クリスティーナ・アギレラがグラマーなボディーを
アメリカン・ミュージック・アワードで堂々披露
“自分のボディー・ラインが大好きよ”
「もし物事が思い通りに上手く進んでいるとしたら、自信は自ずと現れるわ!」と語るのは、現地時間11月18日、ロサンゼルスで行われた、アメリカン・ミュージック・アワード(The American Music Award)のレッド・カーペットで、ひと際目立つ曲線美を披露した、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)。
プロデューサー達に“ふくよかなボディー”であることを受け入れるよう彼女が言ったという報道については否定したが、その昔は細身だったクリスティーナは、確実に自身のふくよかな体型を気に入っていて、コルセットに網タイツという露出度の高い衣装でその日もステージパフォーマンスを行った。
しかし、クリスティーナがこれまでにないほど自信を得ている一方で、31歳の歌手の大きく膨らんだ体型は非難の対象となっている。
“彼女は体型が変わり過ぎて、歩くこともままならない。ショービズ界で働く女性として、プロ意識が欠如している。彼女のキャリアが落ち目になるのは明らかだ”、“食生活をコントロール出来るようになるまで、ファンの前でのパフォーマンスは止めるべき”との厳しいコメントも。
まさに期待の新星だった2000年からの約10年において“サイズ0”だったクリスティーナが、自身への非難に耳を貸すことはなく、彼女の最新アルバム「ロータス(Lotus)」へその想いをぶつけた。
「私は確実に非難された経験がある。(蓮の花を意味する)“ロータス(Lotus)”は、時の試練に耐える不滅の花という意味で、厳しい環境の中でこそ、強く成長することが出来るの。」と語った。
さらに、クリスティーナに批判的な人の意見をよそに、一児の母である彼女は自信の体型にとても満足しているようで、その曲線美を披露するのが大好きだという。
米国NBCテレビの音楽オーディション番組「ザ・ヴォイス(The Voice)」の共演者であるアダム・レヴィーン(Adam Levine)もクリスティーナは自信を持てるボディーを持っていると、「彼女の事はそっとしておいてあげるべきだよ。彼女の体重であれ何であれ、他人が悩んだり言い合ったりするべきじゃない。」と語っている。
さらに時が経過することで、自分自身を受け入れられるようになったというクリスティーナ。「年を重ねるにつれ、自分の体を受け入れることはもっと大事になってくる。特に女性として自分の体と向き合うことはとても重要なことだけれど、こういうビジネスをしていると私たちは分析されたりジャッジされたりしてしまうの。」と語った。