OK! 独占インタビュー
「私は周囲がとやかく言う程“ワガママ”な女性ではないの!」と
自身について語る、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)
別名“パーティー・ガール”のイメージから脱皮して、
そろそろ落ち着いた生活を望む今年30歳になった、“恋するパリス”!
20代に別れを告げたパリス・ヒルトン(Paris Hilton)にとって、30歳は現実の曲がり角!
そしてパリスは、OK!独占インタビューの中で現在の自分について次のように語っている。「20代の頃、30歳になると言う事は、はるか遠い話のようで、私にとって現実の事には思えなかったわ。だから30代に突入すると言う事は一体どのようなものなのか、とても心配だったけれど、実際にその日を迎えて見ると、私も遂に大人の女性になったと言う気がして、不思議な事にかえって素晴らしい気持ちになったわ。」
アメリカ内、毎週水曜日午後10時から、ケーブル局のオキシゲン(Oxygen)を通して放映される新リアリティ—番組「原題:ザ・ワールド・アコーディング・トゥ・パリス(The World According to Paris)」は“成熟した大人の女性、パリス”の側面を披露する番組になるであろうと自身の抱負を楽しげに語る、パリス・ヒルトン!
かつてのシリーズ番組「原題:パリス・ヒルトンズ・マイ・ニュー・ボーイフレンド(Paris Hilton’s My New BFF)」や「原題:ザ・シンプル・ライフ(The Simple Life)」では、ヒルトン財閥の女性相続人と言う看板で、シナリオ通りの役柄を演じて来た節が有るが、新しい番組では、真の自分の姿を紹介したいと語るパリスは、更に自身の心境について次のように語っている。
「今までの番組を通しての作られたイメージが強過ぎて、世間が考えているパリスと真の私の姿には、大きなギャップがあると思うの。だから新しく始まる番組を通して、そうした誤解を徐々に修正して行ければ良いと思っているわ。」
今回新番組の中でパリスと旅に出る仲間の顔ぶれは、チャーリー・シーン(Charlie Sheen)と離婚したばかりの、ブルック・ミュラー(Brooke Mueller)、パリスのボーイフレンドでラスベガスの実業家、サイ・ウェイツ(Cy Waits)、そして彼女のファンからもらい受けたと言う仔馬の“レディー・ココ・シャネル(Lady Coco Chanel)”と言った面々で、その仔馬について「今までもらった中で一番風変わりなプレゼントなの!」と笑いながら語るパリス!
---今回の番組の撮影の中で“ここまで撮って欲しく無い”と考えたようなシーンは?
朝起きてから夜ベッドに入る迄の間、終日カメラが回っていて、逆に撮影クルーは“何か
撮ってはいけないシーンはないのか?”と聞いてきたけれど、私は自分のライフスタイルを通して、真の姿を紹介したいと思っていたので、“全てを正直に撮影してね!”と答えたの。
---昔を振り返って若い頃の自分に与えるアドバイスがあるとしたら?
若い頃はナイーブで、自分のしっかりとした判断が無いうちに周囲の人たちが言う事を全て鵜呑みに信じてしまうような傾向があったと思うわ。だから“むやみに人を信じない事!”と言うのが若き日の自分に与えるアドバイス!
---あなたの事を“ワガママな女性”と思っている人達に何か言う事があるとしたら?
私は、自分の事を内気で優しくて思いやりのある性格だと思っているし、周囲の人達が私の事について“ワガママ”と言っている事を聞いた事が無いの。それに誰か他の人が意地が悪い事をするのを見ているだけで、とても居心地の悪い思いがするし、本当に不快な気持になってしまうの。
とにかく、その人に対して何か怒っているような事があったとしても何故か優しくしてしまうと言うのが私の根本の性格だと自負しているわ。
---お友達のキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の婚約についてのあなたのメッセージは?
彼女の幸せを心から祝福したいと思っているわ。キムは、いつも結婚して素晴らしい家庭を築きたいと言っていたし、2人揃っていると本当に素敵なカップルで、きっと可愛い子供が生まれるのではないかしら?
---今までもかなり沢山の事を経験して来ているようですが、これから先の抱負は?
自分自身がプロデュースするホテルをオープンしたいと言う夢の他には、スカイダイビングに興味があるの。それから宇宙にも行ってみたいし、今直ぐにと言う訳では無いけれど、結婚して3人から4人の子供が欲しいとも思っているわ。
---パリスのウエディング
挙式の日程はまだ未定だが、現在交際中のラスベガスの実業家、サイ・ウェイツとの結婚を考えていると言うパリスは、自身の心境を次のように語っている。「もう一年以上の交際を続けているけれど、サイは最も忠実な私のベストフレンドで、彼以外の男性と結婚する事は考えられないわ。私の家に侵入者が入るのを防いで守ってくれたのがサイで、その時彼は何があっても私を守ってくれる男性だと確信したの。彼は、決して、私を傷つけるような事はした事がないし、私の事をまるでプリンセスのように大切にしてくれるの。サイに対する私の信頼は何物にも代える事は出来ないし、彼と2人で素晴らしい家族を築く事が出来ると確信しているわ。」