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2022年5月4日にイギリスのロンドンで開催された英国ファッション協会が主催するイベントで新進デザイナーにエリザベス女王2世賞(The Queen Elizabeth II Award)を授与したケンブリッジ公爵夫人キャサリン(Catherine, Duchess of Cambridge)。

時の移り行きと共に威厳を増すキャサリン妃(後編)

自分の心に沿う支援活動に身を捧げ、王室メンバーの1人として堂々とした輝きを放つケンブリッジ侯爵夫人キャサリン。

最近のキャサリン妃の公務では“将来の2人の国王候補、夫のウィリアム王子や、義理の父親チャールズ皇太子(ウェールズ公チャールズ:Charles, Prince of Wales)の陰の役割から抜け出て、キャサリン妃個人として独自の光を放つ様子”が垣間見える。そして、2人の国王候補をしのぐそのカリスマ性は、キャサリン妃のファンから“偉大なキャサリン妃”と称されるゆえんでもある。

次男ルイ王子が今年の9月から小学校に入学すると共に、家族そろってバークシャー州に新居を移すのではないかと言われているケンブリッジ公爵一家だが、それと同時に自身の時間を手にすることができるキャサリン妃には、エリザベス女王(エリザベス2世:Elizabeth II)の公務への献身を手本としたさらなる王室メンバーとしての役割が期待されている。

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ジョージ王子、シャーロット王女の成長を見守る“子守兼家庭教師”のマリア・テレサ・トゥリオン・ボラロ(Maria Teresa Turrion Borrallo)の話によると、2人の子供たちは日増しに自立し、自信に溢れる子供に成長しているという。

5月上旬の母親メンタルヘルスサポートのスピーチを披露した週と時を同じく、英国ファッション協会が主催する最優秀ファッション・アワードに登場し、他の王室メンバーにも引けを取らない威厳に満ちた姿を披露したキャサリン妃!

そして、数多くの著名デザイナーたちと共に会話を楽しむ彼女の気さくな様子に、王室作家のダンカン・ラーコム(Duncan Larcombe)は、“君主国家の重要な象徴として成長し続けるキャサリン妃の姿”に賛辞の思いを込め、OK! インタビューで次のように語っている。

「最近1年の間に、キャサリン妃が身に着けたワードローブを振り返ってみると、彼女が徐々にその自信を増していく姿が垣間見えてくるんです。キャサリン妃はどんなドレスもエレガントに着こなす術を心得ているように感じますが、それはきっと彼女が公爵夫人として年齢を重ねる歴史の中で、自然のうちに身につけてきた知恵なのでしょう。キャサリン妃はまさに現在の王室のアイコンそのものと言えます。」

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2022年4月27日にイギリスのロンドンの女性のヘルスケアの改善と提唱に専念しているロイヤル・カレッジ・オブ・ミッドワイブズ(The Royal College of Midwives:RCM)とロイヤル・カレッ・ジオブ・オブステトリシャンズ・アンド・ジネコロジスト(The Royal College of Obstetricians and Gynaecologists:RCOG)の本部に2人揃って訪れたアン王女(写真左)とキャサリン妃(写真右)

5月上旬のメンタルヘルスサポートのスピーチを披露したその約1週間前にロンドン市内にあるメンタル・ヘルスケア・オーガナイゼーション(Mental Healthcare organizations)に、イギリス王室の中でも最も力のある女性メンバーのアン王女(Anne, Princess Royal)(71歳)と共に訪れたキャサリン妃!

ダイナミック・ドュオ(The dynamic duo:元気な2人組)というニックネームで呼ばれる2人の様子を見ていたロイヤルファミリーのファンは2人のチームワークを絶賛し、君主国家への献身ぶりを称えている。

そして静かではあるが、王室内でその存在を着実に極めつつあるキャサリン妃は、女王の目から見ると“完璧で献身的な姿”に写るらしく、女王が示すキャサリン妃への信頼度は、最近益々大きくなってきていると言われている。

子供たち3人も徐々に成長していく中、キャサリン妃もまた母親としての経験を下に、かつて自らが口にしていた“完璧な姿”を求めて、成長の坂を上り続けていくのであろう! “親になると同時に、一夜にしてその自己認識が変わる”と言われるように、キャサリン妃にもまた自分が再発見する“新しい未来の自分”と顔を合わせる日が来るに違いない! そしてそれがキャサリン妃にとってのロイヤルジャーニーの次のステージであることは間違いない!

Words © Michelle Garnett
Photos © Mirrorpix

END.

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