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6月13日に米国公開、日本では公開未定のポストモダン・ロマンティック・コメディ『原題:マテリアリスツ』でプロの仲人を演じるダコタ・ジョンソン。

OK! インタビュー☆ダコタ・ジョンソン:刺激的なラブストーリー『原題:マテリアリスツ』に主演(前編)

セリーヌ・ソン監督の三角関係ラブストーリーでペドロ・パスカルとクリス・エヴァンスと共演し最高と語る、ダコタ・ジョンソン。

ダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)は、どこに現れても常に話題をさらっています。まず、5月に初めてカンヌ国際映画祭に出席し、大きな話題を呼びました。次に、8年間の交際を経てクリス・マーティン(Chris Martin)と破局したというニュースが報じられました。

そして、彼女が『ザ・トゥナイト・ショー』(The Tonight Show:アメリカNBCで放送されている深夜トーク番組シリーズ)に出演した際、ローカットのミニドレスが予想以上に胸の谷間を露わにし、司会者のジミー・ファロン(Jimmy Fallon)がデコルテの露出を隠すためにナプキンを彼女に差し出したことで話題になりました。

確かに、ジョンソンはここ最近、今夏公開予定の2本の新作映画のプロモーションで気分も上々のようです。まずは、ペドロ・パスカル(Pedro Pascal)とクリス・エヴァンス(Chris Evans)が共演するポストモダン・ロマンティック・コメディ『原題:マテリアリスツ』(Materialists)。(6月13日に米国公開、イギリスでは8月15日に劇場公開予定、日本では公開未定)

ジョンソン演じるルーシー(Lucy)はプロの仲人。洗練されたプライベートバンカーのハリー(Harry)(パスカルが演じる)と出会い、すぐに女性顧客にとって理想的な相手として彼を引き入れようとします。

しかし、ハリーはルーシーに惹かれ、彼女を口説こうと何度もディナーデートをセッティングします。そんな中、ルーシーは、少し不完全な元カレで売れない俳優のジョン(John)(エヴァンスが演じる)と偶然再会し、2人の間には過去の感情が呼び起こされます。

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これは、かつてノーラ・エフロン(Nora Ephron)やリチャード・カーティス(Richard Curtis)が得意としたジャンルのドラマチックな側面をより強く押し出した、心温まるロマンスです。

幸いなことに、セリーヌ・ソン(Celine Song)監督(前作『パスト ライブス/再会』(原題:Past Lives)の脚本で昨年アカデミー賞にノミネートされました。)による『原題:マテリアリスツ』は、ジョンソン演じる主人公と2人の求婚者の間に生まれる三角関係を起点に、深く心に響く愛と絆の物語を紡ぎ出すことに成功しています。

ジョンソンがこの作品に魅了されたのは、登場人物たちとその恋愛感情を真摯に描き、ロマンティック・コメディーを新たな次元へと引き上げた点でした。

「登場人物たちの構成の巧みさ、そしてセリーヌ(ソン監督)が、私たちの感情を整理することがいかに混乱し複雑であるかを表現したかったかに、私は本当に魅了されました。」とジョンソンは語ります。

「誰かに出会って、本当にその人は自分に合っているのか、恋愛の決断をする際には頭と心をどう分ければよいのか迷うとき、どうすればよいのか分からず途方に暮れてしまいます。こういう状況は、本当に共感できました。」

ジョンソンは、アメリカの朝のトーク番組で『原題:マテリアリスツ』のプロモーション中、理想の男性と出会う際に絶対条件となることは何かあるかと聞かれ、「嫌な奴じゃないこと…」と、少し場違いな返答をして笑いを誘いました。

さらにジョンソンは、異色の三角関係コメディ『原題:Splitsville』にも出演します。この作品で彼女はカンヌに初登場し、グッチの美しいドレスをまとってレッドカーペットを華々しく彩りました。この映画は、アメリカでは今夏後半に公開予定です。

35歳のダコタ・ジョンソンはロサンゼルス在住です。彼女とコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンは、8年間の交際を経て破局したことが最近明らかになりました。

━━ルーシーの恋愛観や人生観をどのように捉え、理解しましたか?

ルーシーは非常に集中力があり、プロフェッショナルな仲人です。彼女は自分の心を大切にするよりも、仕事に精を出しています。彼女は、自分の内面をじっくりと見つめ、何が自分を幸せにするのかを考えるよりも、感情を表面的に扱うことに慣れてしまっています。

彼女の仕事は基本的に取引であり、特定の人にアピールするために、特定の方法で自分を表現しなければならないからです。それは真の生き方ではないため、彼女の魂をむしばみました。

つまり、彼女の旅は、人生で本当に大切なことに気付き、より根源的で感情的なレベルで本当に必要なものを見つけ出すことなのです。物語の核心は、彼女が自分の魂に耳を傾け始めることです。

Words © Jan Janssen / Wenn
Photo © FayesVision / WENN.com
Photo © Nicky Nelson / WENN.com

後編へ続く・・・。

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