OK! インタビュー
ディータ・ヴォン・ティース
BOUDOIR BEAUTY
バーレスクの女王がOK!に語った女性の美しさとは!
写真上:現地時間2012年1月、アメリカで開催された、ヴォン・フォーリーズ・ランジェリーのPRイベントに登場したディータ・ヴォン・ティース。
過去20年以上に渡って、ストリッパーとして、バーレスクで活躍してきた、ディータ・ヴォン・ティース(Dita von Teese)。今やスタイル・アイコンとなり、ファッション・デザイナーとしてセクシーな下着ライン、ヴォン・フォーリーズ(Von Follies)を立ち上げた彼女が、内側から現れる女性の強さについてOK!に語りました。
---下着のラインがこれほどまで成功すると思っていましたか?
下着は私に馴染みのある物だし、今の私に至るまでの全てのきっかけとなった物なの。自分の知識に満足しているし、良い予感もしていたわ。
---デートの時にはどのような格好をするのですか?
赤と黒は、いつでも私を美しく見せる色なの。赤は誰でも似合うと思うし、刺激を与える色ね。もしくは、黒のドレスに赤い下着をつけるわ。
---最後はあなたの象徴でもある赤のリップで仕上げるのですか?
ええ、いつだってそうよ!
---パーフェクトな赤いリップを手に入れる秘訣はありますか?
私は、いつもベースに赤のリップ・ライナーを使っているの。本当に役立つのよ。それにマットな色はいつでも持ちが良いし。赤のグロスだと、キープするのが少し難しいのよ。
---ヴィンテージ・スタイルで有名ですが、そのスタイルを好きになったきっかけは?
もともとはデザイナーズの洋服を買うお金がなかったからヴィンテージを買っていたの。雑誌を見て真似しようとしていたんだけれど、その内に自分が惹かれるのは、40年代だとか50年代のスタイルだと気付いて、“私にジャン・ポール・ゴルチェ(Jean Paul Gaultier)のブラジャーには手が出せないけれど、少しお金を出せばヴィンテージ・ショップでヴィンテージのバレーブラを買うことは出来る。”って思ったの。いつだって、お金をかけずにオシャレすることを考えていたのよ。
---今でも自分でスタイリングを?
重要なことは自分で決めたいし、私にはスタイリストがいないの。でもデザイナーのアトリエに行くときには、彼らと個人的な繋がりを持てるし、これを着るべきだとか、私のまわりにあれこれ指示する人たちがいないことに彼らも感謝してくれるのよ。
---スタイル・アイコンとなったあなたが影響された人物はいますか?
たくさんいるわ。たいていは過去の女性たちで、現代の女性は少ないわね。それに有名な人物である必要もないわ! 私は、自分自身の確立されたスタイルを持っていて、ドレス・アップの仕方を心得ている女性が好き。
---コレクションをデザインする時は誰をイメージしましたか?
その事に関しては、自分中心になってしまうけれど、私は自分がユニークでスペシャルで、グラマラスでかつ着やすいと思うものを作りたいの。もちろん、形やサイズについては他の女性たちに合わせることも考えるわ。
---女性を美しくするものは何だと思いますか?
セクシーであるためには、他の人が望むものではなくて、自分自身が心地よいと感じるモノを知る事よ。私たちは、それぞれ違う体型だし、私はビキニだって、ブリーフだって、それにTバックも勧めるわ。なぜなら自分を知るということは、自分が気持ち良いと感じるモノを選ぶ事だから。