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2026年3月20日から日本公開中の映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(原題:Project Hail Mary)で科学教師ライランド・グレース(Ryland Grace)を熱演する、 ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)(45歳)。

OK! インタビュー☆ライアン・ゴズリング:「『恐怖を好奇心へと変える』という発想は、あまりにも美しい」(後編)

ハリウッド俳優ライアンが語る、心高まる新作SF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』、そして「教師こそが真のヒーローである」と考える理由。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、アンディ・ウィアー(Andy Weir)による同名のベストセラーSF小説を映画化したもので、ライアンは、このアメリカ人作家が「奇跡を起こした」と信じています。

「これは未来を捉える、実にユニークで美しい方法だと思います。彼は、別の銀河に行って、宇宙人と親友になり、世界を救うという物語を作り上げました。金曜日の夜に見るには悪くないですね。」

「これは一生に一度の冒険ですが、同時に現実逃避だとは思いません。人間として何ができるのかを思い出させてくれるものなのです。」

彼はさらにこう付け加えました。「私の家族にとって、家族で一緒に楽しめるものを見つけるのは大変なんです。子供の頃に誰もが経験したであろう、劇場での大切な思い出の瞬間を探し求めているのですが、私はまさにそういうものを作りたかったんです。」

「この映画の世界に自分の家族と一緒に浸ることができて、本当に嬉しかったです。恐怖を好奇心に変えるという発想はとても美しく、実践できる、あるいは実践しようと努力できるメッセージだと思います。若い人たちがこの映画からそういう精神を受け取ってくれることを願っています。」

カナダ生まれのライアンは、撮影現場では様々な感情が渦巻いていたと語ります。それは、監督のクリス・ミラー(Chris Miller)とフィル・ロード(Phil Lord)のおかげだと彼は言います。ライアンは笑顔で、「彼らの超能力は、誰もが切望する『笑い泣き』を引き出すことです。」と説明します。

「最初は笑わせてくれるんです。それから泣かせてくれるんです。」と彼は笑いながら説明します。「それからまた笑う。それからまた泣く。それから笑って泣いて、笑って泣いて、最後には『もう両方やっちゃおう。両方同時にやっちゃおう』ってなるんです。それを『クラウ』‘craugh’って言うんですよ。クラウイング!」

謎の宇宙人の「友人」を除けば、ライアン演じるライランドは、映画を通してほぼ孤独で宇宙空間を漂っています。これはキャラクターにとって恐ろしい状況であると同時に、俳優にとっても大変な仕事かもしれません。

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写真左から:ライアン・ゴズリングと、共演者のドイツ人女優ザンドラ・ヒュラー。

ライアンはこう説明します。「僕は長時間ハーネスを装着してヘルメットをかぶっています。とても孤立した状態でした。ある日、すごく孤独で途方に暮れていたのを覚えています。自分の創造力が底をついてしまったんです。『共演者が必要です。友達が必要です。今日はどうしたらいいか分からない…』って思いました。」

「フィルはなぜかいつもそうしているんだけど、すでにダクトテープを取り出して、モップ人形を作ってくれました。名前はモッピー・リングウォルド(Moppy Ringwald)。モッピーと一緒に踊ったり笑ったりして、モッピーと素敵な1日を過ごしました。それが映画にも使われました!」

ライアンは、共演者のドイツ人女優ザンドラ・ヒュラー(Sandra Hüller)(ライランドの上司であり、ヘイル・メアリー計画の責任者であるエヴァ・ストラット(Eva Stratt)役)が映画の中でハリー・スタイルズ(Harry Styles)の曲を歌うのを手伝ったとも語っています。

彼らは空母で撮影をしていて、楽屋は廊下を挟んで向かい合っていました。彼が回想するところによると、「私がそこに座っていたとき、廊下から天使の声が聞こえてきたんです。『あれは何だろう?』と思いました。甘い言葉でささやくようでした。」

「廊下を歩いていくと、歌っているのがザンドラでした。それで『そんな風に歌えるの?』って聞いたら、『ええ、そうよ。』って答えました。それで『この映画で歌ってくれない?』って聞いたら、『考えてみるわ。』って言われました。」

「彼女が『じゃあ、私が歌います』と言うまで、私たちは2日間ずっとハラハラドキドキしていました。彼女はスタジオに来て、ハリー・スタイルズの曲(『サイン・オブ・ザ・タイムズ』(Sign of the Times))を選んだのですが、それが結果的に私たちのマーケティングキャンペーン全体の核となったんです。この映画の精神と魂をまさに体現した曲でした。」

Words © Adam Tanswell / OK! Magazine
Photos © Phil Lewis / WENN

END.

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