キャサリン妃を守る為にすぐに動き始めた支持者たち
英国の作家、
ヒラリー・マンテルの発言について
言及する支持者たち
ロンドンにある薬物・アルコール依存症治療センターでの慈善事業に力を入れるケンブリッジ公爵夫人、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)は、現地時間2月19日、出会った人々に優しく微笑みかけながら、足を止めファンに接し話をしていた。
ところがそうした振る舞いにも関わらず、妊婦中のキャサリン妃を“個性がない、店頭のマネキン”と表現し「唯一、必要とされている目的は子供を産むことだ。」と公然と話した英国の作家、ヒラリー・マンテル(Hilary Mantel)。
中傷されるのは今回が初めてではないキャサリン妃だが最近の意地悪な批判から彼女を守るため、すぐに動き始めたキャサリン妃の支持者たち。
「知っていることしか話せないけれど、何度か公爵夫人に会った時も魅力的な人で、気取らず真摯に慈善事業に興味を持っていると思うよ。」とキャサリン妃が支援している、依存に対する行動慈善団体(The Action on Addiction charity)の代表を務めるニック・バートン(Nick Barton)は話す。
英国のデヴィッド・キャメロン(David Cameron)首相も王室側を擁護していて「ヒラリー・マンテルは、素晴らしい本を書くが、キャサリン妃に関して彼女が話していることは全く見当違いで、間違っている。」と、キャサリン妃への厳しいコメントで売り上げを2倍に飛躍させたヒラリーについて言及。
さらに「オリンピックなどの公的なイベントでのキャサリン妃は輝いていて、魅力的で、英国にとって素晴らしいオリンピック大使だったよ。見当違いな批判をするよりも、むしろ我々は彼女を誇りに思うべきだ。」と語った。
ファンたちはというと、キャサリン妃のファッション・センスに頷くことで後押し。治療センターで写真を撮られた際に着用していた、グレーのマックス・マーラ(Max Mara)のドレスは、わずか数時間で売り切れたとのこと。