『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の中では、
自身のエゴの為に三角関係陥り、傷つくエドワード・カレンだが、
実生活の“愛”とは全く違うと「OK!UK」に語る
ロバート・パティンソン(Robert Pattinson)。
---学校ではいつも“モテル”男生徒でしたか?
全然モテなかったよ。僕はスポーツもあまりしないし、2〜3年前までは女の子みたいだったしね。本当に、本ばかり読んでいるような気の利かない、退屈な、ただの“ひょろ長い”男の子だったと思うよ。
---ガールフレンドはいますか?
“ノ—”、いないよ。
---ロサンゼルスと言う派手な街に住んでいてもですか?
ロンドンでは、もっと違った選択があるんだけれど、ロサンゼルスに住んでいると、どこに出かけても会う人達はいつも同じ映画業界の人達ばかりだしね。
実は、僕自身も、例えば「ハリー・ポッター」に出演している時に、映画に出演すると沢山の女の子達と巡り合う機会が出来ると思っていたんだ。でも、実際にはそんな事は無いし、僕が映画スターになって、モデル達と出かけたいと思うようなタイプに見える?(笑)
---好みの女性のタイプは?
僕は今までどちらかと言うと、大柄で強そうな女性が好きだったのだけれど、今はあまりこれと言った好みは無いんだ。(笑)
強いて言えば、「トゥルーロマンス(TRUE ROMANCE) (1993)」の中のパトリシア・アークエット(Patricia Arquette)が僕の永遠の女性のタイプかも知れない。それから僕は、ティナ・フェイ(Tina Fey)のような賢い女性が好きで、僕にとって彼女は、今まで知っている女性の中で最もセクシーな女性の1人だと思うよ。
---彼女に会った事は有りますか?
まだ実際に会ったことは無いよ。でも一目惚れするようなセレブに直接会ったら何だか恥ずかしい思いをすると思うな。
---スターに会って一目で惹かれた経験はありますか?
ザック・エフロン(Zac Efron)で、彼と会った時に「スターへの憧れ」のようなものを感じたね。でも彼の顔は、とても特徴があって、僕にとってはどちらかと言うと超現実的なんだ。それから是非一度ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)にも会ってみたいなあ。
---どうやってこの役柄を手に入れたのですか?
僕自身も信じる事が出来ないのだけれど、アメリカに来て、2週間と言う滞在期間中に、たったの3日間でこの役を演じる事が決まってしまったんだ。
---この役柄を演じた結果、今のように人生が変わるのかを予測する事は出来ましたか?
まさかこんな状況になるなんて予想もしていなかったし、ただスクリーンテストをした時に、「面白そうな役だなあ」と思っただけなんだ。
---次の『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の上映が待ち切れませんが、少し物語の内容を紹介してくれますか?
エドワードは、自分がベラを愛し過ぎていると思って、意図的にその関係を壊そうとし、2人で喧嘩を繰り返すうちに結局は、ベラがエドワードを救う事になると言うシナリオなんだ。僕が面白いと思うのは、エドワードは、いつも何らかの形で苦悩から救われると言う物語の展開で、そして観客がいかにそうしたエドワードを愛し、ヒーローに仕立て上げていくかと言う事なんだ。
---俳優と言う職業を選んでいなかったとしたら、他に何をしたいと思いますか?
僕は、いつも政治家になりたいと思っていたのだけれど、「ハリーポッター」を観た時に俳優と言う職業を選ぶ事になってしまったんだ。