写真上:現地時間9月11日、ニューヨークにて、ハーパーを腕に抱きかかえ登場したヴィクトリア。

ポッシュのミニ・ファッショ二スタ!

娘、ハーパーがヴィクトリア・ベッカムのファッション・クリエーションの源

冗談ではなく、愛娘、がファッションに夢中と語るヴィクトリア!

最新デザイナー情報を確認する為、ニューヨーク・ファッション・ウィーク(New York Fashion Week)期間中、現地を訪れたヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)!

そして、現地時間の9月14日、メトロポリタン・ミュージアム・アート(Metropolitan Museum Art)で開催されたショーに、生後14ヶ月の愛娘、ハーパー(Harper)を抱いてショーを鑑賞する母娘の姿が確認されている。

いつものように、愛らしく、着心地の良さそうなベビー服で娘をドレスアップさせて会場に顔を出したヴィクトリアだが、ちなみにその日のハーパーのファッションは、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のヘッドバンドに、フランス製ベビー服ブランド、ボンポワン(Bonpoint)から選んだ、シンプルなベージュのドレス!

そして娘のファッション・コレクションについて「ハーパーのワードローブは、クレイジーとした言いようがないんだ! 2年間の契約でサイン出来てほっとしているよ!」とジョークを交えて語るサッカー・スター選手で父親のデビッド・ベッカム(David Beckham)(37歳)!

クロエ(Chloe)、バーバリー(Burberry)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)と、既に数多くのデザイナー・ブランド・コレクションを手にするハーパーだが、既にファッショニスタとしてデビューした感のあるハーパーについて、ママのヴィクトリアは「つい先日、ハーパーと一緒にプラダ(Prada)・ショップに立ち寄った時も、彼女はごく自然にプラダが気に入ったようだったわ。」とコメントしている。

“生後まだ2年にも満たないベビー・ドレスにしては、ちょっと贅沢過ぎるのでは?”と言う声が聞こえてきそうだが、そうした声を退けるかのように「私は“子供らしくて着心地の良いドレス”が好きで、それがハーパーのドレス選びの基準なの。」と応えるヴィクトリア!

更に、ファッション・アイコンの仲間入りをした“ベビー・ハーパー”は、何と既に自身の名前をイメージした“ハーパー・ブランド”バッグでコレクション・デビューを果たしている! そして、「今度はセカンド・ラインとして“ハーパー・ショルダーバッグ”をデザインする事にしているの。」と数ヶ月にツイッター(Twitter)を通して“セカンド・ライン・デビュー”を発表したポッシュ(Posh)は、今回のニューヨーク・ファッション・ウィークで見事自らの“ハーパー”企画を実現させている。

現地時間の9月11日、ニューヨーク公共図書館(New York Public Library)で開催されたコレクションでファッション・デビューを果たしたハーパー! そして、ママの膝の上から食い入るようにショーを鑑賞するハーパーは殊の外“グリーンのシフト・ドレス”がお気に入りだったと言う!

更に、夫のデビッドは、ヴィクトリアのデザイナーとしての活躍ぶりに関して、次のようなお祝いのメッセージを贈っている。
「世界中で人気を誇ったポップ・スター・バンドのシンガーから転身して、世界に誇るファッション・デザイナーとして活躍する妻の努力に心から敬服しているよ。ファッション界に疎い僕でさえ、彼女のここまでの道のりがどんなに大変だったかは想像出来るし、ヴィクトリア(38歳)の成功に敬意を払いたい気持ちで一杯だよ!」

そして、ファースト・ラインに比べてかなりお手頃価格のセカンド・ライン、“ヴィクトリア・ヴィクトリア・ベッカム(Victoria, Victoria Beckham)”デビューで幕を開けた2013春夏ヴィクトリア・コレクションだが、自身の創作イメージについて次のように語るヴィクトリア!
「私は、日常生活の中でも常にどんな女の子たちが“ヴィクトリア・ヴィクトリア・ベッカム”をお洒落に着こなしてくれるだろう?”と考えながら創作活動を続けているの。そして「私のセカンド・ライン・イメージは、“クールで、自分が理想とする女性”、“いつも自分が一緒にいたいと思うような女性”なの!」

コレクションの幕開けに向けて最後の仕上げの為にショーの数日前は、連続して十分な睡眠をとる事が出来ないと言うヴィクトリアだが、彼女の友人の1人は緊張感溢れるコレクションの様子について次のように語っている。

「コレクションは、開催に向けて数ヶ月前からその準備が始まるのが当たり前のスケジュールなのだけれど、ヴィクトリアは作品を完璧に仕上げる為に自分が最善を尽くしたかどうかを含め、最後の裁縫仕上げから舞台で流す音楽の選択に至るまで、全て自分で確認しなければ安心出来ないようなの。その結果、コレクションの前は眠れない夜が何日も続く事はざらにある話と言う訳!」
しかし、そうした心配は全く取り越し苦労とばかり、2013春夏ヴィクトリア・コレクションは、観客から盛大な拍手を受け、その幕を閉じている。
更に、観客の反応に感極まったヴィクトリアは、目にいっぱい涙を浮かべながら「この場で涙が出るなんて信じられないわ! でも、私は元来泣き虫だから許してね。今日の皆さんからの拍手喝采は私にとって何よりも嬉しい贈り物なの!」と観客に向けて“感激のメッセージ”を送っている!
しかし、ヴィクトリアの感激の涙は、どうやらコレクションの成功だけではないようで、妻の努力と成功を褒め称える夫の称賛の言葉にも原因があるようだ! 又、今回は娘の晴れ姿を祝う両親も招待し、家族揃ってコレクションの成功を祝ったと言う。

さて、ポッシュの次の目標は、一体何なのか? 勿論、それは言わずと知れた家族団欒の時間!そして、無事にショーを終えた後、3人の息子達の為にいくつかのお土産を購入した
ヴィクトリアは、家族が待つロサンゼルスに向けてニューヨークの空港を後にしたと言う。