「コニー2012キャンペーン:“ヒズ・タイム・ハズ・カム”
(Kony 2012 Campaign:“His Time Has Come”)」を支援する
アンジェリーナ・ジョリー
現在ウガンダではコ二ー将軍の指揮の下、数千人もの子供達が誘拐された上に兵役に入れられると言う悲惨な現実が蔓延しているが、その彼の行為に反対し、廃絶を求めるべく立ち上がった「インビジブル・チルドレン(Invisible Children)」チャリティー団体は、ユーチューブ(YouTube)でのビデオを通して、“コニ—2012キャンペーン”活動を展開し、たった48時間の間にUS$5million(約4億円)の基金を集める事に成功したと言う。
“コニ—2012キャンペーン”活動に加わるセレブリティーの1人で国連親善大使を務めるアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)も又コニ—将軍の行為を批判し、先日ニューヨークで開催された「国際女性デー(インターナショナル・ウーメンズ・デイ(International Women's Day))」 の会場で次のようなスピーチを披露した。
「かつてウガンダやコンゴを訪れ、国際裁判の現場にも参加して様々な現実を見てきたけれど、世界中の皆がコニ—将軍の行為に反対し、有罪判決を受ける事を願っていると思います。ですから、この問題にもっと多くの人達が関心を持ち、このような悪徳行為の廃絶の為に援助の手を差し伸べてくれる事を願っています。彼の行為は、人間として許されるべきではないと思うし、この悲しい現実の解決の為に数多くの若者たちが声を大にして立ち上がり協力して下さった事に心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。」