日本では暖かい日が続き、桜の開花も気になるシーズンになってきましたね。ここ最近のNYは、ようやく最低気温が-(マイナス)ではなくなりました・・・。
NY時間の3月10日。3月10日〜12日までの期間、Jacob K. Javits Convention Centerで開催された、IBS(International Beauty Show) newyorkへ行ってまいりました。
IBS newyorkとは、ヘアーケア・ブランドやネイル・ケア・ブランド等500以上の美容メーカーの出展ブースが並び、キャリア構築やスキル向上を目的に全米約66,500人のサロン・オーナーや美容専門家が来場する大規模なビューティーの見本市です。1年に1回New YorkとLas Vegasで開催されています。(過去の関連ブログ記事は2018年3月4日-IBS newyork)
1日の入場券のお値段は$90~。入場券を購入すると会場への入場の他、スペシャリストによるレクチャーなど約100の教育クラス無料で受けることができます。メインステージでは業界最高のアーティストによる公演も開催しています。
業界のアイコンから新しい技術やトレンドを学び、スキルを磨き、サロンやプロのニーズに合わせる一流の教育を受けるチャンスがあり、あらゆるキャリアを新たな高みへと引き上げることをIBS newyorkではゴールとしています。
さらにIBS newyorkの入場券で、同日同時開催のスパやエステなど美容に特化した展示会、ニューヨーク最大のスパショーとされる International Esthetics, Cosmetics & Spa Conferences (IECSC)へのアクセスも可能となり、ヘアーケアやスタイリング以外にもスパやエステなどもトレンドや最先端の情報を得ることができ、まさに“美”の1日を楽しむことができます。
今年も会場内は多くの来場者で賑わっております。業界関係者とあってヘアースタイルに拘りを見せる来場者の方々ばかりです。このIBS newyorkでは、サロン・オーナーや美容関係者が来場している為、メイクアップ道具やヘアーケア製品などブースで販売しているアイテムをその場で購入する事が出来ます。新製品など購入しすぐに試すことができるのもこの見本市の魅了の1つです。
出展しているほとんどのヘアーケア製品を扱うブースでは、ステージが設置され、ヘアー・メイク・アーティストの方が実際にモデルのヘアーをカットやカラーリングしテクニックを披露するレクチャーが開催されています。来場者の方々も熱心に聞き入っています。
今年も女性ヘアーケア製品を扱うブースの多くでは、ヘアー・エクステンション製品を購入すれば、その場で無料で自身のヘアーに付けてくれるサービスを実施していました。これを楽しみにしている来場者の方も多いはずです。大人気で混雑していました。
日常生活でもヘアーをグリーンにカラーリングしている人はよく見かけますが、今年は会場内でもグリーンやパープルなどの少し暗めのカラーのカラーリングの来場者が多いように感じます。
会場内には男性の刈り込みをはじめシェービングのテクニックを披露する“Barber”ブースも今年も多くありました。
会場内にはヘアーケア製品のブースの他に、美容院で使用されるシザー、リクライニングチェア、シャンプー台、ヘアー・サロンやエステ・サロンのスタッフの方が着用するユニフォーム、サロンで使用する使い心地のよさそうなタオルなどを販売するブースも多くあります。伸縮性がありシンプルでいてオシャレなカッティングデザインのユニフォームを販売しているブースでは購入者の列ができていました。
ブースを見て回り、個人的にこれいいなっと思った製品はヘアー・エクステンションよりも毛量が多いハーフウィッグ。透明糸が付いていて自分の頭に引っ掛けるような感じで自分の髪の毛の間に装着しブラシを使って自分の毛となじませていくものです。ヘアー・エクステンションとは違って装着が自由にできます。
スタイリングチェアに座りヘアー・スタイリストの方に装着して貰っている方の仕上がりを観察していたのですがすごく自然でした。カラーや長さやウエーブなどの種類も豊富です。ブライダルやスペシャルな時のイメージチェンジにも便利そうです。
会場内は活気があり賑わっています。来場者の方々の購買意欲と新製品への興味の強さを感じます。
私もヘアー・サロンに行きたい! 、ヘアー・スタイル変えたい! との思いでいっぱいになりました!
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。