ここ最近のNYは暖かい春を感じる日があったり、寒さを感じる日があったりと波があります。ですが・・・NYもやっと桜満開のシーズン! 私は満開の桜が見たい! という思いからNY時間の4月9日、桜を見にブロンクス(Bronx)のNew York Botanical Garden(NYBG)に家族みんなで行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2021年11月28日-NYBG-Holiday Train Show)
有効期限が10月までなので、今回も$145のFamilyのメンバーシップを利用して入場しています。マスク着用やワクチン接種証明書の提示の義務はありません。早速入場すると大きな満開の桜の木がお出迎え! 綺麗です!
敷地内のEnid A.Haupt Coservatory(イーニッド A. ハオプト・コンサバトリー)では、19年目を迎えるThe Orchid Show、蘭展が開催中です。(2月26日~5月1日まで) 今年のThe Orchid Showは、シェール(Cher)、ドリー・パートン(Dolly Parton)、オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)、カーダシアン家(Kardashian family)ら多くのセレブらをクライアントに持つ、芸術監督であり、フラワーアーティストでもある、ジェフ・リータム(Jeff Leatham)が手掛けています。その名もThe Orchid Show: Jeff Leatham’s Kaleidoscopeです。Kaleidoscope・・・万華鏡の中の異なる色の体験が楽しめます。私と娘にとっては2018年以来のThe Orchid Showです。(過去の関連ブログ記事:2018年3月15日-NYBG-The Orchid Show)
暖かいコンサバトリー内は多くの来場者で賑わっています。
あらゆる形とサイズの何千もの劇的に展示された蘭が特徴の光景・・・「万華鏡を見るときと同じように、景色は決して同じではありません。」と今回のThe Orchid Showについてジェフ・リータムがコメントしています。
2018年にThe Orchid Showを訪れた際は、ベルギーの花の芸術家、フラワーアーティストのダニエル・オスト(Daniel Ost)による蘭の展示でしたが、同じ蘭だとしても違うフラワーアーティストが手掛けると全く違う光景が楽しめるんだな・・・という印象です。
コンサバトリーの後は、もちろん、NYBGの満開の桜を見に散歩です。広大な敷地内に一部でいくつかの桜の木がまとまって咲いているだけですが、それでも満開の桜を家族と一緒に楽しむことが出来ました。
春めく広大なNYBG敷地内の一部では、緑に美しく映える黄色と白の水仙がたくさん咲いています。その数15万株! おとぎ話のようなファンタジックな光景が広がります。
桜や蘭や水仙・・・カラフルで美しいお花の観賞を楽しんだあとはNYBGから歩いて約20分の所にあります、ブロンクスの「リトルイタリー」、アーサーアベニュー(Arthur Avenue)へ食事を楽しみに移動します。ベイサイド(Bayside)に引っ越す前はブロンクスに住んでいたので、美味しいお食事を楽しみにアーサーアベニューへ何度も通いました。その懐かしさもあり主人と一緒にテンションが上がります。何度も通ったスタンディング・オイスター・バーもOPENしていたので、もちろん頂きました。(過去の関連ブログ記事:2018年10月01日-Bronx→Bayside,Queens お引越し)
生ガキを堪能した後は・・・よく通ったお馴染みのレストランへ。久しぶりの再会となった友人たち! 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で経営が大変だったけど何とか乗り切ったよっ!」とみんな口々に笑顔で言っています。その明るい笑顔で私も嬉しくなりましたが、同時に本当に大変だったんだろうな・・・との思いです。そして、初めての対面となった息子に友人たちは喜んでいました。久しぶりに堪能したトマトソースたっぷりのラザニア! 美味しかったです。
満開の桜と美味しいラザニアを楽しみ、久しぶりに再会できたブロンクスの友人たちとの楽しい会話。懐かしい思い出いっぱいの1日でした。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。