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 ベネトンの世界のリーダーのキス・シーン広告について賛否両論

  2011.12.06

BenrttonTop.jpg

 

USAでの大きな議論
 

 

最近のUSA内の最もHOTな話題について、

あなたの見解は?

 

 

イタリアの アパレル大手、ベネトン(Benetton)の

世界のリーダーのキス・シーン広告について

果たして世間の見解は?

 

 

Benrtton1.jpg世界リーダーのキス・シーンと言う挑発的な合成写真を下に広告展開を始めたベネトンだが、果たして世間はこの広告をどのように捉えるのであろうか?
この広告写真を巡り、インターネットを通して、OK! USAへ寄せられた喧々囂々の見解を紹介する事にする。

 

 

 “愛”に満ち溢れたメッセージだと思うし、特に何も問題ないと思うよ!

  

マーケティング・ウィーク・コラムニスト、ルース・モータイマー(Ruth Mortimer)の見解。

 

僕自身この広告を見た時は思わず写真の前に立ち止まってじっと眺めてしまったし、個人的にはとても画期的な広告キャンペーンだと思うよ! それに、世界のリーダーに対して決して無礼な事だとは思わないし、むしろ世界に一体感を与えてくれると言う意味でも素晴らしいアイディアだと思うんだ。勿論世界のリーダーが抱き合ったりキスし合ったりすると言う事は、実際にはそうそうあり得ないけれど、でも互いに憎しみ合うシーンの写真を見るよりは、はるかに心地良いとは思わない? 要するに、この広告はあくまでも洋服を売ると言う、マーケティングの目的に制作されただけのもので、それ以上の深い意味は何もないと思うしね。

 

 

Benrtton2.jpg

 

あまりにもわざとらしくて実際の広告インパクトはないと思う。

 

広告代理店のエグゼクティブ、アルバート・ファシナリ(Alberto Fasignari)の見解。

 

超えてはいけない境界線を越えてしまって、何だか逆に“平凡な広告キャンペーン”になってしまったような気がするよ。人目を惹きたいと言う意図が見え見えであまりにもわざとらしい演出だし、第一、自制心が欠けていると言うのが僕の印象。それにどちらにしてもあまりに挑発的で、権力を間違えてとらえていると思うね。









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