ヴィクトリア・ベッカム
"共に乗り越える準備は出来ているわ"
「2013年がどんな年になるのか、家族全員で楽しみにしているわ。」
13年の結婚生活と4人の愛すべき子供たち、そして世界中を飛び回るスーパースターたちは、ハリウッドの厳しい離婚劇を避けようと努力し続けてきた。
「私は、デビッドだからこそ彼を愛しているの。彼は、私のソウルメイトであり、私の1番大事な部分。世界で1番素晴らしい夫であり、父親なの。才能だってあるし、親切だし。」と、1997年、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の選手のラウンジに招かれた際、サッカー界のスターと恋に落ちたヴィクトリアは語る。「彼は、素晴らしい精神と心の持ち主だったから、ずっと昔に私は恋に落ちたし、今でも愛していることなの。」
しかし、関係者によれば次のチャレンジ向けて別の国で生活する事に対しベッカム家の中では不満も出ているようだ。報道によれば、ロサンゼルスからロンドンへの家族で移住したことで、ヴィクトリアが友達やロサンゼルス時代の気楽な生活を恋しがっているという。さらに、ブルックリン(Brooklyn)(13歳)、ロメオ(Romeo)(10歳)、そして7歳のクルーズ(Cruz)に1歳7ヶ月のハーパー(Harper)といった4人の子供のために新たなホームとのバランスを保とうとしている一方で、ニューヨーク・ファッション・ウィーク(New York Fashion Week)も控えている。
デビッドが中心に子供の面倒を見ることになり、「ロスが恋しいわ!」と話しているヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)(38歳)。
関係者は「今の段階では、ヴィクトリアにとってはとてもストレスが多い。デビッドは、出ていることが多いし、旧友と会って話をしたり楽しんでいるようだけれど、彼女はあまり家を離れたがらないようで、家族をとても心配させている。」と語っている。
さらに、「ヴィクトリアは、庭を散策したり、日光浴を楽しんだロサンゼルスでの生活を本当に恋しがっている。」との話も。
加えて、ファッション・デザイナーでもあるヴィクトリアは、ニューヨーク・ファッション・ウィークに向けて、夫の側を離れなければならず、「子供たちは、新しい学校を気に入ってくれたし、今後の数ヶ月の間、家族でパリで過ごす時間ができることが楽しみだわ。」と、ヴィクトリアはストレスさえ見せなかったものの、デビットがフランスのサッカーチーム、パリ・サンジェルマンFC(Paris Saint-Germain F.C.)と新たに契約を結んだことで離ればなれの時間も日常になりつつある。
2003年、デビッド・ベッカム(David Beckham)(37歳)がレアル・マドリード(Real Madrid)でプレーをするために、音楽活動に専念するというヴィクトリアを残してスペインへ移った時など、これまでに経験した離れて暮らした苦しい時期は、未だにヴィクトリアを悩ませていて、「もう二度といや。本当に辛かったわ。家族全員にとって苦しいことだった。」と語っている。
さらに「デビットと私は一緒になって乗り越えたし、結婚生活は楽だなんて言う人はいないけれど、確かに浮き沈みがあったわね。」
数年に渡って夫の為に尽くしてきたヴィクトリアは、今こそ自分のために時間を割く時だと言う。
「デビットは、クラブのためではなく、国のためにサッカーをしていた時があった、だから彼はとても忙しかったし、私にとってはそれが始まりだったの。彼がスペインに行くことになれば、家族全員でスペインへ言ったし、イタリアでプレーすると言えば、皆でイタリアへ行ったの。」
スペインの時とは違い、上手く生活出来ているとされるヴィクトリア。今回は、2人が同じ方向を向いていると語る。
「私たちは、お互いを支え合って、幸せにするためにいるし、私のする事を尊重してくれるの。彼がそうでなかったら、私は何も出来なかったわ。ロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)での契約が終了したから、新たなチャプターを歩み始めているの。2013年がどんな年になるのか、家族全員で楽しみにしているわ。」
デビットは、自分の人生において結婚生活を守ることが全てだと話す。
「一緒に過ごす時間を作らなくちゃいけないんだ。忙しく働くほど、子供たちとの時間が愛おしくなるのさ。それが僕たちにとっての優先事項だし、1週間に1回は、外へ食事に行くようにしているよ。」
この先どのような事が起ころうとも、共に乗り越える準備は出来ているというヴィクトリア。
「時々周りの人に邪魔をされるけれど、一緒に切り抜けるわ。アップダウンは、結婚生活につきものと理解した上で結婚するの。私たちは、公の目にさらされているから、対処しなければならないことが多いし、そのことは数年前から受け入れられているわ。結局は、私たち、そして家族の問題でしかないのよ。」