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 ミーシャの行方...

  2009.08.05

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その日はミーシャにとって素晴らしい夜になるはずだった。7月16日、ニューヨークで開催された彼女主演の新作映画「ホームカミング」プレミア試写会のレッドカーペットで、華やか脚光を浴びるはずだったミーシャ・バートン(Mischa barton - 23)は、カリフォルニアの精神保護病棟に強制入院する事態に陥ってしまった。

7月15日、ミーシャは急激な容態の変化により、2008年のブリトニー・スピアーズのケースと同様、カリフォルニア州法5150条により、ロサンゼルスのセダース・シナイ・メディカルセンターに強制的に運び込まれた。72時間の強制入院と言う緊急処置ではあったが、ミーシャはその後も病院に留まる事になる。

女優としての仕事よりも、精神不安定の為激しく増減する体重の方に注目を浴びてしまうかつての名子役ミーシャは、新作映画「ホームカミング」と9月16日公開予定の新番組「ザ・ビューティフル・ライフ」の中で、シックでモダンなスーパーモデル、ソニア・ストーンの役を機に、見事芸能界に復活を遂げる予定だった。

しかしニューヨーク・ポスト紙は“彼女の私生活はトラブル続きで、鬱状態のミーシャが何か唐突な事をしでかすのではないかと心配した彼女の友達が、思い余って警察に通報した”と紙面で伝えている。そんな中、ミーシャの代理人はOK!のインタビューに対し、「それは事実無根な話で、警察の介入に彼女の友人たちは全く関係無い」と答えている。

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業界の情報筋は「最近キャスト・ミーティングに姿を見せたミーシャは、ろくにセリフも覚えていなくて、所々で詰まっては、おろおろと謝り続けるっていう状態で、本当にびっくりした」と語っているが、彼女の代理人は、「そのようなミーティングは無かった。」と話している。また「ホームカミング」のスタッフの話は180度違い、ディレクターのモーガン・ジェイ・フリーマンは、「2007年12月に警察問題を起こした際も、彼女と一緒に映画を撮影していたが、そんな時でさえ、彼女はセリフを忘れたり詰まったなんて事はないし、時間も正確に守ってくれて、撮影はスムーズに運んだよ。」と、ミーシャのプロ意識を高く評価している。

7月31日から始まる「ビューティフルライフ」の撮影を間近に控え、番組の代表はプロダクションに対し「今回の件は何も影響ないので、心配しないように」と主張しているが、事情を良く知る彼女の友人達は「ミーシャの前途は多難」と認めている。

「何がどうあろうと、確かにミーシャの今後は厳しいものになると思う。でも僕は、彼女が完全に復活して、またいつか映画やテレビに出演できる日が来ると期待しているよ。」と語るのは、「ハウスカミング」のプロデューサー、ベンジ・コーン。







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