ハーパー・セブン・ベッカム
ファッション・センスに溢れたベイビー
まだ言葉を組み合わせて文章に出来ないが、ファッション・アイコンのステータスにたった1年4ヶ月で上り詰めたのが、ハーパー・セブン・ベッカム(Harper Seven Beckham)。
産まれたその日からデザイナー・ブランドに身を包んできた彼女のワードローブは、どんなファッショニスタでも羨ましく思うに違いない。しかし、彼女は、ファッション・アイコンである、デビッド・ベッカム(David Beckham) & ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)を両親に持つ訳だから、至極当然の事。
確かにこのベイビーがクロエ(Chloe)、ボンポワン(Bonpoint)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、バーバリー(Burberry)、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)ら一流デザイナー・ブランドを着ているところをしばしば確認されている。
しかも、同じ服を二回着ていることは珍しい!
そして、そんな我が子を溺愛するパパのデビッド(37歳)も、“愛娘が慣れ親しんだファッション・スタイルを維持するために、サッカー選手として引退するのを延期しないといけない”とジョークを飛ばしている。
「ハーパーのワードローブは、クレイジーとしか言いようがないよ! ロサンゼルス・ギャラクシー(LA Galaxy)と2年間の契約でサインできてほっとしているよ!」と、笑顔で話している。
3人の息子、ブルックリン(Brooklyn)(13歳)、ロメオ(Romeo)(10歳)、そしてクルーズ(Cruz)(7歳)が誕生した後は、ファッション・デザイナーとして活躍する38歳のヴィクトリア。
おしゃれな服装を一緒に楽しめる娘を持てた喜びを打ち明けた。
「やっと我が家にもプレミア・リーグ(Premier League)以上にファッションが好きな家族ができたわ。」と冗談っぽく笑ったヴィクトリア。
他方で、スタイリッシュなパパのデビッドも同じ位ハーパーにオシャレをさせるのを楽しんでいるようで「髪飾りを買うのがこんなにエキサイティングな事だとは、知らなかったよ。」と告白している。
「あの子は本当にオシャレさんよ。周りに比べても別格だわ。」と強調するのが、ハーパーのゴッドマザー(後見人)あたる、エヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria)。そして“ポッシュ(Posh)”も、ハーパーはすでに一流のデザイナー・ブティックの常連客であると付け加える。
「プラダ(Prada)に入ったときなんて、本当に嬉しそうに喜んでいたわ。まるで、水を得た魚のようだったわ。」と打ち明けるヴィクトリア。
9月に行われたニューヨーク・ファッション・ウィーク(New York Fashion Week)では、ママのショーを最前列に座って楽しんだというハーパー。そこでも、ランウェイに登場したママによるデザインのドレスよりも、ハーパーが着ていた白いワンピースが注目の的となった。
疑う余地もなく、“ポッシュとベックス(Becks)”は、トレンディーなベイビーに首ったけの様子。「未だに、“本当に信じられない。僕に娘がいるなんて!”ってふと思うことがあるんだ。」と顔もほころぶデビッド。そして「ベイビー・ハーパーは、私が見てきた赤ちゃんの中でも1番美しいベイビーだわ。」とポッシュも強調する。