NYで初出産!

日本で言うところのNY版母子手帳。薄っぺらい。

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妊娠中、妊娠線予防に妊娠5ヶ月から朝晩2回、お腹の周りを中心にCocoa Butter FormulaのStretch Marks(写真左)を塗っていました。正中線は出来ましたが妊娠線は出来ませんでした。Bio Oilはあまり使いませんでした。

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通っていた市立の総合病院。救急処置室(ER)もあります。

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ウーマンズ・ヘルス・センターの待合室。大きな窓からこの時期では紅葉が楽しめます。

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病院主催のベビーシャワーが行われたクラス・ルーム。アルバニア、ジャマイカ、メキシコなど様々な国籍の妊婦の人たちが参加し出産について学びます。おむつケーキやベビー用品が当たるラッフル大会も行われ盛り上がりました。

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“出産”、“帝王切開”、“授乳”と3つのテーマを題材にしたクラスを受講した後に受講証明書をいただきました。1つのテーマ毎に約2時間半のレクチャーがありました。

病室の様子。ウィール付きのバシネットに乗った娘と一緒に病室で退院までの時間を過ごします。どこに行く時も必ずバシネットを押して娘を連れて行きます。

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退院の時に病院から記念品をいただきました。記念のスプーンには、病院の名前と“Delivered with love”と刻まれています。嬉しい。その他、たくさんのおむつもいただきました。助かります。

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NYのママ友オススメ・アイテムで私もすぐ購入した、 Boppyの授乳クッション。授乳の際にはいつも使っています。本当に便利です。

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NYのママ友オススメ・アイテムで私もすぐ購入した、 おむつ替えに便利なダイパー・ステーション。汚れにくく、汚れも簡単に拭きとれます。

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NYのママ友オススメ・アイテムで私もすぐ購入した、Ju・Ju・Beのマザーズ・バッグ。テフロン加工で汚れにくく、バッグ自体が軽い。

退院する際には、車のチャイルドシートを持参します。退院してから3日後、娘の健診のために再度病院へ。私は、痛みのため、着いて行くのに必死でした。私が赤ちゃんの時に着ていた、思い出の白いおくるみを母が日本から送ってくれました。退院時も健診時もそのおくるみを娘は着ています。私が着ていた洋服を世代を超えて娘が着る・・・。大事にとっておいてくれた母に感謝。嬉しい。 NY時間の10月1日、NY市内の病院で第一子を出産いたしました。3580gの元気な女の子で母子ともに健康です。分娩に時間がかかり体力の消耗を懸念して、ドクターの判断で最終的には帝王切開になりましたが、元気な産声が聞こえた時には、良かった! と手術室で立ち会った主人と一緒にほっとしました。

妊娠中、母や姉が赤ちゃん用品を日本から送ってくれたり、友人たちがマタニティーウエアをプレゼントしてくれたり、NYのママ友がベビーシャワーを開いてくれたり、お仕事でお世話になっている方々からお祝いのコメントを頂いたり、ご近所の方が荷物を持ってくれたり、多くの人たちが様々な場所でいつでも席を譲ってくれたりと、本当に多くの人たちからのあたたかいサポートや励ましのおかげで出産することが出来ました。主人と一緒にありがたい思いと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

今年の1月から通っていた病院は、MTAのバスに乗って約1時間に所にあり、評判の良い市立の総合病院です。NICU(新生児集中治療室)もあります。私は、病院内のウーマンズ・ヘルス・センターで妊婦健診をしていました。様々な国籍の妊婦の人たちが健診へ、様々な言語が飛び交います。健診時、どの国の言語でも必要の際は、電話機を通して通訳のサービスを受けることが出来ます。画期的なサービスです。

初めは病院の診察の仕方に慣れないことや、健診の経過で心配なこともありましたが担当のMidwife(助産婦)の方は、本当にポジティブで優しく質問に真摯に答えてくれました。
必要な時には、診察と連動して栄養士によるアドバイスやSocial Workerへの相談などのサポートも受けられます。

臨月に入った以降は、病院主催のベビーシャワーに参加して、ケーキをいただきながら様々な国籍の妊婦の人たちと一緒に楽しく出産について学びました。また、”出産”、”帝王切開”、”授乳”と3つのテーマを題材にしたクラス(1テーマ、約2時間半のレクチャー)を受講し出産について学ぶと同時に心の準備をすることが出来ました。たまたま、”帝王切開”のクラスの時に主人も出席することができ、そのクラスで学んだことが実際私の帝王切開にとても役に立ったとコメントしています。

陣痛が始まり、暫くして陣痛の間隔が5分間隔くらいになってから、主人が運転する車に乗って病院へ・・・。

分娩の為にLDRルーム(Labor(陣痛)、Delivery(分娩)、Recovery(リカバリー室))に長い時間いたのですが、立ち会った主人をはじめ、Midwifeや Nurse(看護師)の人たちが “Push Push”、”Good job Good job”など長い間ずっと励ましてくれたこと・・・。

帝王切開の手術中、Nurseの方が娘が産まれて直ぐに、帽子をかぶせ、おくるみに包み主人と私の所に娘を運んで来てくれ、待ちに待った対面に手術中ではありましたが心からほっとしたこと・・・。産まれて初めて直ぐに主人に抱っこされる娘を見て心からの安堵と嬉しさでいっぱいになったこと・・・。

娘が生まれて直ぐに、私の名前とナンバーが書かれたバンドが私の手首と娘の手首と足首に巻かれます。そして、一家族2名まで同じバンドをする人を決める事ができ、そのバンドをした人は、通常の訪問時間よりも長めに病室に滞在する事が出来ます。

自然分娩の場合は2日間の入院ですが、帝王切開の場合は4日間の入院です。帝王切開の手術を終えた後は、約10時間、Recoveryルームで回復に努めます。そのRecoveryルームでバシネットに乗った娘と初めて一緒に過ごしました。Recoveryルームの後は、病室へ移動。娘も一緒です。痛みに耐えながら授乳やおむつを替えたこと・・・。

退院後、傷の痛みは続きますが主人と一緒に娘のお世話。主人のサポートに助けられながら、娘のこれからの健康を祈りながら奮闘しています・・・。

妊娠、出産を通じ経験した全てのことは、自分の人生の中でも貴重な経験です。
サポートしてくれる主人をはじめ、家族や友人、お仕事でお世話になっている方々・・・みなさまに感謝しながら、不慣れなことも多いと思いますが主人と一緒に一生懸命、娘を大切に育てていきたいと思います!

ブログ更新について、暫くの間お休みをいただき、再開以降はママ目線、NYの子育て情報など、NYのリアル・ライフスタイルに加えて時折ご紹介出来ればいいなと思っております。
宜しくお願い致します!!

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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