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2026年6月5日に日本公開される、モナ・ファストヴォルドが監督を務めた映画『アン・リー/はじまりの物語』で18世紀の宗教宗派であるシェーカーの創始者のアン・リーを演じた、アマンダ・サイフリッド(40歳)。

OK! インタビュー☆アマンダ・サイフリッド:『アン・リー/はじまりの物語』(前編)

ノルウェー出身のモナ・ファストヴォルド監督映画作品で18世紀の宗教宗派であるシェーカーの創始者を演じたアマンダ・サイフリッド。

映画業界の多くの関係者は、アマンダ・サイフリッド(Amanda Seyfried)が18世紀の宗教宗派であるシェーカー(Shakers)の創始者を演じた映画『アン・リー/はじまりの物語』(原題:The Testament of Ann Lee)での素晴らしい演技にもかかわらず、アカデミー賞にノミネートされなかったことに驚いていました。

1747年にマンチェスターで結成されたクエーカー運動の分派であるこの宗派は、震え、踊り、詠唱、異言などを含む独特の儀式的な礼拝方法からその名がつきました。

イギリスで迫害に遭ったリー(Lee)と彼女のシェーカー教徒たちはアメリカに逃れ、ニューヨーク州北部でユートピア的な共同体を築きました。リーは自らをキリストの女性版と見なし、男女平等、社会平等、独身主義、共同生活といった原則に基づき、革新的な宗教運動を確立しました。

リーの熱狂的な説教は、4人の子供を出産したものの、全員が乳児期に亡くなったという深い悲しみから生まれたものであり、彼女はその悲しみをシェーカー教徒の共同体を形成するための原動力としました。

サイフリッドは、リーは非常に独創的な思想家であり、彼女の社会主義的な理念は、平等な社会を創造するという彼女の全体的な目標の一部であったと考えています。

「彼女が生み出したものと、私たちが(現代社会で)欠けているものには直接的な関連性があります。」とサイフリッドは語ります。

「私たち全員が何の思惑も持たずに、お互いを思いやることに時間を費やしたらどうでしょう? 社会主義は素晴らしい理念ですが、完璧に機能するわけではないし、人々がその言葉の真の意味を理解していないことも分かっています。私にとってそれは、お互いを思いやることです。お金が増えれば、その分、他の人のために使えるお金も増えるのです。」

ノルウェー出身のプロデューサー、女優、脚本家であるモナ・ファストヴォルド(Mona Fastvold)が監督を務めた本作は、2025年のアカデミー賞オリジナル脚本賞に『ブルータリスト』(原題:The Brutalist)でノミネートされた彼女の才能を活かし、サイフリッドの演技力と歌唱力の両方を駆使して、アン・リーが信者たちを魅了する力について探求しています。

現地時間2025年9月にヴェネツィア国際映画祭とトロント国際映画祭で初上映された「『アン・リー/はじまりの物語』は、現地時間2026年2月27日にイギリスの映画館で公開されました。日本では現地時間2026年6月5日に公開されます。

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アマンダ・サイフリッドは、2008年の大ヒットミュージカルコメディ映画『マンマ・ミーア!』(原題:Mamma Mia!)での演技で一躍有名になり、その後『CHLOE/クロエ』(原題:Chloe)、『レ・ミゼラブル』(原題:Les Misérables)、『Mank/マンク』(原題:Mank)などに出演しました。

2022年には、Huluのドラマシリーズ『ドロップアウト シリコンバレーを騙した女』(原題:The Dropout)でセラノス(Theranos)の創業者エリザベス・ホームズ(Elizabeth Holmes)を演じ、エミー賞を受賞しました。今年初めには、シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)と共演した大ヒット映画『原題:ハウスメイド』(The Housemaid)に出演しています。

40歳のサイフリッドは、ニューヨーク州北部の改装された農家で、俳優の夫トーマス・サドスキー(Thomas Sadoski)(『ニュースルーム』(原題:The Newsroom)出演)(48歳)と2人の子供、ニーナ(Nina)(8歳)と息子のトーマス(Thomas)(5歳)と共に暮らしています。

一家はまた、敷地内で暮らす様々な馬や犬、その他50匹以上の動物たちと牧歌的な生活を送っています。サイフリッドは愛犬のフィン(Finn)にも深い愛情を抱いており、フィンはオーストラリアン・シェパードとボーダー・コリーのミックス犬で、長年の不安障害を克服するのに役立ったと語っています。

━━平等主義を説くという点で時代を先取りしたシェーカー教運動を創始した女性を演じるにあたって、どのような視点をお持ちでしたか?

アン・リーは、男女平等と万人の平等な権利という原則に基づいて社会を築くことができると信じていました。

彼女は、勤勉に働くことで神、あるいはそれに類するより高次の理想に近づくことができ、それによって人々がより調和のとれた生活を送り、信条に基づく抑圧から解放されると信じていました。また、人々は互いに助け合うために最善を尽くすとも信じていました。

━━モナ・ファストヴォルドの仕事のやり方は、あなたが役柄を見つけるのにどのように役立ちましたか? あるいは、あなたの演技にどのようなインスピレーションを与えましたか?

モナは、アン・リーが演じたシェーカー教徒のコミュニティーと同じように、撮影現場を共同体意識が高く平等な場所にしたいと考えていました。モナとの仕事はとてもスムーズで、予算がわずか1000万ドル(約16億円)で撮影日数も限られていたにもかかわらず、彼女は現場にとてもリラックスした寛大な雰囲気を作り出してくれました。

モナは、撮影現場でどんな立場や仕事であっても、誰もが大切にされ、重要な存在だと感じられるようにする才能を持っていました。彼女は、撮影現場がシェーカー教徒が実践していたような理想や平等主義的な精神を体現する場所になることを望んでいました。私もその働き方に共感しています。

撮影現場で一緒に働く人たちが、常に快適で安全で、支えられていると感じられるようにしたいと思っています。そうすることで、より充実した経験ができるからです。

Words © Jan Janssen / WENN
Photos © Nicky Nelson / WENN

後編へ続く・・・。

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