DUCATI MHR マン島NCR仕様、999Sに乗っている私が個人的にも楽しみにしていた(笑)「DUCATI Panigale V4S」は、世界最高峰のMotoGPで活躍するDUCATIのレースバイクを思い起こさせるエッジのきいた出で立ちで、跨った瞬間に気合が入りました。が!
西湘バイパスを走らせてみると、STREETモードはマイルドな味付けで扱いやすく昼時の交通の流れに乗って快適なクルージングが可能。ポジションもさらにナチュラルになったように感じました。
RACEモードにスイッチして低速からアクセルを開けると・・・、”胸のすくような加速”で、そのままサーキットを走りたくなる衝動に。
公道でのテストライドでは、その実力を味わいきることは不可能ですが、タッチがよくコントロールしやすいブレーキ、しなやかに動くサスペンション、スムースでパワフルなエンジンの片鱗を感じることはできました。
ところで、私の1983年式MHRからは38年も経って姿かたちは異なりますが、この最新モデルからも”DUCATIの源流”のような味を感じます。DUCATI、やめられませんね。
<参考スペック>
排気量:1,103cc/最大出力:214ps@13,000rpm/最高トルク:12.6kgm@9,500rpm
/乾燥重量:174kg
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜12:00~
(TJS公式サイト経由で、世界中で聴いて頂けます!)
〇K-MIX/FM山口/radiko.jp 日曜18:00~
〇radiko.jp(日曜18:00~)
◆愛車:FERRARI F355, ALPINA B3S, YAMAHA YA-1, TRIUMPH T120 BONNEBILLE,
BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm