「自信に満ち溢れた男性が好きだわ!」
世界中が注目する“リアーナの新しいお相手”!
しかし、そうした世間の思惑をよそに
「まだ運命の人が見つからないの。
いつまでも恋人がいないのはとても淋しい事よ!」とコメントするリアーナ!
つい最近“かつてのボーイフレンド、クリス・ブラウン(Chris Brown)と縁りを戻したのでは?”と言う噂が流れたりしたが、どうやらそれはあくまでも単なる噂に過ぎないようだ!
そして、最近出演したイギリスのテレビ番組「原題:ザ・ジョナサン・ロス・ショー(The Jonathan Ross Show)」のインタビューを通して次のように語るリアーナ(Rihanna)!
「もうずいぶん長い間ボーイフレンドがいない生活を続けているけれど、そろそろそうした生活から卒業しなければと思っているの。私のデビュー映画「バトルシップ(原題:Battleship)」のプレミア試写会が開催されるオーストラリアに行ったら大いに楽しもうと今から楽しみにしている所よ! 今までも公私共に素晴らしい人生の経験をさせてもらっているけれど、一度は一人になる事を決意しても、又一緒に時間を過ごしたいと思うような新しい人が現れてきたりして、人生ってとても興味深いものだと思うわ。今は、殊更誰かを探していると言う訳ではないけれど、でも一緒にいると楽しいパートナーが欲しいと思っているのは確かよ!」
ちなみに、リアーナはこのサイエンス・フィクション映画を通して、リーアム・ニーソン(Liam Neeson)、ブルックリン・デッカー(Brooklyn Decker)、アレクサンダー・スカースガード(Alexander Skarsgard)と言った名優たちと共演した。
では、果たしてクリスとの再会の噂については、どうなのであろうか? クリスの暴力行為が原因で別れる事になった、かつてのカップルだが、今年2月、バレンタインデーを共に過ごす仲睦まじい姿が確認され、周囲からは“もしや復縁か?”と言う噂が流れたりしたが、リアーナはその噂を完全に否定し、現在も特定の交際相手がいない事を強調している。ちなみにその間クリスのガールフレンドと噂される、ベトナムの血を引くファッションモデルとクリスのお熱いショットがオンラインを通して紹介されている。
近く公開予定(日本公開:4月13日)のデビュー映画、SF大作「バトルシップ」ではアメリカ海軍将校、レイクス(Raikes)を演じたリアーナだが、映画の中ではマシンガンを使ったり、軍服を身に着けたりと、普段の華麗なリアーナのファッションからは程遠い役柄のイメージとか!
そして監督のピーター・バーグ(Peter Berg)は、今回のリアーナの抜擢について次のように説明している。「彼女は、この勇敢な戦士役に相応しい雰囲気を持っていて、むしろ今まで誰も彼女の抜擢を考えなかった事の方が不思議なくらい! リアーナがセクシーな女性である事は誰もが認める所だけれど、彼女はそれ以上に戦士に必要な強さを内面に兼ね備えていると思うんだ!」
又、最近亡くなったばかりの悲劇のシンガー、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の伝記映画への出演にも最有力候補としてその名が挙がっていると言われるリアーナは、デビュー映画の出演について次のような感想を述べている。
「この映画の出演に際して、パーソナル・トレーナーや実際の兵士たちの指導の下に、ありとあらゆる訓練を受ける事になったけれど、何もかもが私にとっては初めての体験で、本当に恐ろしい思いをした事は確かよ! トレーナーの彼は、私にポップ・スターのリアーナを完全に忘れて、数多くの生死に直面したレイクスの役柄に成り切る事を要求したし、彼の厳しい特訓には涙が出てきた事もあったわ。今振り返ってみると本当に大変な経験だったけれど、でもとてもやり甲斐があった事は事実よ!」
バルバドス生まれのビューティー、リアーナの最新ヒット・チャート・アルバム「トーク・ザット・トーク(原題:Talk That Talk)」の中でもリアーナの攻撃的とも言える音楽が紹介されているが、その理由についてリアーナ曰く「今は、女性も音楽を通して徐々に強さを表現するようになってきていると思うの。競争社会の中で勝ち抜いていく為には、時として必死になって闘う事も必要だと思し、男性と同じ様に私達女性にもエゴがあるのは当然の事だと思うわ。もしかすると女性の方がエゴイスティックな側面が強いのではないかしら? でも多分女性の方がそれをカモフラージュする術に長けているのかもしれないわね。」
そこで今日はデビュー映画を通して自身の“反逆児”的な側面を発見した経緯についてOK!に語ってもらおう!
---あなたのデビュー映画「バトルシップ」の公開の時期が近づいていますが、子供の頃に映画作りに関わってみたいと思った事はありますか?
正直言って、まさか自分が演技をする事が出来るとは思っていなかったわ。でも歳を重ねるに連れて、演技への興味が日毎に大きくなって来ていた事は事実よ。今までは音楽活動を通して、自分を表現して来たけれど、アルバムを作って世界中を公演して回ったりしているうちに“何か他に新しくクリエイティブな事が出来るのではないかしら?”と思うようになってきたの。
---今回の映画の中で女優として発見した“意外な自分の側面”は何だと思いますか?
それは沢山あったと思うわ。感情を導入して役柄を演じきるにはまず自分自身を解放する必要があったし、脚本の内容を自分の実生活に置き換えて考えてみなければならなかったの。そう言った意味では、撮影中はかなり緊張した毎日を過ごしたと思うわ。
---何故この映画をご自分のデビュー映画作品として選んだのですか?
この役柄なら自分でも演じる事が出来ると思ったのが第一の理由よ。業界の厳しさ、よく知っているつもりだし、ただ単に“リアーナ”だから幸運を掴んだと思われないようにしなければと肝に銘じていたの。だから最初からリアーナの名前を利用するような映画出演は避けて、まずは重要ではあるけれど小さな役どころから始めようと思ったの。
---女優として自分の演技力に不安を感じた事はありますか?
勿論とても怖かったし、緊張していた事を覚えているわ。自分が何を要求されているのかそして、次に何が起きるのかと言う事さえよく理解していなかったと思うし、ましてや演技が何たるかも分からないまま映画デビューに踏み切ったのだから! ただ1つ知っていたのは、沢山のカメラに囲まれて仕事をすると言う事だけだったの(笑)!
---あなたが映画の中で演じた「レイクス」はとてもタフな女性ですが、そうした女性を演じる事は難しいと思いましたか?
レイクスは、前線に立つ戦闘兵で、とてもインテリな女性! でもその反面とても冷酷で、人を殺す事に躊躇しない将校なの。自分の頭と心を完全に切り替えてレイクスになりきらなければならなかったし、その作業は想像していた以上に難しかったと思うわ。
---USA・TV番組「トゥルー・ブラッド(True Blood)」のスター、アレクサンダー・スカースガードと共演した感想は?
歩いている姿が何とも言えずセクシーで、本当にHOTな男性よ!
---映画の中でロマンティックなシーンはあるのでしょうか?
レイクスは、全く異性に興味はないし、ロマンスのひとかけらもないような女性なの。だからこの映画の中には、リアーナのロマンティックな濡れ場シーンは一切ないの。
---現在交際しているお相手はいるのでしょうか?
別に一人でいるのが好きと言う訳ではないけれど、現在は誰とも交際していないわ。勿論今の状態に満足している訳ではないけれど、でも今は時間がある時にツイッター(Twitter)を通して、ファンの皆との会話を大いに楽しんでいるわ!
---どういうタイプの男性が好きなのでしょうか?
自分に絶対的な自信を持っている男性! 仕事をしていると男女の違いに関わらず、常に自分で決断を下さなければならない生活をしているわ。だからせめて私生活では女性でいたいし、毎日の日常シーンの中で結論を出すのは男性にお任せしたいわ!
---この映画に出演する前に“武器”を使った経験はあるのでしょうか?
11歳の時に学生軍事教練隊に入ったわ。そこは軍機関内にある学校のようなもので、入隊当日から武器を使った訓練を始めたの。
---海軍の制服を着る事に対する感想は?
毎日同じ洋服を着ていられるのは“今日は何を着て行こうかとか?”などと余計な事を考える必要もないし、とても簡単で素晴らしいと思うわ。
---「バトルシップ」の撮影に関してどのような特殊トレーニングを受けたのでしょうか?
実際に前線での戦闘を経験している兵士から特訓を受けたのだけれど、いつも怒鳴られ放しで、とても怖かったわ! 私の部屋の中からは“ピンク色”のものは全てなくなるし“ハイヒールやスティレット・シューズ”が見つかったら直ぐに捨てられてしまうと言った具合で、そのうち買い物をする事にさえ罪悪感を持つようになってくる始末で、今までの私の世界は根底から覆されてしまったの! それから後、撮影中はいつもスウェットスーツにモーターサイクル・ブーツと言った格好しかしないようになってしまったと言う訳! 彼は、レイクスに成りきる為には、実際のミリタリー生活がどのようなものなのかと言う事を徹底して教えてくれた教官で、彼と一緒に過ごした厳しい訓練の時間がなければきっとこの映画に出て来る主人公の役柄を完全に把握する事は出来なかったと思うわ。
---あなたは撮影中数少ない女性の1人だったと聞いていますが、男優人に囲まれて仕事をするのは心地良かったのでしょうか?
勿論よ! だって私は小さい頃から男性に囲まれて成長してきたの。周囲で女の子と言えば私自身と私の従妹の2人だけで、後は全て男の子! だから喧嘩も遊びも常に男の達と一緒にしながら成長してきたの。
---あなたはご自分の事を“反抗的”だと思いまか?
“反抗的”と言う言葉は、社会が人間を規制すると言う前提から来ているのではないかと思うわ。私にとっては、自分が信じる事を自分のやり方でやり抜く事が何よりも大切だし、もし世間がそれを“反抗的”と呼ぶのなら、確かに私は“反抗的“と言えるかもしれないわね!
---「原題:ウィ・ファウンド・ラヴ(We Found Love)」のビデオがいくつかの国で発売禁止になった事についてどのように感じていますか?
(笑いながら)それぞれの人達や国が自分達の基準を設けている訳で、それはそれで尊重しなければならないと思っているわ。でも私が音楽を作る時は、それ自体が既にアートなの! 音楽は、瞬間にして人々にメッセージを伝えてくれる“魔法の芸術”だと思うわ。音楽を通して、伝える物語にはいつも“偽らない真実”が潜んでいて、その純粋さが無条件に色々な人達の心を打つのではないかしら? でも、その芸術的メッセージがテレビを通して多くの人達の心に浸透していくのを嫌う国が有っても仕方が無い事なのかもしれないわね!
---超多忙な毎日の生活にどのように対処しているのでしょうか?
1人でいる時は、よくメディテーションをしたりお祈りをしたりして、出来るだけ静かに自分と向き合う時間を作るようにしているわ。でも何よりも私は今自分がしている仕事が楽しくてたまらないし、どんなに疲れている時でも創作活動を楽しむ事が出来るのだと思うわ。むしろそれが私の生きる目的と言っても過言ではないから!
---かなり体重が減ったようですが、何か特別なダイエットをしているのでしょうか?
いいえダイエットは全くしていないの。でも正直言って、仕事をしている時はびっくりするくらい食欲があって、自分でもコントロールが効かない事があるのよ! 多分沢山食べる事によって新陳代謝が活発になると言う私のメタボリズムに関係しているのだと思うわ。ツアーに出ている時は、よく眠る事が出来ない日が多いし、その上喉を守る為に常備薬を飲んだりしているにも関わらず、何故か体重が増えてしまう傾向にあるの。でも不思議な事にツアーを終えた後は、徐々に体重が減ってくるのよ! 自宅に帰って1ヶ月間休養したら、きっと体重が減少する事はないかもしれないわね!
---あなたの“タトゥー”はご自分の人生の歴史を物語るものなのでしょうか?
勿論よ! 全てのタトゥーには歴史があって、それぞれ異なった思い出がこもっているの! ちょうど16歳か17歳になった頃、ニューヨークのタトゥー・ショップによく出入りしていた時期があって、その時タトゥーを入れている人達にありとあらゆる質問をして、嫌がれた事を今でも良く覚えているわ。そして18歳の頃には、タトゥーに対する関心が益々強くなって実際に自分でも試してみたと言うのが私とタトゥーの関係の経緯なの! 今もちょうど別のタトゥーを入れようと思っている所よ!
---それはきっと“中毒”のようなものなのでしょうね?
私の中には“中毒的な感覚”を楽しむ性格が潜んでいて、タトゥーにそうした要素が含まれているのは確かだと思うわ。