2013年は厳しい年となりそうなブリトニー・スピアーズ
1年以上前、「どうしましょう。昨日の晩、私が待ち望んでいたギフトを持って、ジェイソンが私を驚かせてくれたの。見せるのが待ちきれないわ! とってもとってもとっても嬉しい!!!」とツイート(Tweet)(つぶやき)し、大喜びでマネージャーであったジェイソン・トラウィック(Jason Trawick)との婚約を発表したブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)。
ところが2013年になっても、結婚する様子は全く見られず、2人は危ない状態だとの噂が広まり、ついに先日、“婚約を解消した”と代理人がコメントを発表した。
関係者によれば、妊娠や結婚も含め、新年を家族だけのために過ごしたいと言っているブリトニーの一方で、ジェイソンは、フィアンセとの破局に向けまっしぐらだったとしている。
さらに傷を深めるように、ブリトニーにとっては大きな仕事であった、リアリティー音楽オーディション番組、アメリカ版「エックス・ファクター(The X Factor)」の審査員としての立場も危うい状態だと囁かれていたが、こちらも先日、審査員を今シーズン限りで降板することを報じられた。
事情に詳しい人物によれば、ジェイソン(41歳)は、ブリトニーといつでも別れる準備が出来ていて、“悲しい出来事が起きたとしても、ブリトニーがサポートを得られるようにと、彼女の家族にも彼は別れる意向を伝えていた”という。
お互いの気持ちについては、数ヶ月の間報道が行き交っていたが、ブリトニーは2012年11月に、ロサンゼルスのハイアットで、ジェイソン抜きで息子達と会っていたとのこと。
ブリトニーが、ジェイソンを完璧なパートナーとして、彼と共に歩む決意をしていたことは間違いない。「ジェイソンは、私がどんな状況にいようと守ろうとしてくれるし、愛を感じるの。驚いちゃうわ。」と語っている。さらに31歳のブリトニーは「ジェイソンは、息子たちに本当に良くしてくれる。彼らもジェイソンを尊敬していて、すごく慕っているわ。」と息子のショーン・プレストン(Sean Preston)(7歳)やジェイデン(Jayden)(6歳)もフィアンセと仲が良いと話していた。
さらに、関係者によれば、ADHD(Attention deficit hyperactivity disorder)(注意欠陥多動性障害)があるとされているブリトニーが、妊娠の可能性を減少させると言われている抗精神病薬の摂取を止めたようで、2013年には妊娠を望んでいた様子であった。ブリトニーは、薬の摂取をストップするほど精神的に安定し、ジェイソンとの子作りに励んでいたが、ジェイソンは怖気づいた様子であったとのこと。「ブリトニーは子供を欲しがったが、ジェイソンはまだ待ちたかった。」と関係者は語る。
「エックス・ファクター」の審査員を今シーズン限りで降板することを明らかにしたが、パフォーマンスが酷評されていたブリトニーに対して、再契約はないだろうとの噂が以前出てきていた。とある関係者は「ブリトニーは解雇されるだろう。」と話していた。その他にも、「望んでいたパフォーマンスとは違い、結果は退屈なブリトニーだった。」と、番組のプロデューサーであるサイモン・コーウェル(Simon Cowell)もブリトニーに失望していると報道されていた。
2013年は、ブリトニーにとって最も厳しい1年となりそうだが、「私は長い間注目され過ぎていたんだと思うの。だからナンセンスなことはもう気にしないわ。」と立ち直りも少し見せている様子である。