伝説の“キング・オブ・ポップ”、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の半生――その光と影を描いた映画『Michael/マイケル』(原題:Michael)は現在、世界中で空前の大ヒットを記録。待望の日本公開(6月12日)が迫るなか、主演を果たしたマイケルの甥ジャファー・ジャクソン(Jafar Jackson)と、幼少期を演じたジュリアーノ・ヴァルディ(Juliano Krue Valdi)、プロデューサーのグレアム・キング(Graham King)が揃って来日し、6月4日に都内で行われたレッドカーペットイベントに登場しました。

六本木の会場には子供からシルバー世代まで、幅広い年齢層の多くのファンたちが集結。ステージ横にはマイケルの衣装が飾られ、開始前からDJがステージでマイケルのヒット曲をノンストップでプレイすると、踊り出すファンの姿も見えます。レッドカーペットではダンサーたちがマイケルのダンスを披露して、会場は大歓声に包まれながら、ホットなグルーヴ感たっぷりのイベントが始まりました。
最初にマイケルを愛する人気タレントや音楽界、スポーツ界の著名な日本人ゲストが次々と来場。会場が盛り上がるなか、ジャファー・ジャクソン、続いてジュリアーノ・ヴァルディ、グレアム・キングが登場。ジャファーとジュリアーノは初来日となります。3人は、ファンからのサインや握手にフレンドリーに応じながらレッドカーペットを歩いています。
青年期のマイケルを熱演した29歳のジャファーはマイケルの甥というDNAを受け継いでいますが、演技は未経験だったそう。本作がスクリーンデビューとはまったく思えず、身も心も完璧にマイケルを体現しています。実際に近くで見たジャファーは若きマイケルの再来のようで、少しシャイな感じの笑顔がとてもキュートです。
本作の製作に関わっているマイケルの長男、プリンス・ジャクソンと、マイケルの顧問弁護士で映画にも登場するジョン・ブランカなど、マイケルとゆかりの深い人物も来場して、会場を彩りました。
その後、ステージにジャファーたち3人が登壇。プロデューサーのグレアムは「こんにちは。日本はマイケルが一番好きだった国です。日本の皆さんにぜひこの映画をお届けしたいです。」と挨拶。ジュリアーノも「マイケルが大好きだった日本に来られて、とてもうれしくてワクワクしています!」とコメント。
ジャファーが、「こんにちは。この場所にいられることを、本当に光栄に思います。マイケルは日本と日本のファンをとても愛していましたから、心からお礼を申し上げたいです。特別な映画なので、早く日本の皆さんに観ていただいて、作品を分かち合いたいです。」と語ると、会場から大歓声が沸きました。
そして日本のファン代表として、祝福に駆けつけた香取慎吾とちゃんみなが登壇し、3人に花束を贈呈。大きな拍手に包まれながら、トークセッションに移りました。


マイケルを敬愛している香取慎吾は、「最高の映画をありがとうございました!」と興奮して、鑑賞した本作を絶賛。「1988年、僕がまだ10歳頃に東京ドーム公演を最前列で見させてもらいました。その時にマイケルと目が合って、僕のやりたいことはこれだ。マイケルのように輝きたいと思ったんです。そして2006年に、マイケルは僕らが出演するテレビ番組にゲストで来てくれました。想像以上に大きくて優しくて、愛にあふれた方でした。今回、映画でマイケルに会えました。」と熱い思いを語ります。
「マイケルを演じて歌って、楽しかった曲は何でしょう?」と、香取慎吾がジャファーに質問を投げかけると、「たくさんあって迷いますが、やっぱり『BAD』ですね。」と回答。ジュリアーノに「ずっと踊っていて、ノリノリですね。なかなか大変そうなシーンもあったけど、撮影は楽しかったですか?」と聞くと、「すごく楽しかったです。この映画に参加できて、とてもうれしいです!」と、笑顔で返事が返ってきました。
そして香取慎吾自身が最も感銘を受けたという『スリラー』についてグレアムに聞いてみると、「本作で『スリラー』のMVを撮るシーンは、実際にマイケルが撮影したのと同じ道で撮ったんです。しかもその日は、満月でした。」と、名シーン誕生の撮影秘話を教えてくれました。
「あの夜、撮影現場に行くと、ゾンビ役のダンサーたちがリハーサルをしていました。そしてトレーラーからジャファーがゾンビメイクで出てきて…。(本作以前には)撮影現場に足を踏み入れたことのなかった彼が、これだけ素晴らしいものを作り上げたんです。」と、奇跡的な瞬間を振り返ります。
ジャファーも「僕も『スリラー』は、大好きなシーンです。子供の頃に初めて見たマイケルのMVが、『スリラー』だったと思います。実際にマイケルが撮った場所で僕たちも撮影して再現できるなんて、俳優としてもマイケルの大ファンとしても、たまらない体験でした。あの場所には、間違いなくマイケルがいたと思っています。」とコメントすると、会場の歓声はさらに高まるばかりです。

ちゃんみなは「何回でも見たい映画でした。この映画を通して、マイケルからもらったメッセージを教えてください」と3人に質問。ジャファーは「僕が一番やりたかったことは、マイケルの人間性を可能な限り捉えることだったんです。マイケルという人が音楽を超えて、どんなふうに人と接し、リスペクトと思いやりを持ち、世界中の人々に笑顔を浮かべてほしいと望んでいたのか、そんな思いが伝わるとうれしいです。」と、熱い胸の内を語ってくれました。
ジュリアーノは「難しいけど…、シークレットメッセージかな。僕はこの映画を見たマイケルに、すごく頑張ったね。すごく良かったよって言ってもらいたいです。それと、君を見ていると僕の小さかった頃を思い出すよって、声をかけてほしいと思います。」と、愛らしいコメントで会場を和ませます。
そしてグレアムは「マイケルは音楽を通して、人々を団結させたと思います。私はこの映画を通して、世界中の人々がつながってほしいと願っています。彼が生きていた時代を知っている私たちは、生前のマイケルを知らない若い方たちにも、ぜひこの映画を見て発見してもらいたいと思っています。」と語ります。
さらに、ちゃんみなが「ダンスをしているときに、どこか体で痛めた所はありますか?」と質問すると、ジャファーは「足首とつま先です。」と即答。ジュリアーノ君も「僕は膝と腰です。」と返すと、会場は笑いに包まれました。


イベントもフィナーレに近づくと、ジャファーが「僕が生まれる前からマイケルをずっと応援してくださった日本の皆さんに、本当に心の底からお礼を言いたいです。僕もマイケルが来日した時の映像を観て、皆さんが見せてくれたマイケルへの愛をしっかりと感じました。私たちは世界中で本作のプレミアを行ってきましたが、日本が最終の地となります。マイケルの日本への愛を考えれば、最高の結末になったと思います。監督、スタッフ、キャスト、この映画に関わったすべての方々にお礼を申し上げたいです。」と語ります。
そして最後に、ジャファーの「生涯一度の素晴らしい経験をしました。この想いとともに、これからの人生を生きていきたいと思います。日本の皆さんが映画を観た反応が楽しみです。ありがとうございました!」
という感動的な言葉に、会場の熱気は最高潮に達します。『ウィ ラヴ』コールに、ファンの『マイケル!』という大歓声レスポンスで幕を閉じたイベントは、マイケル愛と一体感に満ちあふれていました。

映画『Michael/マイケル』
2026年6月12日(金) 全国公開
配給:キノフィルムズ
®, TM & © 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
公式HP:https://www.michael-movie.jp
公式X:https://x.com/michaelmoviejp
TEXT 丸山けいこ




























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