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 マドンナの風変わりでワイルドなツアー (2012/7/5付Exclusive)

  2012.07.05

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Madonna1.jpgマドンナの風変わりで

ワイルドなツアー

 

 

息子のロッコと娘のルルドも参加した、

論争を呼ぶマドンナの最新のショー!




ポップ界の女王、マドンナ(Madonna)の“MDNA”ツアーは、風変わりな衣装、肌も露わなダンサー、舞台の上に溢れるセクシーで際どいダンスと、コンサート会場に詰めかけたファンをまるで罠に仕掛けるような雰囲気の中で幕を開けた!

 

 

しかし、今までのコンサートと大きく違う所は、マドンナの息子、ロッコ(Rocco)と娘のルルド(英:ローデス(Lourdes))もツアーに参加していると言う点で、現地時間の5月31日、イスラエル、テル・アビブ(Tel Aviv)で開催されたマドンナのショーの中で母親の隣で素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、見事な初舞台を飾った、息子のロッコ(11歳)!

 

 

 

 

 

 

Rocco1.jpg今年初め、来るべきツアーの抱負について「次回のツアーでは、もしかすると息子がダンスを披露する可能性もあると思うわ。勿論、それはロッコがきちんと宿題を済ませて、良い子にしていればの話だけれど!」と冗談を交えて語り、今回はその約束が実現したマドンナであった。
キラキラ光るブルー・タンクトップ、ブラック・ロッカー・Tシャツ、修道僧の衣装等々、色とりどりの舞台衣装に衣替えしたロッコは、壇上で元気いっぱいに歌やダンスを披露し、見事母親マドンナとの共演を果たした!

 

 

その間、衣装担当責任者として舞台裏で奮闘したルルドについて「今回ルルド(15歳)は、衣装担当責任者なの。」と説明するマドンナだが、今年初め喫煙している姿を“躾に厳しいママ”に見つかり、その罰として舞台出場を禁止されたと言う噂もチラホラ流れたりしていた!

ちなみに、養子縁組で我が子に迎えた今年6歳になるデイヴィッド(David))とマーシー(Mercy)は、まだ舞台出演には早すぎると言う事で、お家でお留守番との事!

 

 

 

 

 

 

 

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25歳の若き恋人、ブラヒム・ザイバット(Brahim Zaibat)と共に踊る、際どいダンスシーンを含め、殆ど半裸に近い男性ダンサーに囲まれてセクシーな衣装で舞台の上を駆け回るマドンナ(53歳)の姿に、10代の子供達が強い刺激を受けるのは当然の事で、2人の子供達を卑猥な印象を与えかねない自身のコンサートへ出演させる事を決めた母親の決断に眉を吊り上げる人達もかなりいると言う。
そして、2人の関係について次のように語るブラヒム!

「マドンナは、小さい頃からダンサーになるのが夢だったと言っているし、僕達がこうして2年間の交際を続けているのは、2人だけにしか分からないダンスを通しての強い絆があるからなんだ。」更に、28歳年下の若き恋人との関係を批判する世間の風評を跳ね除け「ただ自分が心惹かれる男性がたまたま25歳だったと言うだけの事!」と堂々とコメントするマドンナ!

 

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でも、論争を巻き起こさないショーなんてマドンナのショーではない!
そもそも今回のツアー名“MDNA”は、ドラッグの“MDMA(エクスタシー)”から由来しているもので、舞台の上で披露される“武器”や“戦闘シーン”については、いつものマドンナのショーに違わず、多方面から様々な批判が集まっているのも事実だと言う。

 

 

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更に、「マザーズ・アゲインスト・ガンズ(Mother’s Against Guns)(武器使用反対運動を推奨する母親グループ)」を代表する“ある母親”からは「子供達をコンサートに連れて行く親もいる中で、“武器使用”を容易に認めるようなマドンナの演出が子供達に与える影響には計り知れないものがあると思う。」と言う強い批判の声も聞かれる。

 

また、ヒトラー(Hitler)を象徴するような髭を付け、スワスティカ(ナチス・ドイツ党のかぎ十字章)を額の上に飾り「ノーバディ・ノウズ・ミー(Nobody Knows Me)」を歌うマドンナの姿に“まるでナチのイメージを連想させるような不快思いがする”と言う酷評が集まっていると言う。

 

 

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しかし、マドンナはそうした批評を跳ねのけ、会場の聴衆に向けて次のようなメッセージを送っている。
「私が真に皆に伝えたかったキー・メッセージは、その裏にある平和の大切さなの。中東の平穏は、世界の平和に繋がるものだと思うし、私達全員が“地位や名声”、“国境”、“宗教”にこだわるエゴ(身勝手さ)をなくし、お互いの存在を尊重し合う事が出来ればきっと“和平”に通ずる第一歩が始まると信じているわ!」









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