一日の寒暖差が激しく体調を崩しがちです・・・。みなさまもお気をつけください。
NY時間の本日、11月13日。11月13日と14日の2日間、ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター(Jacob K. Javits Convention Center)で開催されるBoutique Design New York(BDNY)に行ってまいりました。今回が初めてのBDNYです。
BDNYは、ホテル業界をはじめ、ホスピタリティ業界が注目する、独創的で美しいデザインの家具、照明、テキスタイルなどの商品を扱うブースが多く出展する見本市です。デザイナー、建築家、ホテルブランド、建設業者、コンサルタント、学生、その他の業界専門家らが来場します。2日間来場出来るチケットは当日の購入で$150.00です。
BDNYがコンセプトとしている通り、オリジナリティー溢れるハイエンドなデザインの家具が多い印象です。限られた空間でどのように演出するか、どのブースも試行錯誤してオシャレな空間となっています。来場者も多く、会場内は賑わっています。
至る所で目にする緑の空間・・・植物を多く取り入れる空間を演出するブースも多く、見た目で癒されます。
水流が調節できるため、狭いスペースでも設置でき、長い時間泳ぐことが出来る屋内用のプールもあります。
スペースを取らない機能的かつデザイン性が高いサウナがありました。
照明器具も王道のシャンデリアから未来的なデザインのライトなど数多くのデザインが揃います。
イタリアから出展しているブースを集めたエリアでは、レザー素材の折り紙のように折り畳める、その名もThe Leather Origami Collectionの椅子がありました。日本の文化をうまく取り入れた発想のデザインで美しいです。
プラスチック100%再利用のアウトドア用テーブルとチェアを発見しました、シンプルなデザインですが強度はあります。
BDNYの会場内の何か所かに設置されたシグネチャーデザインスペースは、出展社の製品を使用して一流のホスピタリティデザインチームによってつくられた空間です。ラウンジ、カフェを楽しめる他、パネラーによるトークショーなどが開催されています。
集まるブースの製品の質の高さが印象的なBDNY。そのため、業界の関係者の来場も多く、ブースの一部ではワインやビールやジュースなどを提供し、会話が弾んでいる様子で活気がありました。大きな空間を演出する大規模なホテル経営をターゲットとした製品も多くありましたが、個人で経営するホスピタリティ関係者をターゲットとした限られたスペースでの装飾製品なども多く目にしました。多くのブースがテキスタイル、照明、家具など製品を披露していましたが、ホテル経営には必要な各部屋に設置する金庫やアメニティグッズやシャワーやバスタブなどの製品もありました。
デザイン性溢れる製品を見て、どのように掃除するのかな? 片付けは楽かな? など実用的なことを考えていました。来場者も多く、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響後、少しずつ業界も元気になってきたな、と実感しながらブースを見て回りました。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。