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4枚目のアルバム『Kiss All The Time. Disco, Occasionally』がヒットアルバムとなり、世界ツアー「Together, Together」で公演中の元ワン・ダイレクション(One Direction)のメンバーのハリー・スタイルズ(Harry Styles)(32歳)。

OK! インタビュー☆ハリー・スタイルズの華々しいカムバック(後編)

記録破りのウェンブリー公演を続けるハリー・スタイルズは、3年間の休止期間を経て、これまで以上に素晴らしいパフォーマンスを見せています。

音楽評論家のマイケル・クラッグ(Michael Cragg)は、このアルバム(4枚目のアルバム『Kiss All The Time. Disco, Occasionally』)を「これまでで最も賛否両論を巻き起こしたアルバムでありながら、それでもなおハリー・スタイルズらしいアルバムです。」と評しています。

「彼は最近、自分がなぜ音楽を作っているのかを見失ってしまったと話していましたが、このアルバムを作ることは、それを再発見する非常に個人的な旅だったと思います。」とマイケルはOK! に語っています。

「彼は明らかに、何か違うことに挑戦し、他人が自分に何を求めているかではなく、自分がやりたいことに集中できる段階に達したと感じているようです。そして、成功という点で他のすべての条件を満たして初めて、そのような立場に立てるのです。彼はまさにそれを成し遂げたのです。」

力強く高揚感のあるポップソングで知られるアーティストにとって、これは大胆な決断でしたが、ハリーは自分の居場所を見つけたようです。

「ここ数年、音楽を通して人々の生活に関わることが、どれほど素晴らしいことなのかを改めて実感しました。」と、彼は3月に行われたクローズドなライブで語りました。

「今の世の中は混沌としていて、希望を失いやすい。でも、皆さんが一緒に作り上げるものを見ると、そこにはたくさんの希望が満ち溢れているんです。」

ハリーの両親、パブの女性経営者のアン・ツイスト(Anne Twist)と金融家のデス・スタイルズ(Des Styles)は、彼が7歳のときに離婚しました。一家はハリーの姉ジェマ(Gemma)と共にチェシャー(Cheshire)州のホームズチャペルに引っ越し、ハリーは「素晴らしい子供時代でした。」と良い思い出がありますと語っています。

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わずか16歳でオーディション番組『Xファクター』(The X Factor)(イギリスリアリティー音楽オーディション番組)に出場したハリーは、世界を席巻するボーイズバンド、ワン・ダイレクションのメンバーに選ばれ、スターへの道を確固たるものにしました。

「『Xファクター』に出演して以来、人生のすべてがボーナスのように感じています。」と彼は語りました。「テレビに出て歌うなんて、想像もしていませんでしたし、そんなことが起こるとは思ってもいませんでした。」

しかし、ハリーは現状に満足していないと、PR専門家でタレントマネージャーのダーモット・マクナマラ(Dermot McNamara)は語ります。「ハリーの普遍的な魅力は偶然の産物ではなく、時間をかけて築き上げてきたものです。」とマクナマラは言います。

「彼は、ファンが成長し、刺激的であると同時に意義深いものを求めていることを理解しています。だからこそ、彼は今もトップに君臨しているのです。彼はファンを維持してきただけでなく、ファンと共に成長してきたのです。」

ハリーは人生の半分以上を世間の注目の中で過ごしてきたことを考えると、2024年2月に30歳になったときに少し休養を取ることにしたのも無理はありません。

彼は「大きな、重要な、転換期」と呼ぶ時期に一時的にイタリアに移住し、そこでペースを落とし、より静かな生活を楽しむことができました。

「間違いなく、それは私が今作っている作品に影響を与えています。それは純粋な自由から生まれたものです。」と彼は後に語りました。

昨年、彼が自身のフィットネスプログラムにマラソントレーニングを取り入れていたことも判明しました。

実際、彼はその成果を大いに発揮し、昨年の世界トップクラスのマラソン完走者の1人となり、ベルリンマラソンを2時間59分13秒で完走しました。

「マラソンを走ることでハリーがかっこよくなるというより、ハリーがマラソンをかっこよくしているんだと思います。」とマーク・ノックス(Mark Knox)(ポップカルチャーアナリストであり、ブリット・カルト(Brit Cult)(イギリス・ポップカルチャーのSNSアカウント)の創設者)は言います。

「彼が成し遂げたことは信じられないほど素晴らしい。彼の写真を見ると、『もしかしたら、僕もあと1回走ればハリー・スタイルズみたいにかっこよくなれるかもしれない』って思うんです。」

しかし、十分な休息を経て、ハリーは以前よりもさらにパワーアップして戻ってきました。

「ツアーは多くのアーティストにとって取引的なものになりがちですが、ハリーの場合は目に見えるケミストリーがあり、それがパフォーマンスに直接反映されます。誰もがそこにいたいと思うんです。」と彼は言います。「待った甲斐があったのは間違いありません。」

Words © Mitya Unterwood / OK! Magazine
Photos © Graham Finney / WENN

END.

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