今日のソーシャルメディアやリアリティー番組のスターたちが登場する以前、元祖イットガール(It-girl)、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)がいました。彼女のベロアのトラックスーツは、その後に続く世代のインフルエンサーたちのスタイルを決定づけました。
数十年にわたり、このホテル相続人は崇拝され、模倣され、そしておそらく同じくらい頻繁に、有名であること自体で有名なおバカさんとして片付けられてきました。
しかし、彼女の妹ニッキー・ロスチャイルド(Nicky Rothschild)は、そのイメージが的外れであることを常に知っていました。
「人々はインフルエンサーを過小評価してはいけないと学んだと思います。」と、42歳のニッキーは言います。「彼らは素晴らしいし、彼らのプロジェクトがすべてを物語っていると思います。」
歌手、DJ、モデルとして活躍する傍ら、現在45歳のパリスは、エンターテインメント、美容、香水、ウェルネスといった分野にまたがる一大帝国を築き上げています。
対照的に、ニッキーは常にプライベートを重視する妹でした。パリスがスポットライトを浴びながら人生を築いていく一方で、ニッキーはひっそりと暮らしていました。
彼女は、姉のパリスが出演する『パリス・イン・ラブ』(Paris in Love:パリス・ヒルトンに密着したリアリティー番組)や、母親のキャシー(Kathy)(67歳)が出演する『ザ・リアル・ハウスワイブス・オブ・ビバリーヒルズ』(The Real Housewives Of Beverly Hills)など、家族が出演する様々なテレビ番組に数回カメオ出演しただけです。
ニッキーは最近、家族との時間やジュエリー起業家としての仕事に専念しています。
今年初め、彼女は夫で英国の銀行家一族出身の金融家、ジェームズ・ロスチャイルド(James Rothschild)(41歳)と3人の子供たちと共にロンドンへ移住しました。
「ロンドンにはずっと特別な思い入れがあります。」と彼女は言います。
「夫はイギリス人なので、彼の家族と過ごす時間が増えて嬉しいです。ノッティングヒル(Notting Hill)に住んでいるのですが、おかげでこの街が大好きになりました。本当に魅力的で素敵な街で、村のような雰囲気がたまりません。」
彼女たちの家はポートベロー・マーケット(Portobello Market)から歩いてすぐの場所にあり、彼女は定期的にそこを訪れます。「新鮮な花や農産物を買うのが大好きだし、ヴィンテージの服や屋台も全部好きなんです。」と彼女は付け加えました。
ニッキーとジェームズが初めて出会ったのは、2011年に行われた、元F1最高責任者バーニー・エクレストン(Bernie Ecclestone)の娘ペトラ(Petra)とジェームズ・スタント(James Stunt)の結婚式でした。
2人は4年後、ケンジントン宮殿(Kensington Palace)のオランジェリー(The Orangery)で盛大な結婚式を挙げ、その後、ロスチャイルド家がバッキンガムシャー(Buckinghamshire)にある広大な邸宅で披露宴を催しました。
ジェームズの故郷への移住は、彼らにとって自然な次のステップのように感じられますが、ニッキーはいくつかの違いに気付いています。
「ロンドンはニューヨークよりもゆったりとしたペースの街だと思います。」とニッキーはつぶやきます。
それは良いことなのでしょうか?「その日の気分によります。」
夫妻の子供たち、9歳の娘リリー=グレース(Lily-Grace)、8歳の娘テオドラ(Theodora)、そして3歳の息子チャセン(Chasen)は、イギリスでの生活にすっかり馴染んでいます。「3歳の息子はちょっとイギリス訛りが出てきています。」と彼女は笑います。
「『ウォーター』とか『パードン』とか、そういう単語を英語の母音を短く発音するのよ。すごく可愛いと思います。」
Words © Juliet Conway / OK! Magazine
Photo © Nicky Nelson / WENN
後編へ続く・・・。




























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