1980年に誕生したBMW GSシリーズ、40周年記念のバッジを冠した「BMW R nineT Urban G/S – Edition 40 Years GS」は、昨今、世界中で人気のアドベンチャー系の元祖GSのDNAを受け継ぐ最新モデル。
80年代に”バンブルビー“と呼ばれたことは記憶にないのですが、映画「トランスフォーマー」で”バンブルビー(カマロに変身)”がカーステレオのラジオを駆使してしゃべるシーンの切なさを思い出し、乗る前から生き物のように感じます。
長年のレーシングドライバー経験から、無意識のうちにエンジン回転数やトルクカーブをチェックする癖がありますが、「BMW R nineT Urban G/S – Edition 40 Years GS」は、細かいことを全く気にさせない大らかさでライダーの心を加速。
最新の電子デバイスがでしゃばることもなく、心地よい振動&トルクフルなエンジンに乗っかって、どこまでも行けそうな気になります。冒険ツーリングに(笑)
GSシリーズが登場した80年初頭、オートバイ雑誌を穴が開くまで繰り返し読み、SUZUKI KATANAや耐久レーサーのプラモデル作りに没頭していた中学生の目には、GSは”エンジンやタンクがでかい、どこか不格好な”オートバイに見えたんですが、大人になるとその理由、魅力に惹かれます。これは、わかる人にはわかる”あるある”ですよね。
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜12:00~
(TJS公式サイト経由で、世界中で聴いて頂けます!)
〇K-MIX/FM山口/radiko.jp 日曜18:00~
〇radiko.jp(日曜18:00~)
◆愛車:FERRARI F355, ALPINA B3S, YAMAHA YA-1, TRIUMPH T120 BONNEBILLE,
BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm