毎日、本当に暑い日が続きますね。体調管理大丈夫でしょうか? 暑さ対策、熱中症・・・本当に気を付けて下さい。
NY時間の7月22日。お出掛けをしながら、インド料理かタイ料理を食べに行こう、とのことでBayside(ベイサイド)からバスで20分のところにあります、Flushing(フラッシング)からMTA地下鉄7番に乗ってすぐの駅、Jackson Heights(ジャクソン・ハイツ)に行ってまいりました。ジャクソン・ハイツは、クイーンズ区(Queens)の北西部にある地区です。7番に乗車することが多いのでよく、ジャクソン・ハイツ駅を通過していましたが、あらためて下車するのは初めてです。(過去の関連ブログ記事:2020年6月5日-Flushing)
2015年のアメリカ公開、2016年に第89回アカデミー賞名誉賞を受賞したフレデリック・ワイズマン(Frederick Wiseman)監督のドキュメンタリー映画『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』(原題:IN JACKSON HEIGHTS)で、ジャクソン・ハイツをご存知の方もいらっしゃるかと思います。
映画の題材にもなっている通り、まさに“人種のるつぼ”のエリアで、インド街が有名ということで、インド人をはじめ、ネパール人、パキスタン人、チベット人、コロンビア人、エクアドル人、中国人など様々な人種が集まって暮らしています。NYのダイバーシティを実感できるエリアです。そして、南米系やアジア系など様々な国のレストランがひしめき合っています。
散策していると、フリーマーケットやコロンビアのイベントなどが開催されていました。お昼の治安は、大丈夫そうですが、警察官があちこちにいます。NYのどこでも言えることですが、気を抜かないことです。
途中、プレイグランドを見つけ、娘と息子が遊びます。この暑い時期、多くのプレイグランドでは水遊びが出来ます。
ジャクソン・ハイツでは、タイ・レストランがアジア系で比較的店舗数が多く、本場の味を楽しめると評判です。主人が探していたタイ・レストランで、私は定番のシュリンプパッタイ(15ドル)と青パパイヤサラダ(12ドル)とタイアイスティー(4ドル)をいただきました。確かに美味しい! 暑い日にぴったりです。何でも高いNYにしては、良心的なお値段です。
ジャクソン・ハイツの街並みは、様々な文化が交じり合う、NYにリアルに住んでいる人達を感じる場所でユニークです。美味しくて良心的なお値段のレストランも多いようで、また散策してみたいと思います。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。