妊娠中の当時を振り返ったピンク
“怒り”を歌ったヒット曲の数々で有名なピンク(Pink)だが、愛らしい娘のウィロー(Willow)を身ごもった時には、その怒りも収まったと語った。
2011年6月に第一子を出産した、歯に衣着せぬシンガーは妊娠中、ホルモンの影響で37歳の夫であるケアリー・ハート(Carey Hart)を震え上がらせるほどに暴走してしまったという。
「妊娠してから、初めてケアリーが私を怒らせて、彼を怒鳴りつけたときのことを覚えているわ。疲れた目をしていて、とても怯えていたわ。これ以上何も言わない方が良いって彼はわかっていたみたい。私は、ムカついていたんじゃなくて、単に怒っていたのよ。スーパーでケンカして、いつも周りの人に八つ当たりもしたわ。なんで皆が私を怖がるのか、自分でもよくわかっていた。でもその怒りの陰では、私は小さなチューリップのようなものだったの。」
33歳のピンクは、一度何かを食べ始めると、自制が効かなくなることもあったと話し、現在18ヶ月のウィローのためにどれほど体重が増えたのか、包み隠さず語った。
「60ポンド(約27kg)も体重が増えてしまったわ。バケットに入ったチキンも丸々たいらげたし、ホールのチーズケーキも一気に食べてしまったこともあるわ。食べ物のことになると自制が効かなかったの。パンは食べないと言っておきながら、一斤まるごと食べちゃうような女の子だからね。」
現在、再び引き締まったウエストに戻ったピンクは、ありとあらゆる手段で次のツアーを史上最高にドラマチックなモノにするため、全力を費やしている。
「もっと大掛かりで素晴らしいことをやってみせるわ。大砲で自分を打ち出せって言う人もいて、自分でも考えていたのは、マジック・テープのスーツを着た私が大砲から飛び出てきて、そしてバイクでジャンプ台から飛んでくる、マジック・テープのスーツ姿のケアリーと空中で合体するの。」
価値あるスタントになるのは間違いない!