新居を探すベッカム一家
オーストラリアへの移籍に多額のオファーを受けたデビッド・ベッカムだが、
帰国の意志を高めるベッカム一家
オーストラリア? それともイギリス? デビッド・ベッカム(David Beckham)がアメリカで6年間所属したロサンゼルス・ギャラクシー(LA Galaxy)を退団すると発表した後、周囲が口にする事と言えばその質問に尽きるだろう。
ゲスト・プレイヤーとして来年の10試合への出場は確実で「私たちは、非常に良い条件を出しているし、街全体としてもメルボルンは、様々な条件を満たしている。」とした、メルボルン・ハート(Melbourne Heart)のCEOスコット・マン(Scott Munn)より、百万ドルのオファーを受けた37歳のアイコン、デビッド。
しかし、デビッドの妻であるのヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)(38歳)が、ロンドン南西部で新居を捜す姿も確認されており、2人はイギリスへ戻るのではとの噂も立っている。
元スパイス・ガールズ(Spice Girls)のヴィクトリアは、ブラッド・ピット(Brad Pitt)とアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が去年イギリスに滞在中に使用したリッチモンド(Richmond)のUS$15Million(約12億円)の豪邸の他、いくつかの物件をチェックしている。
一方のデビッドは、LAギャラクシーでの最終試合に専念しており、専門家はパリ・サンジェルマン(Paris Saint-German)こそ彼にとって完璧な選択だというが、デビッドは、世界中からかかるオファーを考慮しているという。
「選択肢はある。」と認めるデビッドは、「12月か新年の頃には決断しているよ。」と語った。
パリは、イギリスから遠くもなく、自分の心はいつも母国にあるとしてきたヴィクトリア。
「私は、イギリス人で私の仲間も皆イギリス人。ロンドンの街をドライブしていると、エネルギーが湧いてくるの。」という彼女は「私もデビッドも、子供たちも皆がイギリス人で、私たちはそのことをとてもとても誇りに思っているの。」と語った。