OK! インタビュー☆リリー・コリンズ☆マイ・フェア・リリー
80年代に一世を風靡した歌手、フィル・コリンズ(Phil Collins)を父に持つイギリス出身の女優、リリー・コリンズ(Lily Collins)だが、どうやら彼女は決して父親の“七光り”を借りる事を由(よし)としない自立した女性のようだ!
USA・人気TVシリーズ「新ビバリーヒルズ青春白書 90210(原題:90210)」の走り役からはじめ、サンドラ・ブロック(Sandra Bullock)と共演した「しあわせの隠れ場所(原題:The Blind Side)」、そして「白雪姫と鏡の女王(原題:Mirror Mirror)」では、スノー・ホワイト(白雪姫)を演じ、自身のキャリアを着々と積み重ねていったリリーは、現在ロサンゼルスに拠点を置く今話題の新進女優で、ごく最近ではテイラー・ロートナー(Taylor Lautner)やザック・エフロン(Zac Efron)達との交際シーンが確認されている。
そこで今日はOK! インタビューを通して、リリーの素顔とフェアリーテール(御伽話)の側面を紹介してもらう事にしよう!
---あなたはかつてジャーナリストとして活躍していたと伺っていますが、インタビューをするよりされる方が楽しいと思いますか?
“自分が何をするのが好きなのか”などについて話をするのは結構楽しい事だと思うわ。でもジャーナリストとしての仕事も大好きで、今でも毎日日記をつけているのよ。
---ずっと長い間女優になりたいと言う夢を持ち続けてきたのでしょうか?
2歳の時に芸能界にデビューして、イギリスではショー番組、そしてロサンゼルスでは劇場ミュージカルに出演していたの。アクター(俳優)は、人々を異なった次元に導いてくれる魅力があって、そういう点でも、女優は素晴らしい仕事だと思っているわ。
---オーディションを受ける際、ご自分のお父様があの有名な“フィル・コリンズ”だと言う事を審査員に向かって告げるような事はありましたか?
とんでもない! いつでもそうした有名税を背負わずに、私自身の実力で評価されたいと思っているわ!
---何故、スノー・ホワイト(白雪姫)の物語が今でも周囲の皆から受け入れられるのだと思いますか?
「スノー・ホワイト」は、数多くの御伽話の中でも最も有名な物語の1つだと思うの。女王も王子も皆自分の美しさを誇りに思っているけれど、何故かスノー・ホワイトだけは自分の美しさに気付かない純真無垢な所があって、自分自身でその美しさに気が付き、自分で自信を持ち始めた時から前向きに生きてく事が出来るようになると言うストーリー展開! そしてこれは、現代を生きる女性達にも通用するちょっとした皮肉と教訓を持つ現代版の御伽話のような気がするわ!
---小さい頃に「スノー・ホワイト」のヒロインのような気分になった事はありますか?
いつも御伽話の中に出て来る「御姫様」に憧れて、お姫様になったような気分でいるのが大好きだったわ。私はリンゴが大好きなので、いつもバッグの中にリンゴを詰め込んでいたりして、きっとどこか心の奥底でスノー・ホワイトになったような気分でいたのかもしれないわね!
---ご自分の中に「スノー・ホワイト」と同じような性格を見出す事ができますか?
映画の中でもスノー・ホワイトは、自分の境遇にこれから先何が起きるのか分からない、本当に無垢な女の子で、そこから色々と新しい事が起こり、自分自身で徐々に自己発見をしながらすこしずつ強い女性に成長して行くと言うストーリー展開なの。私の場合もスノー・ホワイトと同じで、撮影に臨んだ時もこれから先何が自分の上に起きようとしていのか皆目見当が付かないような状況だったわ! でも撮影が終えた後はリリー自身としてだけではなく、女優としても成長した自分を認識する事が出来たの!
---ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)!のような先輩と共演した感想は如何ですか?
多分映画を観てもらったら意地悪な彼女(女王)に反発する私の感情は、リアルな演技として一目瞭然に分かってもらえると思うわ。彼女は女優としても1人の女性としても称賛に値する女性だと思っているわ。
---ご自分にとっての理想の男性(プリンス・チャーム)はどのような人ですか?
包容力と順応性があって、心から私を大切に思ってくれる人! そんな人が側にいてくれたら最高に幸せだし、人生でそれ以上望むものは何もないと思うの!