりのNGが出ましたね。

出演者同士で、お互いの顔を叩き合ったりなんかもしてましたね(笑)

 

 

---監督のお気に入りのシーンは、どこですか?

特撮を使う際、“特撮だとわからない”という事を信念としてます。

水中のシーンがあるのですが、そのシーンも気に入ってますね。特撮に加えて、水のCGも組合わせて制作しました。とても綺麗な色彩に仕上がっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滞在時間が短い来日の中、菊の展示会へお出かけした、日本文化が好きなクリス・ワイツ監督は、世界中で大人気の出演者たちをガードしながらも撮影をしたという、がっしりとした体系で、終始笑顔で質問に答えてくれました。

 

 

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 『ニュームーン/トワイライト・サーガ』
11月28日(土)より新宿ピカデリー他全国ロードショー
アスミック・エース、角川映画配給

公式サイト:http://twilight.kadokawa-ent.jp

 

 









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