Happy Valentine’s Day! NY時間の本日、2月14日はバレンタインデー! ということで、娘は山ほどのお菓子のグッディバッグ(Goodie Bag)を学校から持ち帰ってきました。そして、今年も嬉しいことに主人と娘からお手紙やスウィーツをいただきました。私からはハート型のピンクのマカロンを家族に用意しました。スウィーツをみんなでいただき、楽しいバレンタインデーを過ごしました。
NY時間の2月12日~14日まで、チェルシー(Chelsea)エリアにありますMetropolitan Pavilionで開催したベビー、キッズの総合見本市 “Playtime New York” に初日の12日に行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2022年2月13日-Playtime New York)
2010年に立ち上げられた“Playtime New York”は、アメリカ市場におけるキッズファッションとライフスタイルの主要なイベントとしての地位を確立しました。2021年8月からPlaytimeファミリーに、幅広い米国市場を対象としたブランドのセレクションであるKid’s Hubが加わりました。子供市場のこれら2つの補完的なセクターを一緒にすることで、Playtime & Kid’s Hub New Yorkは、急速に子供のファッション業界全体にとって必見のイベントになりました。
Playtime & Kid’s Hub New Yorkということで、出展社はさらに増え盛り上がっています。パリや上海でも開催しているPlaytime、NYでも多くのヨーロッパやアジア発のブランドを目にします。創造性や独創性に溢れ、多種多様なスタイルとカテゴリーの高品質のアイテムばかりが揃う展示会です。
白を基調にした会場内にPOPでカラフルな可愛いアイテムがディスプレイされ、見ているだけでも元気になれます。気心知れたスタッフやブランドも多く、私にとっては居心地のよい展示会です。
今回の“Playtime New York” で見つけた個人的に気になった・・・日本未入荷のアイテム、オンラインで販売していないアイテム、まだ市場で販売していないアイテムも含めました素敵なプロダクトを少しですがご紹介したいと思います!!
これは絶対応援しなければならない! と思いました。 2015年にスイスで生まれたサステナブルなオーガニックコットンの子供服とベビー服ブランドのPamboo。ウクライナ人の創業者であり、デザイナーが手掛けるデザインは、遊び心いっぱいです。多くの商品は、戦場となっているウクライナの工場で生産され、ウクライナの人々の生活を支援しています。現在のウクライナで生活する人々の暮らしについてお話を伺いながらも、笑顔で前向きなメッセージを発信するブランドに心揺さぶられました。Muslin Dress Pamboo, short-sleeveのスイス国内での希望小売価格CHF 60.00(税・送料別)。
POPでインパクトのあるテキスタイルプリントのジェンダーニュートラルのカリフォルニア州オークランド発のアパレルブランド、Baby Cats of California。昔サンフランシスコに住んでいた時にオークランドにも何度もお出掛けしたこともあり、オーナー兼デザイナーの方とオークランド話題に花が咲きました。まさにサンフランシスコやオークランドを思い出させる自由でオリジナリティー溢れる世界観のデザインです。大人サイズも揃っているので、親子でお揃いコーディネイトが楽しめます。Tiger Allover Sweatshirtのアメリカ国内での希望小売価格$46.00(税・送料別)。
ブルーリッジ山脈にある素晴らしいクリエイターコミュニティからインスピレーションを得て生まれたノースカロライナ州アッシュビル発の高品質のドレスアップコスチュームのブランド、Jack Be Nimble Kids。色遣いや素材など拘って手作業で作られたドレスアップコスチュームは、 ハロウィンなどのイベントだけでなく、ファッションとして 毎日の外出に活躍できそうです。 フリーサイズで、2歳から10歳までフィットします。バタフライやテントウ虫など種類も豊富です。Monarch Butterfly Wingsのアメリカ国内での希望小売価格$68.00(税・送料別)。
色遣いやデザインが洗練されたスペイン発の子供服ブランドのPan Con Chocolate。お花柄のデザインが大好きな私、お花柄の女の子用のドレスがロマンテックで素敵でした。ヨーロッパ製で環境に優しい生地を使用。洗濯機使用もOKです。
今回のPlaytime New Yorkも洗練された上品で高品質な商品が多くレベルの高さを感じます。商品の価格も安いわけではありませんが、来場しているバイヤーの方々の対象となる消費者は、品質の良さを理解し納得して購入する消費者を対象としている様子でした。BABYや子供服ということもあり、柔らかい色遣いやフワフワで柔らかい素材を扱うブースが多く、イベントの世界観自体がおとぎの国に来たような印象です。ブランドのスタッフの方の多くが全ての子供たちの幸せを願って愛情を持って商品開発をしている印象でした。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。